日本伝統芸能の友

にほんでんとうげいのう・の・とも



指導用教材他
CD ヒーリングKOTO KOTOで弾くJ-POP CD全3巻
初の箏楽譜集 三冊同時発売! 「聴く」から「弾く」へ
日本の音に癒される! J-POPの耳なれた名曲を箏で奏でる『ヒーリングKOTO KOTOで聴くJ-POP』の収録曲の中から45曲が、三冊のオリジナルカラオケCD付、箏楽譜集(縦譜)となりました!

DVD 教室の和楽器(指導編・演奏編)
授業で取り組む和楽器入門
★初めて楽器に触れる生徒が、曲を弾けるように基本を中心に構成。
★現在、教育現場で指導している一流演奏家による懇切丁寧な指導。
★曲の分析、楽器編成等、より曲が理解し易いように解説。
★和楽器の特徴を生かし日本の古典から洋楽、クラッシック曲まで演奏。
三味線 (指導編・演奏編)
箏    (指導編・演奏編)
和太鼓 (指導編・演奏編)

授業で役立つ和楽器入門講座「箏」 ── さくらを弾きましょう
箏(生田流)の入門者に最適な、親切でわかりやすい映像による基礎講座。
「さくら」を教材として、箏の基本的な学習の役に立つように作られた、指導者にも必携のDVD!

静鈴恋慕/渡辺鈴士(尺八)・渡辺シズ(三弦・箏・十七弦・歌)
●巻頭言 三隅治雄(芸能学会会長)
●曲目解説 久保田敏子(京都市立芸術大学名誉教授)
●PRODUCER'S NOTE―現代における伝統の継承とその実践 藤本草(公益財団法人日本伝統文化振興財団)
九州の邦楽界を代表する名手、渡辺鈴士、渡辺シズが、古典、現代、宮城曲の真価を問う渾身の演奏を収録。現代邦楽に大きな足跡を残す藤井凡大作曲「静鈴恋慕」、待望のCD化!
「ここに収録された作品は、箏曲発祥の地で研鑽を深める芸術家の真骨頂を顕示する名演である」
三隅治雄(巻頭言より抜粋)

大久保雅礼/唯是震一 作品集
半世紀にわたり、箏・三弦演奏家として第一線の活動を続ける大久保雅礼(おおくぼがれい)待望のセカンド・アルバム!現代の邦楽作曲界を代表する唯是震一の作品を集成。
巻頭文・曲目解説:唯是震一

大久保雅礼委嘱による - 牛腸征司 作品集
正派邦楽院第一期卒業後、半世紀に渡って箏・三弦演奏家として活動を続けてきた大久保雅礼(正派邦楽会大師範)、待望のファースト・アルバム。
現代邦楽界で活躍する作曲家・牛腸征司(ごちょう せいじ)にこれまで委嘱した作品を集成。
山本邦山ほか豪華共演者多数。

正派邦楽会 箏曲名作選
正派邦楽会 箏曲名作選(一)/石川勾当
正派邦楽会 箏曲名作選(二)/松浦検校
正派邦楽会 箏曲名作選(三)/菊岡検校
正派邦楽会 箏曲名作選(四)/光崎検校
正派邦楽会 箏曲名作選(五)/吉沢検校
正派邦楽会 箏曲名作選(六)/菊岡検校2
正派邦楽会 箏曲名作選(七)/楯山 登
正派邦楽会 箏曲名作選(八)/明治新曲1
正派邦楽会 箏曲名作選(九)/明治新曲2
正派邦楽会 箏曲名作選(十)/唯是震一
正派邦楽会 箏曲名作選(十一)/中島靖子
正派邦楽会 箏曲名作選(十二)/久本玄智
箏曲名作選(十三)松本雅夫

落葉松 中島靖子作品集
箏曲正派邦楽会を代表する中島靖子師の、情緒あふれる箏とうたの代表的作品を集めた初の作品集。

山本邦山作品集成
都山流尺八奏者で人間国宝山本邦山の1980年から1986年にかけて発売されたLPレコード8枚を復刻、さらにLP時代には収録されていなかった楽曲も加えて編成いたしました。是非お手元にそろえておいていただきたい作品集成となりました。
山本邦山作品集成(一)
山本邦山作品集成(二)
山本邦山作品集成(三)
山本邦山作品集成(四)
山本邦山作品集成(五)
山本邦山作品集成(六)
山本邦山作品集成(七)
山本邦山作品集成(八)

●虚無僧尺八の世界

虚無僧尺八の世界 京都の尺八 T 虚空(こくう)
虚無僧尺八の伝承を記録する中村明一のライフワークとなるCDシリーズ最新作。虚無僧の総本山、京都明暗寺及びその周辺地域に伝承される尺八曲を収録。
監修:国立歴史民俗博物館名誉教授 小島美子
今回のアルバムでは、京都の明暗寺に伝承される尺八曲を中心に収録している。
明暗寺の歴史については、13世紀ごろに中国(宋)から尺八を学んで帰った臨済宗の僧・覚心(かくしん)が、紀伊由良の興国寺に普化庵を創建し、覚心の弟子の寄竹(きちく)の没後、寄竹を開祖として明暗寺が開山され、日本の普化宗(虚無僧が属する禅の宗派)の始祖となった、と言い伝えられている。明治期に、名古屋の西園流(せいえんりゅう)出身で尺八演奏家として秀でた技量の持ち主であった樋口対山(ひぐち・たいざん/1856−1914)の努力により、新たに曲の整備伝承がなされた。樋口対山は中興の祖と呼ばれ、その名を冠して、現在の明暗寺に伝承される尺八曲を「対山派」と呼ぶ。対山派の尺八曲には、樋口対山の出身である名古屋西園流およびさらにその源流である浜松普大寺からの伝承、明暗流諸派からの伝承、琴古流からの伝承、そしてそれらの改作や樋口対山の自作も含まれる。明暗寺は現在、京都の東福寺内にある。
(本CD解説書より)

虚無僧尺八の世界 東北の尺八 霊慕(れいぼ)
文化庁芸術祭優秀賞2回受賞、「密息」で話題の呼吸の達人 渾身のライフワーク。
監修:国立歴史民俗博物館名誉教授 小島美子
ライナーノーツ:小島美子、いとうせいこう、モーガン・フィッシャー
全詞章掲載――校訂/北原次郎太

虚無僧尺八の世界 北陸の尺八 三谷(さんや)
旋律のさざなみ 響きの深海
富山県国泰寺虚無僧の現地録音を収録。
「その自然、あらゆるものの命の呼吸が、この中村の一本の竹を通して、私たちの体中の細胞を呼び覚ますのである。」-小島美子(国立歴史民俗博物館名誉教授)

虚無僧尺八の世界 江戸の尺八 琴古流 鹿の遠音
洗練 枯淡 一音が時空を斬る
琴古流尺八本曲のみによる待望の新譜発売
〈ライナーノーツ〉
中村明一の「虚無僧尺八の世界」の完成へ/小島美子(国立歴史民俗博物館名誉教授
日本音楽史専攻)
尺八の前衛的表現/副島輝人(ジャズ評論家)
中村明一氏の音!“深層風景”を描く演奏/松下佳代子(コンサートピアニスト ドイツ在住)
English Liner notes Enclosed
中村明一(なかむら・あきかず)プロフィール
Akikazu Nakamura
横山勝也師、多数の虚無僧尺八家に尺八を師事。米国バークリー音楽大学、米国ニューイングランド音楽院大学院にて作曲とジャズ理論を学ぶ。自ら捜しあて極めた日本古来の呼吸法「密息」、独自に開発した方法による循環呼吸(吹きながら同時に息を吸い、息継ぎなしに吹き続ける技術)、「倍音」を自在に操る。虚無僧に伝わる尺八音楽の採集・分析・演奏をライフワークとしつつ、ロック、ジャズ、現代音楽、即興演奏、コラボレイション等に幅広く活躍。外務省・国際交流基金の派遣・海外からの招聘など、世界40か国余、150都市以上で演奏。平成17年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞。第8回リサイタル「根笹派錦風流を吹く」により第19回松尾芸能賞。作曲家としても活躍し、第18回文化庁舞台芸術創作奨励賞。NHK、ドイツ国営放送、フランスのラヴェル弦楽四重奏団、フィンランドのジャン・シベリウス弦楽四重奏団、ドイツのムンク・トリオ、米国のミュージック・フロム・ジャパンなど、各方面より委嘱を受け、作品多数。洗足学園音楽大学大学院講師。桐朋学園芸術短大講師。朝日カルチャーセンター講師。日本現代音楽協会会員。

都山流外曲集成 (6枚組)
地歌・箏曲の三曲合奏で演奏される代表的な曲目を集め、現代都山流を代表する尺八演奏家たちによる演奏を収録した都山流尺八外曲集の決定版。

鳥居名美野 箏組歌シリーズ
鳥居名美野 箏組歌 第一集 (2枚組)
鳥居名美野 箏組歌 第二集 (2枚組)
鳥居名美野 箏組歌 第三集 (2枚組)
鳥居名美野 箏組歌 第四集 (2枚組)

山本真山作品集
蒼天ー山本真山作品集T
CD 雪間草 - 山本真山作品集U -

岡本文弥 新内珠玉集
現代邦楽界の至宝・岡本文弥の晩年の貴重音源、待望の復刻!
江戸時代に興った三味線音楽のひとつ、新内節の名手で101歳の天寿を全うし、テレビ・ラジオでも広く名を知らしめた名手・岡本文弥―。その至芸は生涯現役で鳴り響きました。1992〜3年にかけて発売され廃盤となっている貴重音源待望の復刻!
伝統を取り入れながらも新作の創作に積極的で、その芸と生き方が多くの著名人や演芸ファンをうならせた岡本文弥ならではのオリジナル名作品集です。
監修:竹内道敬(元国立音楽大学教授)

●中島勝祐関連商品
中島勝祐 創作賞 〈第一回〉「山姥 -夕月浮世語-」
長唄三味線演奏家・作曲家として創作邦楽の発展につくした故 中島勝祐の功績を記念する創作賞、第一回受賞作品を紹介する。
中島勝祐の二作品もあわせて収録。
 「中島勝祐創作賞」は、長唄三味線演奏家・作曲家として「松・竹・梅」をはじめ数多くの(110曲)舞踊曲等を作曲し、三味線弾き語りによる独自の「創作上方浄るり」をはじめ、わが国の創作邦楽の発展に大きく寄与した故東音中島勝祐氏(とうおんなかじま・かつすけ 1940年大阪生まれ、2009年没)の功績を記念して当財団が2011年(平成23年)に創設した邦楽の創作賞で、受賞作品はCDの発行を行います。
 第一回受賞作品は、清元紫葉(きよもと・しよう)作曲の清元新作「山姥―夕月浮世語―」です。本作の録音は、2012年6月5日紀尾井ホールに於ける、賞の贈呈式と共に行われた記念の披露演奏のライブ収録です。
 元新作「山姥―夕月浮世語―」は日本舞踊家の若柳妙之助氏より、能採り物三部作の第三作として清元で「山姥」をと依頼された作品。平成13年11月、国立小劇場の「竹の会―妙之助の世界―」で初演されました。(中略)この(長田午狂氏の作詞した)山姥は俗世から離れ、一人奥深い山中で生きていく孤独感、自然の美しさに喜びを感じながらも人恋しいと思う寂寥感など、私が今まで思っていた山姥のイメージを一掃したものでした。現代にも通じる孤独な人間像を見るようにも思います。
清元紫葉
中島勝祐 創作賞 〈第二回〉「櫻姫」
長唄三味線演奏家・作曲家として創作邦楽の発展につくした故 中島勝祐の功績を記念する創作賞、第二回受賞作品を紹介する。
中島勝祐の二作品もあわせて収録。
「中島勝祐創作賞」は、長唄三味線演奏家・作曲家として「松・竹・梅」をはじめ数多くの(110曲)舞踊曲等を作曲し、三味線弾き語りによる独自の「創作上方浄るり」をはじめ、わが国の創作邦楽の発展に大きく寄与した故東音中島勝祐氏(とうおんなかじま・かつすけ 1940年大阪生まれ、2009年没)の功績を記念して当財団が2011年(平成23年)に創設した邦楽の創作賞で、受賞作品はCDの発行を行います。
第二回受賞作品は、橋翠秋(たかはし・すいしゅう)作曲の「櫻姫」です。本作の録音は、2013年7月4日、紀尾井ホールで賞の贈呈式と共に行われた記念の披露演奏のライブ収録です。
〈ライナーノーツ〉(16ページ)
このCDについて/久保田敏子(京都市立芸術大学名誉教授)
「櫻姫」曲目解説/橋翠秋
「わらべの四季」、「一八狂乱」曲目解説/久保田敏子
全詞章掲載

「中島勝祐創作賞」
中島勝祐創作賞とは
長唄三味線演奏家・作曲家として「松・竹・梅」をはじめ数多くの(110曲)舞踊曲等を作曲し、三味線弾き語りによる独自の「創作上方浄るり」をはじめ、わが国の創作邦楽の発展に大きく寄与した故東音中島勝祐氏(とうおんなかじま・かつすけ
1940年大阪生まれ、2009年没)の功績を記念して、中島勝祐記念会の支援によって2011年(平成23年)に中島勝祐創作賞を創設いたしました。
日本の伝統音楽の様式を踏まえた清新な創作を顕彰する作曲賞で、対象となる作品は新作以外に旧作も応募可能となっています。
受賞作品は、当財団の日本伝統文化振興財団賞発表時に特別演奏の機会を設け、またCDの発行も行います。

中島勝祐 創作賞 〈第三回〉「花の寺」

中島勝祐 創作賞 〈第四回〉文京坂名所踊図〜坂悠々(坂八景)
長唄三味線演奏家・作曲家として創作邦楽の発展につくした故 中島勝祐の功績を記念する創作 賞、第四回受賞作品を紹介する。
中島勝祐の2作品もあわせて収録。
「中島勝祐創作賞」は、長唄三味線演奏家・作曲家として「松・竹・梅」をはじめ数多く(110曲)の舞踊曲等を作曲し、三味線弾き語りによる独自の「創作上方浄るり」をはじめ、わが国の創作邦楽の発展に大きく寄与した東音中島勝祐氏(とうおんなかじま・かつすけ 1940年大阪生まれ、2009年没)の功績を記念して当財団が2011年(平成23年)に創設した邦楽の創作賞で、受賞作品はCDの発行を行います。
第四回受賞作品は、東音 赤星喜康(とうおん あかほし・よしやす)作曲の「文京坂名所踊図〜坂悠々(坂八景)(ぶんきょうのさかめいしょおどりえ〜さかゆうゆう さかはっけい)」です。本作品は、2009年9月25日SBSスタジオにて録音、2010年3月16日国立小劇場に於いて「第29回 城北ブロック舞踊公演」で初演されました。
〈ライナーノーツ〉(16ページ)
・このCDについて/久保田敏子(京都市立芸術大学名誉教授)
・曲目解説/久保田敏子
・全詞章掲載
・演奏者名の表記は収録当時のものです。

中島勝祐創作賞 第五回 若獅子1

長唄三味線演奏家・作曲家として創作邦楽の発展につくした故 中島勝祐の功績を記念する創作賞、第五回受賞作品を紹介する。
中島勝祐の二作品もあわせて収録。

「中島勝祐創作賞」は、長唄三味線演奏家・作曲家として「松・竹・梅」をはじめ数多くの(110曲)舞踊曲等を作曲し、三味線弾き語りによる独自の「創作上方浄るり」をはじめ、わが国の創作邦楽の発展に大きく寄与した故東音中島勝祐氏(とうおんなかじま・かつすけ 1940年大阪生まれ、2009年没)の功績を記念して当財団が2011年(平成23年)に創設した邦楽の創作賞で、受賞作品はCDの発行を行います。
 第五回受賞作品は、若獅子会(わかじしかい)作曲の「若獅子 T」です。本作の録音は、2012年5月9日、SAINT.DSTUDIOにて録音されたものです。

〈ライナーノーツ〉(16ページ)

このCDについて/久保田敏子(京都市立芸術大学名誉教授)
「小町夢幻―葛飾北斎画『七小町』に寄せて」曲目解説/久保田敏子
「信長―義太夫・長唄掛合」曲目解説/久保田敏子
全詞章掲載

「中島勝祐創作賞」
これまでの受賞者
第5回 若獅子会
第4回 東音赤星喜康
第3回 萩岡松韻
第2回 橋翠秋
第1回 清元紫葉

中島勝祐作品集(一)/創作上方浄るり
長唄三味線方の第一人者中島勝祐が描く、奥深い古典の魅力にあふれる創作邦楽の世界…。
中島勝祐作品集(二)/創作上方浄るり
長唄三味線方の第一人者、東音中島勝祐が描く新しい浄瑠璃〈創作上方浄るり〉の世界、第2弾。
待望のセカンド・アルバムは、近松門左衛門作品を題材にした「天の網島」「大経師昔暦」の2作に加え、狂言「節分」から想を得た「隠れ笠鬼女面影」全3曲を収録!
中島勝祐作品集(三)/松・竹・梅
長唄三味線方の第一人者としての活動に加え、優れた創作舞踊作品を数多く発表し、多くの聴衆を魅了した中島勝祐師。惜しまれつつこの世を去った中島師の代表作品による追悼盤。
 本作には、1969年(昭和44年)と1978年(昭和53年)にクラウンレコードから発売された中島勝祐師の作品を含む2枚のLP音源3曲と(*)、円熟期を迎えていた2000年(平成12年)の紀尾井小ホールでの「第3回りさいたる」の模様を収録したプライヴェート盤ライブ録音CDから、「からかさ俄」を収録しています。

笛関連商品

DVD藤田六郎兵衛 笛の世界

CD笛による日本の抒情歌(SHM-CD盤)

CD笛 〜日本の抒情歌集〜

CD〈COLEZO!〉〜コレゾ!BEST!〜笛 特選
京の五条の橋の上…、で牛若丸が吹いていた篠笛。笛ジャンルただ一人の人間国宝、寶山左衛門(たから さんざえもん)[前名・福原百之助]が京都・祇王寺の桜をイメージして美しく歌い上げた『花の寺』、砂丘の風紋と風の音色を重ねてあらわした『風紋』、「薬師寺東塔幻想」と副題のある『飛天』など、正に日本の美を感じさせる代表作を集めた決定版。潤いと深い味わいのある笛の音色はやはり日本人の感性によって育まれてきたもの。

CD 笛のこころ
笛の名手で人間国宝の、寶山左衛門(たから さんざえもん、旧名・福原百之助)作曲、演奏による新たなる名盤の誕生です。
 心に深く浸みわたる優しい自然の調べは、古来から続く日本の暮らし、穏やかな時間の流れを彩ります。


雅楽
雅楽 宮内庁 式部職楽部
従来のVHS版10演目を16演目に拡充の上、大胆な巻組再構成でDVD化。
画質も格段に向上。内容は1.5倍に充実、価格は2/3に。絶対にお得です。
重要無形文化財 雅楽 宮内庁 式部職楽部 全8巻組
日本語・英語解説版・字幕版 付属映像解説書2冊
監修:東京藝術大学名誉教授 柘植元一
解説書執筆:東京学芸大学准教授 遠藤徹・法政大学教授 スティーブン・G・ネルソン
■NTSC■COLOR■STEREO(一部 MONAURAL)

宮中雅楽
古代の心に出会う 千数百年の時空を超越した雅楽
主催 公益財団法人 台東区芸術文化財団
収録 平成24年2月5日 浅草公会堂
雅楽 特別講演「宮中雅楽の夕べ」

生きた正倉院 雅楽
雅楽は、5世紀から9世紀にかけて大陸から日本に伝来しました。
基本的には往時のままの姿で世界最古のオーケストラ音楽と言えます。
正倉院に現存する五絃琵琶、莫高窟の舞楽図、千年を越え継承する貴重な舞楽、正倉院の楽面、楽譜を多数紹介する豪華企画です。
生きた正倉院 雅楽 (英語版)

舞楽 春鶯囀一具
全員が宮内庁の楽師からなる雅楽紫絃会の名演、「舞楽 春鶯囀一具」全曲初録音(1973年)が待望の初CD化。

神々の音楽 - 神道音楽集成 -
976年(昭和51年)第31回文化庁芸術祭レコード部門優秀賞受賞作品
日本人の心底を貫く神道文化に音楽面から光を当てた、神道音楽の基本資料となる貴重な音源。
1976年(昭和51年)第31回文化庁芸術祭レコード部門優秀賞を受賞した作品のCD完全復刻盤です。
神道音楽を体系的に集めた唯一の音源集(CD4枚組)
神道音楽を以下の三系統に分け、代表的なものを集成。
〈1〉神社神道の祝詞の祝詞、祭祀音楽(宮中祭祀を含む)
〈2〉教派神道系の祭典楽〔黒住教、金光教、大本〕
〈3〉民俗芸能における祭祀音楽〔神楽系/田楽系/祭礼囃子・風流系〕
(原盤提供:株式会社EMIミュージック・ジャパン)
別冊解説書付き(全228頁)
斯界最高執筆陣による解説は、現在に至るまで唯一の神道音楽概説書として高い価値を保っています。
解説書内容
「監修のことば」/吉川英史(邦楽研究家)
「構成にあたって」/藤本壽一(作曲家)
「神と祭りと音楽と ―『神々の音楽』の序―」/吉川英史
「神社神道の祭式」/澤信一郎(神職)
「神社祭式の意味」/倉林正次(儀礼文化学会理事長・文学博士)
「御神楽について」/蒲生郷昭(日本音楽史・東京文化財研究所名誉研究員)
「東遊について」/蒲生美津子(日本音楽史・沖縄県立芸術大学名誉教授)
「教派神道系の祭典楽」/吉川英史
「民俗祭祀総論」/倉林正次
「民俗祭祀の音楽(曲目解説)」/西角井正大(民俗芸能研究家)
「神道とその周辺」/小野祖教(神道学者)
「日本文化と神道」/梅原 猛(哲学者)
Eishi Kikkawa “Music of Shinto ――Characteric Religious Music of Japan――”
Sokyo Ono  “What is Shinto ? ”

CD 芝祐靖の音楽 復元正倉院楽器のための 敦煌琵琶譜による音楽
◆附属解説書38ページ
仙人の見せる夢幻の世界/岡野玲子
復元正倉院楽器の合奏のための『敦煌琵琶譜による音楽』/芝祐靖
使用楽器について/宮丸直子
英文サマリー付き(English Summary Enclosed)
一千年の雅楽の伝統を継承し、未来への新しい扉を開く芝祐靖の遙かなる音楽世界。待望のCDシリーズがスタート。伶楽舎(音楽監督:芝祐靖)による新録音。
敦煌で発見された琵琶譜を元に、いにしえの唐代の響きを復元・創作した絢爛たる美の世界。
敦煌琵琶譜は発見当時、中国では解読不可能といわれていましたが、日本における雅楽の伝承が解読の手懸りとなりました。いわば、唐文化の恩恵によって開かれた日本が、一千年の時を経て、その恩返しの一端をなし得たといえましょう。
 敦煌琵琶譜にはいくつかの学問的研究もありますが、このCDをお聴きになる方には、私の復曲を通して、唐代盛期に遡っての玄宗皇帝の時代の音楽教習所[梨園]の響きをお感じ戴きますれば重畳に存じます。
(芝祐靖)

CD 芝祐靖の音楽 古典雅楽様式による雅楽組曲「呼韓邪單于」 -王昭君悲話-
◆附属解説書30ページ
時空を超えたもの/池辺晋一郎
古典雅楽様式による雅楽組曲『呼韓邪單于』、作曲ノート/芝祐靖
英文サマリー付き(English Summary Enclosed)
一千年の雅楽の伝統を継承し、未来への新しい扉を開く芝祐靖の遙かなる音楽世界。待望のCDシリーズがスタート。伶楽舎(音楽監督:芝祐靖)による新録音。
豊かな詩情、色彩感、エネルギーの表現を縦横にちりばめ、古典様式の雅楽譜で作曲された新作雅楽の名作。
漢の元帝より美女、王昭君を賜った匈奴の王、呼韓邪單于。憂愁の心を堪えて異郷の民に尽くす王昭君。――以前より王昭君の伝説を楽曲にしたいと思っていましたが、現行雅楽曲に「王昭君」が存在するので、王昭君の夫となった「呼韓邪單于」を曲名とし、古典形式の組曲(歌曲付)として作曲いたしました。
 古典雅楽様式の新曲は、結果として新鮮な響きに乏しいものとなりますが、古典雅楽が失ってしまった詩情、色彩感、エネルギーなどの表現がどの程度取り戻せるか、という実験の場となったように思います。
(芝祐靖)

幸魂 奇魂 -古事記より- (2枚組)
《古事記1300年》記念の年に、画期的な日本音楽が誕生。
松本隆による口語訳の「古事記」を藤舎貴生が構成・全作曲した超大作アルバム。さまざまな邦楽種目の一流演奏家たちが描き出す壮大な音の叙事詩!!
「『幸魂奇魂』という短いフレーズは、今、日本を救う最強の呪文だといえる。」(松本隆)
「古典の偉大さ、素晴らしさ、先人の卓越した作曲、型を捨て切る事は考えなかった。」(藤舎貴生)

DVD源氏物語桐壷巻『光源氏の加冠』 1
十二単に代表される平安宮中の装束を、源氏物語を舞台に現代に再現。衣紋道を守り伝える高倉流の仙石宗久が手掛けた華麗な世界。

書籍 日本刺繍 基礎から応用まで
日本刺繍の初心者から、熟練者まで参考になる、基礎の技術から実践・応用までを詳細解説、幻の名著、堂々の復刊!

書籍 十二単のはなし 1 現代の皇室の装い
長い伝統の上に確立された、美しい装束の世界。現代でも行われる、宮中儀式とその装束を分かりやすく案内する「装束の入門書」。

宮城道雄名曲選集
宮城道雄の代表作を、唯是震一(箏・三弦)、中島靖子(箏・十七弦)の演奏で聴く、待望のアルバム!

歌舞伎の囃子
この「歌舞伎の囃子」のレコードは、私が35歳の時に制作したものです。それまでに長唄、清元、邦楽などには何千回と参加していましたが、私自身が中心となって録音した初めてのレコードで、同時に、歌舞伎の囃子だけで構成したのも初の試みで、間違いなくこれが第一歩となります。ですから演奏も大変な力の入れようだったのを覚えています。
堅田喜三久(ライナーノーツより)

音楽鑑賞DVD 日本の伝統芸能編
代表する伝統芸能−雅楽・琵琶楽、能楽、文楽、歌舞伎・・・その成り立ちと一流の演者による名舞台を通して紹介。(鑑賞演目は副音声付き)

百人一首〜恋の歌〜 (2枚組)
“日本人のこころ”が刻まれた
「百人一首」の世界を音楽とともにお届けします。
「今の心で読む『百人一首』」
加賀美幸子
『百人一首』『小倉百人一首』は、7世紀半ば「大化の改新」のころから13世紀初頭の「承久の乱」のころまでに作られた、まさに王朝時代の和歌を王朝時代末期を生きた藤原定家が選び、編んだアンソロジーです。
その後、今にいたるまで、時代を超えて多くの人々に親しまれてきた『百人一首』
…昔を振り返るというより、今の時代「どう読み、どう捉え、どう味わうか」…日本語の響き、豊かさ、一首一首の歌の力によって、私たちは新たに突き動かされます。
年齢も道のりも違う私たちが、どの歌に共感し、どう読み取るか…恋の歌が多い『百人一首』ですが、そこには作者ひとりひとりの生き方がにじみ、溢れ、今に続く「生き方の鍵」を知らせてくれるのです。(後略)

《洋楽編》の楽曲について
森本恭正
 今回、縁あって―『百人一首』恋の歌―の企画に参加させて戴き、二枚組CDとしてここに納められた歌の半数、25首に付曲することになった。選曲にあたっては、歌の意味や語感に留意しつつ、私が、その四半世紀に渡る渡欧中に作曲した作品から厳選し、さらに吟味を重ねてそれら作品の一部を使った。ヨーロッパでルネサンスが勃興しはじめた13世紀前半、藤原定家によって編まれたとされる小倉百人一首と、私の音楽にもし関連があるとすれば、それは、最後の1曲を除いて巧みにバロック以後(17世紀以降)の音使いを避けていることだろうか。(後略)

―『百人一首』恋の歌―
その企画意図と音楽について
公益財団法人日本伝統文化振興財団
藤本草
 このアルバム―『百人一首』恋の歌―は、古(いにしえ)の和歌に詠われた人が人を恋い慕う思い、その切なく哀しい言葉に、音楽を寄り添わせたらどのような作品になるのだろうか…、というアイディアから誕生しました。
 洋楽器のトーンとメロディによって、歌人の魂を繊細な絹織物に包むようにその心象風景が描かれたCD第一巻。そして、現代から遥かな時を隔てた中世の、雅(みやび)な宮廷で和歌が詠まれたその瞬間を見詰める眼差しのように、日本古来の伝統音楽の調べが歌人のことばを彩るCD第二巻。
 そのいずれも、今も変わらない移ろいやすい恋心が、まるで影絵のような音楽の濃淡と揺らぎによって表現されています。(後略)


中学生の音楽鑑賞DVD
主な特徴
・教科書掲載鑑賞教材の完全収録と鑑賞教材に関連する参考曲、参考資料を多数収録し、その鑑賞の狙いと理解を深めました。
・鑑賞曲ブルタバ(参考曲:ビシェフラト)においては、作品の地元チェコ・プラハにてオーケストラで新規撮影しました。またその他のオーケストラ楽曲についても多数新規撮影いたしました。
・日本の郷土芸能、民謡の現地での新規収録を多数行い、その内容の充実を計りました。
・中学生の器楽(全学年共通)の指定鑑賞曲を2枚のDVDにて完全収録いたしました。
・各パッケージ、メニュー画面(チャプター)には、授業の効率を計る意味で掲載されている教科書のページを明記しました。

CD 山折哲雄講演選集 日本人の心と祈り
宗教学に民俗学、さらに美空ひばりについてまで、幅広いジャンルの語りを集めた山折哲雄氏初のCD講演選集が発売に!!山折ワールドを存分にお楽しみいただける、自信のラインナップです。

CD 金子兜太 俳句の古典を読む─芭蕉 蕪村 一茶 子規─
俳句のこころを説く名講義
四人の偉大な俳人たちがそれぞれの人生の節目に書き残した書、『野ざらし紀行』(芭蕉)『新花つみ』(蕪村)『七番日記』(一茶)『仰臥漫録』(子規)―。その四つの古典を現代俳句の世界をリードし続けた俳人・金子兜太先生が読み解き、偉大な俳人たちの本質と俳諧の真髄を説いた名講義シリーズ。
芭蕉の詩へのもとめの初期的な、しかし大きな転機となった「野ざらし紀行」や、蕪村晩年の自在な詩境の展開を示す「新花つみ」や、壮年期の一茶が、活気をもって動きまわり、句作りしていた「七番日記」、さらには、死にちかく、若き子規がその有り態をさらけだして止まらなかった「仰臥漫録」といった、その人の生涯のなかで、節目となっている古典を、私流の読み方で読むことにした。  ―金子兜太

森田圭一
C森田圭一の民謡採集手帖 完結編 さと人の抱吼 氣藥
B続・々 森田圭一の民謡採集手帖 旦那藝 古今東西
A続・森田圭一の民謡採集手帖 〜 民謡への誘い 〜
@森田圭一の民謡採集手帖
それぞれの土地の暮らしに密着した知られざる民謡や唄を、伝承者や記憶する人から丁寧に採集し、検証し、全国各地の本来の民謡の姿はこうだったのだろうと紹介してきた「森田圭一の民謡採集手帖」の完結版となる第4作です。(第1、2集はカセットテープのみ、第3集,第4集はCDのみの発売です。)

・女流義太夫三味線/鶴澤津賀花(第10回邦楽技能者オーディション合格者)

紋もよう/加賀山紋の民謡
本作は、加賀山紋が地元金沢を中心に新しい試みを加えながら行なっているライブ・シリーズ「紋模様」のコンセプトを取り入れて、今まで民謡を熱心に聴いたことのない人達にも民謡の良さを知ってほしいという強い願いを込めて制作されたものです。全曲詞章、曲目解説つき。

山田流箏曲/鈴木真為(第10回邦楽技能者オーディション合格者)

双調の曲 初世 宮下秀冽 傑作集

・現代邦楽・桃山晴衣(SHM−CD)ももやまはるえ
今様浄瑠璃「夜叉姫」/桃山晴衣

弾き詠み草/桃山晴衣

鬼の女の子守唄/桃山晴衣

桃山晴衣(ももやま はるえ)(1939〜2008)
1939年、東京生まれ。大叔父に長唄・吉住慈恭[四世吉住小三郎](人間国宝)を持ち、6歳から三味線を始める。
1960年、芸と文化を考える「於晴会」を結成、機関誌『桃之夭々』を発刊。桃山流を創立し家元となる。1963年より四世宮薗千寿(人間国宝)の生涯一人の内弟子となり、宮薗節の奥義を極める。
1974年家元をやめ、以降、日本の音楽の生まれた様、生きている状況を探すため、各地の子守歌、古謡、わらべ歌を訪ねる。同時に、世界の民族音楽、特に東南アジア、サハラ、イスラム、インドなどの楽器と音楽を吸収。
1980年、12世紀の流行歌謡集『梁塵秘抄』の詞章に、伝統と民族音楽のエッセンスを美しく融合させた独自の音楽を創作し、新たな音楽世界を切り拓く。翌1981年から一年半、「遊びをせんとや生まれけん──『梁塵秘抄』の世界」を歌い語る全国ツアーを展開。三味線の吟遊詩人として大きな話題を呼ぶ。
1983年以降、シルクロードに三絃の源流をたずね、日本各地の縄文遺跡踏査とともに、民俗文化や芸能を訪ね、またアイヌ音楽を学んで、歌の源流に迫る。1986年世界的パーカッショニストの土取利行とジョイント・コンサート「夢二絃唱」を開く。また同年パリのジャン=ルイ・バロー劇場で公演。
1987年岐阜県に立光学舎(りゅうこうがくしゃ)を建設、地元の人々と新作太神楽劇を発表。1990年、91年、ピーター・ブルック演出の演劇『テンペスト』の音楽と歌唱を担当。1992年から94年に舞踏家、大野一雄とともに『小栗判官照手姫(おぐりはんがんてるてひめ)』の公演を5回行なう。1992年、石川鷹彦(ギター)、菊地雅志(尺八)、古田りんず(シンセサイザー)とバンド「MOMO」を結成。
1994〜98年、今様浄瑠璃シリーズ『夜叉姫』、『照手姫』、『浄瑠璃姫』を発表。
1994年、パリの太陽劇団で一ヶ月、110余時間のワークショップ指導を行なう。1995年、五木寛之・作『蓮如』(前進座)の音楽(うた)を担当。1999年(平成11年)には、岐阜県の「織部賞」知事賞を受賞。2000年、新譜『梁塵秘抄 II』をリリース。京都・大原三千院、熊野ほかでコンサート。
2002年、ナターシャ・パリーとのコラボレーションによる『夜叉姫』パリ公演が絶賛を博す。帰国後、オリベホール(東京)で『今様浄瑠璃・夜叉姫』公演(SHM-CD『夜叉姫』として弊財団より2009年12月発売)。
2005年、岐阜のアクティブGで桃山晴衣の全仕事展「うた出づる国・美濃」開催。
2008年12月5日、逝去。 著書に、『恋ひ恋ひて・うた三絃』(筑摩書房)、『梁塵秘抄 うたの旅』(青土社)がある。

お客様の声

永田法順のCD 面白かったです。特に「神名帳」。
うっとり聴きました。
我が家の本棚を見ると、平凡社には御世話になってますねえ。
高校生の頃 読んだ 駒田信二訳の水滸伝全3巻に始まり
西遊記、北京風俗大全、インドの大道商人、アリラン峠の旅人達正続
明治日本旅行案内全3巻、中国食探検、超級食香港、香港飲茶読本
そして 荒俣宏 世界大博物図鑑全7巻・・・
何れもが私の人生を豊かにしてくれました。感謝しています。
カタログを見ながら「次に何を買おうか」考えます。
欲しいなあ 図書館なら買うけれど 自分ではなあ というものが結構ありますね。
因みに こんなものがあれば 必ず買います。
1.岩手県の岳神楽および大償神楽の様々な曲(太鼓と笛)を延々と入れたCD
  現状出ているものはほんの一部だけ。
  出来れば現在の演奏に加え 既に亡くなった小国誠吉さんの太鼓を沢山・・・
  早池峰神楽は大好き という人、多いんじゃないかな。
2.大阪の天神祭の地車(だんじり)囃子、地車講の演奏の様々を延々と入れたCD
  現状出ているものはほんの一部、
  あるいは地車講を真似たグループのもの(大太鼓の音が弱くて迫力に欠ける)だけなのですよ。
  天神祭の地車囃子は 聴くだけで心が勇み やがてうっとりする音です。
3.修羅場といわれる 三方ケ原軍記・姉川合戦・明智光春湖水渡り などを延々と入れたCD
  宝井馬琴さんのものが出ているけど・・・ 「こういうものじゃないかな」と思うものと正直言って何処か違う。
  「講釈=修羅場」と言われながら、きちんとしたもの・素晴らしいものは出ていないのです。
  中学生の頃だったか、馬場光陽のレコードを見た記憶はある。
  何処かに音源はないのか、纏めるなら平凡社ではないのか。
  素晴らしき日本語のお手本として、昔の名人上手の修羅場講釈を聴きたい。きっと売れます。
4.豊竹山城少掾のCDのバラ売り。「沼津」が聴きたいです。
                                     (東京都 Y・A様)

CD 日本音楽の巨匠
@箏
・生田流箏曲/宮城道雄
・山田流箏曲/中能島欣一
・現代箏曲/沢井忠夫
A尺八
・竹韻〜横山勝也・尺八の世界
・琴古流尺八/山口五郎
・都山流尺八/山本邦山
・竹一菅/青木鈴慕
B笛
・笛/寳 山左衛門
C義太夫
・八世 竹本綱大夫 義太夫「仮名手本忠臣蔵」
・常磐津/常磐津一巴太夫
D琵琶
・琵琶劇唱〜鶴田錦史の世界
E三十弦
・三十弦/宮下 伸
F三絃
・三絃/西潟昭子
G囃子
・囃子組曲/若山胤雄社中

高橋竹山 魂の響き
魂を揺さぶれ!津軽三味線の新しい世界を拓いた竹山、生誕100年記念盤!
生誕100年記念を機に高橋竹山、成田雲竹の津軽民謡の歴史を追い、津軽三味線という津軽の伝統楽器に魂を捧げた名人の偉業をこのCD2枚組みに収録

日本音楽の巨匠 Masters of Japan
日本の伝統音楽の粋を集めた「日本音楽の巨匠 Masters of Japan」はレコード・メーカー4社(キングレコード、コロムビアミュージックエンタテインメント、財団法人ビクター伝統文化振興財団、日本クラウン)の合同企画です。
美しい日本語がもっているメロディと響き、和楽器の音色とサウンドが醸しだす情感こそが“和”の味わいです。この「日本音楽の巨匠 Masters of Japan」シリーズのすべてのアルバムが、日本の伝承音楽文化の真髄を伝えています。日本に生まれ育った人なら、自然と身の内に染み込んでいるものばかりです。「日本音楽の巨匠」たちの演奏との出会いは、あなたの内なる日本文化=和との出会いとなり、あなたの中のある日本の再発見となるでしょう。
日本を代表する伝統音楽文化の担い手であり、“人間国宝”をはじめとする誰もが認める超一級の演奏者たちの“至芸”との出会いをお楽しみください。まず、最初に本物の“芸”を体感していただきたいのです。

CD 小沢昭一の日本の放浪芸
完全復刻版。
後世に手渡す道の芸街の芸。
二十世紀ドキュメント・レコードの金字塔。

@CD「日本の放浪芸」 小沢昭一が訪ねた道の芸・街の芸
ひとりの俳優が「芸」のふるさとを求めて足と情熱で蒐めた記録!
一年有余にわたる日本縦断現地録音!
昭和46年度日本レコード大賞企画賞受賞

ACD「又日本の放浪芸」 小沢昭一が訪ねた渡世(てきや)芸術
かって芸能を育んだ香具師の世界にいまなお残る芸の血筋を追求して!
日本縦断現地ステレオ録音!
昭和48年度芸術選奨受賞

BCD「また又日本の放浪芸」小沢昭一が訪ねた旅僧たちの説法 節談説教
小沢昭一がまた又訪ねた日本のフシと語りのふるさと新発見!
落語、講義、浪花節・・・・話芸の源流を寺院の説教にさぐる
CCD小沢昭一が訪ねた「能登の節談説教」
小沢昭一・シリーズ秘蔵の3作品の中の「能登の節談説教」
貴重な未発表音源をCD化!
今なお命脈を保つ放浪の至芸を、現地デジタル収録した圧巻の一枚!
DDVD 小沢 昭一の「新日本の放浪芸」〜訪ねて韓国・インドまで
放浪芸シリーズの金字塔!
唯一の映像作品を待望のDVD化!
1986年 AVAグランプリビデオ部門優秀作品賞受賞

お客様の声
いつも素晴らしい商品を紹介していただきありがとうございます。
今回の「日本の放浪芸」は最高でした。
一週間かけて聞き終えましたがスゴイ作品です。
これからも良い作品があればどんどんご紹介下さい。本当にありがとうございました。
(栃木県 M・T 様)

先週、実家の両親と、南紀方面に旅行に行って来ました。観光地を数箇所回りましたが、母親の「道成寺の絵解き説法を聞きたい」との希望で、和歌山県の道成寺にも寄りました。若いお坊さんの説法でしたが、それは楽しいお話でした。
旅行から帰った晩、道成寺の絵解き説法に関してネットで検索してて、御社からDVDが出ている事を知りました。こんな時、ネットは便利です。
「もう1度見てみたい」と思い、自分のと母親の分の2枚を注文させて頂きました。 届いたDVDを早速拝見しましたが、内容は勿論の事、画像も編集も良くて、大変に満足しております。道成寺で見たのは、丁度1週間前の水曜日でした。
これから実家に行って、母親に渡してきます。
(名古屋市 O・H 様)

●上原まり

CD 平家物語より 連琵琶 清盛、一
へいけものがたり・より・つれびわ・きよもり、いち
琵琶といったら、「平家物語」そして「平家物語」といったら上原まり。
決定版とするべく今年1年を掛けて最新録音で挑む4作シリーズの第1弾!

CD 平家物語より 連琵琶 清盛、二
へいけものがたり・より・つれびわ・きよもり、に
連琵琶によって語られる今回の壮大な抒情詩『平家物語』は、平家の栄耀栄華を決定づける平治の乱を描いた「六波羅」から始まり、「壇ノ浦」において平家が滅亡し「大原」の物語で完結する長大なものとなります。
2005年。構想から丸4年! 制作に丸1年かけて創作された『連琵琶 清盛』! この壮大な叙事詩の最後の作品となる第二巻はいよいよ栄光の頂点に立ち、その権威を恣にした平清盛の驕りの姿を描く「祇王」。そして平家没落のターニングポイントとなる鹿谷でのクーデターを描いた「鹿谷」の二話を収録。

CD 平家物語より 連琵琶 清盛、三
へいけものがたり・より・つれびわ・きよもり、さん
「琵琶の麗しき第一人者」上原まりが須田誠舟との連琵琶で挑む『平家物語』の決定版! シリーズ第3弾は、清盛の死を描いた第三巻です。
清盛の悪行が極まり、平家の滅亡を予感させる様々な凶事が巻き起こります。「福原」では、清盛の強引な福原遷都により、悪霊との対決など平家に仇なす事態に遭遇。続く「祇園精舎」は、滅びの予告としての「諸行無常」を描き、そして「入道死去」では、生きながらの灼熱地獄に陥る清盛を描きます。

CD 平家物語より 連琵琶 清盛、四
へいけものがたり・より・つれびわ・きよもり、よん
「琵琶の麗しき第一人者」上原まりが須田誠舟との連琵琶で挑む『平家物語』の決定版! シリーズ第2弾は、(四)の完結編を先行発売!
“連れ琵琶”によって語られる今回の壮大な抒情詩『平家物語』は、平家の栄耀栄華を決定づけた平治の乱を描いた「六波羅」から始まり、「壇ノ浦」で平家が滅亡、「大原」の物語で完結する長大なもの。

上原まり/平家物語(SHM-CD盤)
祇園精舎の鐘の声・・・。儚く、美しく、そして激しく演じきった決定盤!
筑前琵琶・旭会総師範の後継者として幼い頃から琵琶に親しみ、宝塚歌劇団でトップスターとして活躍した上原まりがライフワークとして取り組む、自ら作曲した平家物語の世界。

まほろば/上原まり
日本の伝統楽器“琵琶”をフィーチャーしつつ、洋楽的な要素を含んだ聴きやすいテイスト。
日本を代表する作曲家大島ミチルとの強力タッグによる最強のアルバムです。

上原まり「源氏物語〜筑前琵琶・語り〜」
瀬戸内寂聴訳「源氏物語」を初めて琵琶で語った話題作。筑前琵琶の魅力を多くの人に伝える上原まり。その卓越した表現力と琵琶語りの魅力を余すところなく収録したCDです。

上原まり「平家物語〜筑前琵琶・語り〜」
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・」誰もがよく知るあのフレーズを琵琶の音と共にお届けします。
平家一族の繁栄と滅亡を、ぜひあなたの耳で聴いてください。



沖縄民謡
奄美しまうたの原点/中山音女〜幻の名盤の復刻〜(2枚組)
「アジア文化の交差点としての奄美が見える」と絶賛された伝説の唄者(うたしゃ)、中山音女の若き日のうたごえが今ここに甦る!
昭和初期に吹き込まれた全18枚の私家版SPレコード14枚、全27曲を復刻!
「中山音女の唄を聴きながら、わたしは感じた。
シマびとの「生命のうたごえ」それがシマ唄の原質である。」三隅治雄(ライナーノーツより)

CD 沖縄民謡大全集 CD12枚組
初吹き込み(録音)からなんと80年を越えて、なお沖縄音楽シーンを代表するレーベル、マルフクレコード。
そのマルフクレコード秘蔵音源SP盤、EP盤レコード・144曲をここに復刻、CD化に成功いたしました。
マルフクレコードの歴史=(イコール)近代沖縄民謡の歴史、と言っても過言ではありません。
監修はマルフク創設者の普久原朝喜を引き継いだ、名プロデューサーの普久原恒勇。 各CDのジャケット絵柄はすべて、人間国宝の平良敏子(芭蕉布)、沖縄県無形文化財の城間栄喜(紅型)の手による作品と、こだわり抜かれた装丁となっています。

CD 沖縄音楽総攬 幻の名盤復刻 CD全16枚
「うたの国」「芸能の宝庫」沖縄の伝統音楽全集!
圧巻!!全300曲超、延べ人数5000余名をCD16枚に収録!
三隅治雄 監修〈オリジナル盤・新解説〉
本沖縄音楽総攬(CD版)の特色
次世代に継承する音楽文化遺産本総攬は沖縄・宮古・八重山三諸島の古典、民俗音楽、民謡全300曲超よりなる「音楽文化遺産」ともいうべき音楽全集です。

CD 黄金時代の島唄
1960年前後に録音されたマルタカ&マルテル・レコードに残る珠玉の沖縄島唄集。名歌手・名演奏家による沖縄を代表する名歌の数々を黄金期のベスト・パフォーマンスにて収録。
リンケン・バンドの照屋林賢さんのお父さんの世代の貴重な音です。
1950〜60年代、沖縄民謡を代表する歌手が現地に残した全盛期の音源!!
嘉手苅林昌・照屋林助・登川誠仁・大工哲弘知名定男・国吉源次・山里勇吉・大城美佐子など、沖縄民謡を代表する歌手が現地に残した全盛期の音源を、マルフク・マルテル・マルコーなど琉球レーベルの貴重な音源を集めて制作する、決定版沖縄島唄CDシリーズです。各巻15曲収録。

大城美佐子ベスト「愛唄(かなうた)」
沖縄民謡界の至宝・大城美佐子の芸歴57年にわたる全活動から選曲したベスト盤
(初CD化9曲、未発表11曲を含むCD2枚組、全33曲)※はレコード音源の初CD化曲
これは記録、あるいは記憶という作品。 知名定男(プロデューサー&唄者)
沖縄の数ある物語を我々に伝える伝道師。 宮沢和史(ミュージシャン)
その声は人の魂にとどき、天までもとどく。 中江裕司(映画監督)
人はどう生きるべきか。本当の幸せを教えてくれた人。 岡部徳枝(ライター)

CD 奄美しまうたの神髄/武下和平 東節の心 (2枚組)
《百年に一人の唄者(うたしゃ)》 武下和平!
満場の観衆を前に行われた東京公演(第22回<東京の夏>音楽祭2006)、東節(ひぎゃぶし)の魅力を現代によみがえらせた、渾身の舞台を余すことなくライブ収録した2枚組CD。「奄美しまうた」のベスト28曲がここに!

DVD 奄美しまうたの心/武下和平の芸術(上)
奄美の人々は、琉球文化と本土の文化を受け入れながら独自の文化を形成し、それを伝承してきました。そのひとつが奄美の「しまうた」です。
庶民の暮らしのなかから生まれた喜怒哀楽の調べや、自然に根ざして生きる人々の歌や踊りを特集した、第22回〈東京の夏〉音楽祭2006----「大地の歌・街角の音楽」。その本公演企画として、百年に一人の「うたしゃ」と呼び声が高い奄美しまうたの名人武下和平が、膨大なレパートリーを三回にわたって披露する「〈日本音楽のかたち〉奄美しまうたの心----武下和平の芸術」と題したコンサートが開催されました。本DVDは、その貴重なステージの模様を収録したものです(上下二巻・別売)。
収録:平成18年7月12日(19:00開演)、13日(15:00開演/19:00開演)、紀尾井小ホール、第22回<東京の夏>音楽祭2006公演ライブ

DVD 奄美しまうたの心/武下和平の芸術(下)
●奄美しまうたの背景
平成15年に日本復帰五十周年を迎えた奄美群島は、その昔琉球王国の統治下にあり、17世紀には薩摩藩の統治下圧政に苦しめられ、20世紀にはアメリカの占領下となり、昭和28年12月25日に日本に復帰しました。歴史に弄ばれ、ある時は圧政に苦しんだ奄美の人々は、島を離れ本土に職をもとめる人も多く、こうした人々にとってもしまうたは、奄美のアイデンティティとして歌い継がれてきました。最近では、元ちとせなどの活躍で一般に知られるようになってきました。

知名定男
DVD 唄 魂  Live
知名定男の唄は優しい。
沖縄のことば、魂を語り唄いつづけて半世紀あまり。素晴らしい先輩達から預かった多くの財産を知名定男が今、伝える。
2009年度「島唄百景」によりレコード大賞企画賞を獲得した知名定男がこのCDのための一連の録音後おこなった初の東京でのライブ。2009年7月12日日暮里サニーホールでの「知名定男唄会うたまーい」のライブ完全収録映像。初代ネーネーズ吉田康子や鳩間可奈子、他知名定照(琉琴)、ひがけい子(太鼓)、高田弘太郎(ギター)など多彩なゲストをむかえてのリラックスしたライブに満員の聴衆が盛りあがった!
2009年7月12日日暮里サニーホール

CD 島唄百景
21世紀に伝える島唄新録音101曲への挑戦!
「天才少年」と沖縄音楽界で騒がれて半世紀あまり、その間常に沖縄音楽の第一線で活躍する知名定男が挑む島唄新録音101曲!
●監修:大城學(国立劇場おきなわ)
●歌詞、曲目解説、沖縄民謡概説収録別冊ブックレットつき。
「天才少年」と沖縄音楽界で騒がれて半世紀あまり、その間全国的に沖縄民謡の第一線で活躍するだけでなく沖縄発のポップスのプロデュースやコンサートをてがけ、海外音楽との交流など幅広い活動をし、文字通り沖縄音楽界の第一人者といえる知名定男がいよいよ歌手としてまた沖縄民謡の総括として101曲の新録音に挑みました。そしてここに、6枚組のCD BOXセットという壮大な企画として結実しました。

CD 唄魂
歌手デビュー50年あまり、知名定男が渾身の新録音に挑む「島唄百景」からのエッセンス(「島唄百景」未収録のボーナストラック2曲を含む)。20世紀の島唄と唄者知名定男への最適のアプローチ!!
今回の録音は飽くまでアコースティックで再現可能な同時録音にこだわり、また沖縄民謡の歴史を辿ることにもなる壮大な企画選曲となりました。構成は沖縄民謡の重要な歌いのシチュエーション別にまとめています。
国立劇場おきなわの大城學氏の監修、歌詞と曲目解説、それに沖縄民謡概説を収録した別冊ブックレットつきです。



世界文化遺産登録記念 癒しの富士山
祝!世界文化遺産登録!!
2013年「富士山」世界文化遺産登録記念
富士山に出会うとなんとも幸せな気持ちになります。
乗り物や建物など自分のいる場所から富士山の姿を目にした時、ふと心が安らぎ、また神々しい新たなる気持ちになったりするのはなぜでしょうか。
それは富士山というこころのふるさとを目にし、癒されるからでないでしょうか。
富士山は日本を代表し、象徴する日本最高峰の山です。その荘厳で崇高な姿は古くから日本人の自然信仰の対象であり、多くの芸術、文化を育んできました。
長い歴史の間に私たちをとりまく環境は変わっていきますが、富士山を囲む大自然はひたむきに、命の再生を繰り返し、その姿は私たちを裏切ることなく感動させるのです。
富士山はおおいなる自然の中で、今年も新たなる命を育み私たちを癒し再生させてくれます。
あなたのおうちから富士山の息をのむ絶景、変わらぬ富士山の名景をこころゆくまでご堪能ください。

絶景!富士山 〜新・富獄三十六景〜
日本人に最も愛されている山、富士山
日本最高峰の山、富士山は日本の象徴であり、その優美な姿は古くから人々を魅了し、詩歌や絵に描かれてきました。
また富士山は人々の信仰の対象でもあり、古来より多くの人々が登拝しました。
現代においても“眺める富士山”“登る富士山”富士山にはさまざまな楽しみがあります。それぞれの表情を捉えた富士の絶景をお楽しみください。

歌手生活五十周年記念 舞踊歌謡名曲選 こころを歌う
石垣まさひろ歌手生活50周年記念盤!!
長い年月を経て、今なお愛され続ける石垣まさひろの舞踊歌謡曲の数々。新たな命が吹き込まれた、まさに必携保存盤!!

プロフィール

・中能島欣一(なかのしま・きんいち/1904〜1984)
  昭和期を代表する山田流箏曲演奏家。
東京芸術大学教授、芸術院会員、人間国宝、文化功労者と、名実共に山田流箏曲界の最高峰的存在として今なお語り継がれています。古典曲の演奏においても、箏・三弦(三味線)の新たな可能性と演奏法を追求し続け、その比類ない芸術性から多数の作曲作品を創作されました。

・宮城道雄(みやぎ・みちお/1894〜1956)
  明治27(1894)〜昭和31年(1956)
8歳で失明の宣告を受け、箏曲家の道を志す。
二代中島検校に入門、14歳で処女作「水の変態」を作曲する。その後たびたび新作発表会を開き、吉田晴風、本居長世等とともに「新日本音楽」の運動を起こし、その後の日本音楽の発展に多大の影響を与える。
大正14年にNHKラジオ放送が始まるとその初日に出演、又昭和2年に日本ビクターが設立されると、その専属芸術家となる。
昭和4年に不朽の名作となる「春の海」を作曲。
翌5年、東京音楽学校(現東京芸術大学)の講師、その後教授となる。
フランスのヴァイオリン奏者ルネ・シュメーとの「春の海」の合奏は大きな話題となり、その後発売されたレコードは国内のみならず海外でも大ヒットし、その後のヨーロッパでの演奏旅行とあわせ、宮城道雄の名を世界的に不動のものとした。
昭和23年に日本芸術院会員となり、同26年「宮城会」を設立する。
昭和31年6月25日、関西への演奏旅行へ向かう途中列車から転落、62歳の生涯を閉じた。

・安藤政輝(あんどう まさてる)
宮城道雄・宮城喜代子・宮城数江に師事。宮城会第1回コンクール第1位。東京藝術大学大学院博士課程修了。日本で初めての音楽家による博士(学術博士)として日本音響学会、国際音響学会、音楽教育国際会議、日本音楽教育学会等において論文発表および演奏・講演等。(英)ケンブリッジ大学サマースクール、(米)アーラム大学における教授活動の他、カーネギーホール、ムジークフェライン、サラエボ国際ウインターフェスティバルにおける演奏など海外でも活動。1972年より現在までに27回のリサイタルを開催。1990年からは「宮城道雄全作品連続演奏会」を開始、継続中。現在、東京藝術大学教授。輝箏会・箏グループかがやき主宰。

・沢井忠夫(さわい ・ただお)
(生田流箏曲家、作曲家)
1937年 愛知県生まれ。
尺八家であった父の影響を受け、10歳の頃より箏を学ぶ。
1960年 東京芸術大学邦楽科卒業。
1962年 同大学専攻科卒業。在学中、NHK「全国今年のホープ」に選ばれる。
1964年 民族音楽の会(青木鈴慕、沢井忠夫、伊藤松博、高野和之、杵屋栄三郎、山本邦山)を結成。東京芸大卒業後より開催を続けたリサイタルにおいて「箏」という楽器に新しい世界を広げ、現代邦楽の第一人者の地位を築いた。また古典からジャズ、クラシックまで幅広いジャンルを箏で表現する様々な試みを通じて、箏音楽の領域拡大に多大な貢献を果たした。
1971年 「沢井忠夫箏独奏会」の成果に対し芸術祭優秀賞受賞。以後1977年、1983年に重ねて受賞。
1981年 芸術祭レコード部門において「沢井忠夫箏の軌跡」が優秀賞を受賞。
1984年 第2回中島健蔵音楽賞受賞。
活動の場は日本のみならず、アジア、欧米各国に及び、その演奏は常に絶賛を博した。また、創作活動も旺盛に行い、「情景三章」「讃歌」「鳥のように」「甦る五つの歌」などの箏独奏曲、「上弦の曲」「風の歌」などの箏・尺八二重奏曲から、箏、三弦の大合奏曲まで、現在もなお演奏家達がこぞって取り上げる優れた作品を多数発表した。さらに、演奏活動の傍ら後進の指導育成にも精力的に取組み、自身が主宰する沢井箏曲院を創設した。
1997年 4月1日死去。

後藤すみ子
後藤すみ子は、1957年8月モスクワに於ける世界民族楽器コンクールに、北原篁山、菊池悌子、矢ア明子と共に日本代表として参加し、第一位金賞を受賞。帰国後、現代に生きる日本音楽を創る意欲に燃えて「邦楽4人の会」を結成。以後、新作の委嘱作品を中心とした年二回の定期演奏会の成果によって、1959年には芸術祭奨励賞、1966年には芸術選奨(音楽部門)文部大臣賞を受賞。洋楽系の現代作曲家の難しい注文もよくこなし、「邦楽4人の会」は、現代的な感覚と優れた音楽性によるアンサンブルの代表格として現代邦楽の世界をリードしてきた。(71回の定期公演、276都市の地方公演、世界45カ国・350回の海外公演)
後藤すみ子個人の活動としては、1956年の第1回リサイタルから回を重ね、1997年以降は毎年箏・三弦の独奏会を開催、1999年より「現代邦楽の歴史」と題する現代の多くの箏独奏曲の独奏会、2006年より「新たな挑戦」と題する長年培ってきた箏・三弦の演奏の集大成を目指した独奏会、2010年以降は「果てしなき挑戦」と題する独奏会など、常に高い水準を保って充実した活動を展開。
2011年に傘寿を迎えながらも、その演奏は益々しなやかな輝きを放ち、今なお演奏芸術の極限を目指し、深化と進化の歩みを止めていない。たゆまぬ精進を重ねるその姿は、熱い注目を集め続けている。
箏を宮城道雄、中島靖子に師事。
1954年 東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。
1955年 同学専攻科修了。ヨーロッパ5カ国を4ヶ月に亘り演奏旅行。
1956年 第一回リサイタルを産経ホールにて行う。
1957年 モスクワで行われた民族楽器コンクールに日本代表として参加、第一位金賞受賞。帰国後「邦楽4人の会」を結成。71回の定期演奏会、278都市の地方公演と、33回の海外公演を行った。この活動により、芸術祭
文部大臣奨励賞(1959年)、芸術選奨(1966年)を受賞。
1968年〜1987年 全10回のリサイタルを開く。以後は独奏曲シリーズとして現在に至る。
1972年 1月、日印文化使節団としてインドに演奏旅行。5月、2ヶ月に亘りヨーロッパに演奏旅行。
1974年 ヨーロッパ四ヶ国とアメリカに演奏旅行。
1975年 ソ連・東ヨーロッパ三ヶ国に演奏旅行。
1976年 国際交流基金主催公演により中米6ヶ国に演奏旅行。
1977年 東南アジアに演奏旅行。
1978年 パリにて国営放送録音、フィンランド各地に於ける音楽祭に出演。
1979年 アラブ首長国連邦・エジプト・フランスに演奏旅行。
1981年 パリ、ラジオフランス主催のコンサートとイタリア(ローマ・ナポリ他6都市)に演奏旅行。ウィーン・東ドイツ(ベルリンなど5都市)・リスボン・ブダペスト・ダマスカス・香港に演奏旅行。
1982年 日中国交正常化10周年記念行事として北京・西安・南京・上海に演奏旅行。
1984年 フランスに演奏旅行。
1985年 アメリカ・カナダ・ドイツ・イタリア・フランス・モロッコ・チュニジア・ソ連の8ヶ国に演奏旅行。
1986年 チェコスロバキア・東ドイツ・ベルギー・フランスに演奏旅行。
1987年 3月、文化庁主催・日米舞台芸術交流事業の第一回目としてアメリカ7都市に演奏旅行。7月、スウェーデンに演奏旅行。
1988年 9月、イギリスに演奏旅行(エジンバラ音楽祭に参加)。12月、香港に演奏旅行。
1989年 5月、アメリカ8都市・カナダ4都市に演奏旅行。10月、ベルギー6都市(ユーロパリア89ジャパンフェスティバル)・イタリアに演奏旅行。
1990年 6月、アメリカに演奏旅行(アンカレージ音楽祭に参加)。12月、フランス(パリにおける東京年90)・ドイツに演奏旅行。
1991年 ドイツ7都市・イタリアに演奏旅行。
1992年 イタリア4都市に演奏旅行。
1994年 フランス4都市の演奏とCD録音。
1996年 ドイツ6都市・イタリア5都市に演奏旅行。
1997年 独奏会を神戸・東京・札幌にて開く。
1998年 6月、デンマークにて開催の天皇・皇后両陛下答礼晩餐会の席上にて演奏。11月、フランス・トルコ・ポルトガルに演奏旅行。
1999年 独奏会(現代邦楽の歴史を尋ねて)を横浜・東京でシリーズ開催。
2000年 10月、南アフリカ共和国・マダガスカル共和国・オマーン王国に演奏旅行。11月、独奏会を京都・札幌・富山にて開く。
2001年 独奏会を東京にて開く。
2002年 独奏会を東京・札幌・輪島にて開く。
2003年 2月、オーストラリア3都市に演奏旅行。11月、独奏会を横浜みなとみらいホールにて開く。
2004年 11月、独奏会を東京にて開く。11月現代箏曲研究会札幌地区演奏会(後藤すみ子作品による)を開く。
2005年 1月、モロッコ2都市に演奏旅行。6月、独奏会を北海道奈井江にて開く。11月、独奏会を札幌にて開く。
2006年 10月、現代箏曲研究会札幌地区演奏会。11月、独奏会(新たな挑戦をテーマに)を富山・東京にて開く。
2007年 11月、独奏会を札幌・東京で開く。同月、DVD「後藤すみ子の世界」を発売。2008年 11月、独奏会を富山・東京にて開く。
2009年 5月、現代箏曲研究会札幌地区演奏会。7月、DVD「後藤すみ子の世界2」を発売。独奏会を旭川(8月)、益田(9月)、東京(10月)にて開く。
2010年 4月・5月、高畑美登子とジョイントリサイタルを高松と東京にて開く。11月、独奏会を東京・津にて開く。
2011年 4月・5月、高畑美登子とジョイントリサイタルを札幌と東京にて開く。11月、独奏会を東京・輪島にて開く。

・山本邦山(やまもと・ほうざん/1937〜)
都山流尺八演奏家。東京芸術大学教授、人間国宝として、名実共に現代の尺八界の第一人者です。その名を特に高めたジャズへの取組みでは、ゲーリー・ピーコック、ヘレン・メリル、カール・ベルガー、佐藤充彦、山下洋輔、前田憲男など、内外の一流ジャズプレーヤーとの共演アルバムを多数発表し、多くのファンに尺八の新しい魅力を知らしめました。また現代音楽シーンにおいても、現代日本を代表する作曲家の作品に取り組み、尺八 の可能性を追求しています。
このアルバムには、現代邦楽作品の中から厳選した名曲名演奏を収録しました。
解説:田中隆文「山本邦山の魅力と仕事」
曲目解説:平野健次、牧野由多可、唯是震一、山本邦山、杵屋正邦
・山本邦山(やまもと ほうざん)
1937年 滋賀県大津市生まれ。
1946年 父の初代山本邦山、中西蝶山に師事。
1958年 京都外語大学英文科卒業。
1959年 第1回リサイタル(大津市滋賀会館大ホール)。
1966年 尺八「三本会」(青木鈴慕、横山勝也)結成。
1967年 ニューポートジャズフェスティバルに原信夫とシャープ・アンド・フラッツと参加。
1999年 東京芸術大学教授に就任。
1969年 「三本会」が演奏した廣瀬量平の作品集LP『尺八1969』(クラウン)が芸術祭優秀賞を受賞。
1972年 第4回リサイタルが芸術祭優秀賞を受賞。
1975年 昭和49年度芸術選奨文部大臣賞受賞。
1977年 東京芸術大学講師、NHK委嘱「韻」が芸術祭優秀賞受賞。
1980年 ビクターより初の作品集「山本邦山作品集成」をリリース(全5枚)。
1999年 東京芸術大学教授に就任。
2002年 重要無形文化財保持者認定(人間国宝)。
2004年 紫綬褒章受章。
現在 (財)都山流尺八楽会専務理事、検定委員。都山流邦山会主宰。東京芸術大学名誉教授。(社)日本三曲協会副会長。現代邦楽作曲家連盟事務局長。滋賀県三曲協会会長。(財)日本伝統文化振興財団理事。

・山口五郎(やまぐち・ごろう/1933〜1998)
  昭和〜平成を代表する琴古流尺八演奏家。
東京芸術大学教授、人間国宝として、名実共に尺八界の第一人者でした。惜しまれつつ65歳でこの世を去りましたが、その枯淡の名演奏は、今も多くの人の胸に甦ります。1977年米国が打ち上げた惑星探査機ボエジャーII号に、日本の音として山口五郎が奏でた「巣鶴鈴慕」が選ばれて搭載され、現在も飛行中であることは、トリビア的事実です。

・酒井松道(さかい しょうどう)
1940年竹保流尺八宗家三男として大阪に生まれる。
開祖竹翁(実父)に師事すると共に、古典本曲を明暗第三十八世看首・小泉了庵師、第四十世芳村普庵師に師事、明暗対山派全曲を伝授される。
また、神如道派の森安如涛師に錦風流(根笹派)十曲及び布袋軒、松巌軒、一朝軒を伝授されたほか、影浦如安師や多数の古典本曲伝承者に教えを受ける。
1984(昭和59)年三代目宗家継承。竹保流に縁の深い旧明暗寺の曲をルーツとする明暗真法流曲は竹翁より継承していたが、2007(平成19)年1月より明暗真法流の研究家相良保之師に師事、その協力のもと、平成23年公益財団法人日本伝統文化振興財団より明暗真法流全63曲のCDを発売するなど、今回の明暗対山派39曲を含め150曲余の古典本曲を有し、そのすべてが継承者をたどれるのも大きな特徴である。このように古典本曲の学びに対しての飽くなき探求心による造詣の深さは、その奏法の確かさと虚飾を一切よせつけない真摯な音色と共に定評がある。一方、現代音楽においてみせる迫力ある重低音とダイナミックな技法は、古典本曲と正反対のようでありながら、両者がよりよく作用しあって他の追随を許さない<松道の世界>をつくりあげている。

職歴
・竹保流尺八三代目宗家(1984年継承)
・明暗虚竹禅師奉讃会 理事長(1998年〜)
・虚無僧研究会本部顧問(2008年〜)
・大阪三曲協会理事

受賞歴
・1981年大阪文化祭賞(本賞)受賞
・1982年大阪文化祭賞(本賞)受賞
・2008年度文化芸術祭音楽部門大賞「酒井松道尺八リサイタル・尺八の系譜」
・2008年第59回芸術選奨文部科学大臣賞受賞

活動実績(文化庁芸術祭関係)
・1974年度レコード部門優秀賞「吹禅」(日本コロムビア)の演奏
・1983年度放送部門優秀賞「風花無限」(宮下秀冽 作曲・NHK)の演奏
・2006年度レコード部門大賞「酒井松道・鶴の巣籠五態」(コジマ録音)の演奏

リサイタル歴
・酒井松道《竹を吹く》シリーズT〜W
・酒井松道尺八リサイタル《尺八の系譜》

海外演奏歴
・トヨタ自動車の招聘によりトルコにて演奏(1996年)
・国際尺八フェスティバル招聘参加(1998年コロラド州、2004年ニューヨーク、2008年シドニー)
・「プラハ尺八本曲フェスティバル2011」招聘参加(2011年8月)

・中村 明一(なかむら・あきかず)
作曲家・尺八演奏家
横山勝也師、多数の虚無僧尺八家に師事。米国バークリー音楽大学にて作曲とジャズ理論を学び、最優等賞で卒業。米国ニューイングランド音楽院大学院修士課程作曲科およびサード・ストリーム科で奨学生として学ぶ。
「独自に開発した方法による循環呼吸」、そして、永年の探求により自ら究めた日本古来の呼吸法である「密息」を用い、「倍音」を自在に操る演奏家として、また、声と音を同時に(異なるメロディを)演奏する演奏家として第一人者である。
虚無僧に伝わる尺八音楽の採集・分析・演奏をライフワークとしつつ、ロック、ジャズ、現代音楽、即興演奏、コラボレイション等に幅広く活躍。尺八と箏によるバンド「Kokoo(コクー)」を率いる。世界40ヶ国余、150都市以上で公演。世界40局余の放送局に出演。
ビクター、キング、コロムビアなどよりソロ及びリーダーとしてCD11枚をリリース。うち2枚はMCAなど北米及びヨーロッパでも発売、1曲が米国FM局で8位にランクイン。
アルバム「虚無僧尺八の世界 薩慈」(日本コロムビア)により平成11年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞及びコロムビア・ゴールデン・ディスク賞。アルバム「虚無僧尺八の世界 北陸の尺八 三谷」(ビクター)により平成17年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞。第8回リサイタルにより第19回松尾芸能賞。
作曲家としても活躍し、NHK、ドイツ国営放送、フランスのラヴェル弦楽四重奏団、フィンランドのジャン・シベリウス弦楽四重奏団、ドイツのムンク・トリオ、米国のミュージック・フロム・ジャパンなど各方面より委嘱を受け、作品多数。「蒼海波−二十絃箏と十七絃箏のための」により第18回文化庁舞台芸術創作奨励賞。
2015年ポルトガル公演。文化庁「平成27年度文化芸術による子供の育成事業」に採択され、「Kokoo」による学校巡回公演を実施。
東京学芸大学、山梨学院大学、洗足学園音楽大学大学院、桐朋学園芸術短期大学講師。日本現代音楽協会会員。

・石垣征山(いしがき・せいざん)
1969年、新芳山に師事。'74年都山流師範試験、主席登第。'75年山本邦山に師事(演奏及び作曲)現在に至る。'76年都山流尺八本曲コンクール全国大会にて金賞、'82年第1位文部大臣賞受賞。
都山流作曲コンクール、家庭音楽会作曲コンクール等での入賞多数。石垣清美とのジョイントリサイタル、コンサートは数十回を数える。
'87年尺八独奏会にて文化庁芸術祭賞受賞。'88年、都山賞受賞。第5回「とやま賞」受賞。'91年、文化庁芸術祭賞受賞。'93年石垣征山作品集CD発売。海外公演も国際交流基金等の派遣により、オランダ、アメリカ、旧ソビエト、北欧、中東、スペイン、東南アジア等多数。現在、都山流大師範・本曲講士・検定員・邦山会会貝。邦楽「音心会」主宰。現代邦楽作曲家連盟会員、尺八「1979」メンバー。NHK邦楽育成会、金沢大学工学部電子工学科卒業。

・中村明一(なかむら・あきかず)
Akikazu Nakamura
横山勝也師、多数の虚無僧尺八家に尺八を師事。米国バークリー音楽大学、米国ニューイングランド音楽院大学院にて作曲とジャズ理論を学ぶ。自ら捜しあて極めた日本古来の呼吸法「密息」、独自に開発した方法による循環呼吸(吹きながら同時に息を吸い、息継ぎなしに吹き続ける技術)、「倍音」を自在に操る。虚無僧に伝わる尺八音楽の採集・分析・演奏をライフワークとしつつ、ロック、ジャズ、現代音楽、即興演奏、コラボレイション等に幅広く活躍。外務省・国際交流基金の派遣・海外からの招聘など、世界40か国余、150都市以上で演奏。平成17年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞。第8回リサイタル「根笹派錦風流を吹く」により第19回松尾芸能賞。作曲家としても活躍し、第18回文化庁舞台芸術創作奨励賞。NHK、ドイツ国営放送、フランスのラヴェル弦楽四重奏団、フィンランドのジャン・シベリウス弦楽四重奏団、ドイツのムンク・トリオ、米国のミュージック・フロム・ジャパンなど、各方面より委嘱を受け、作品多数。洗足学園音楽大学大学院講師。桐朋学園芸術短大講師。朝日カルチャーセンター講師。日本現代音楽協会会員。

・西潟昭子(にしがた・あきこ/1945〜)
  三弦(三味線)演奏の可能性を、国内外の作曲家と追求し続ける現代のヴィルトゥオーゾ。
これまで作品を委嘱した作曲家には、三枝成彰、玉木宏樹、佐藤聰明、坪能克裕、池辺晋一郎、松平頼暁、吉崎清富、篠原真、高橋悠治、鳥養潮、西村朗、一柳慧、柴田南雄、諸井誠、ルー・ハリソン、菅野由弘、松尾祐孝、新実徳英、森本恭正、ジョヴァンニ・ソッリマなど、現代の代表的作曲家を網羅しています。また、芸術選奨新人賞、芸術祭大賞、日本文化藝術振興賞など多数の賞を受賞しています。

・常磐津一巴太夫(ときわず・いちはだゆう/1930〜)
〔略歴〕
京都出身 5歳で観世流謡曲・仕舞を習い、15歳で長唄を習う。
1948年 常磐津文字一朗師に師事。
1952年 常磐津一巴太夫をゆるされる。
1954年 大阪中座にて歌舞伎興行の初舞台を踏む。
1967年 大阪朝日座にて歌舞伎興行の立語りをつとめる。
1981年 重要無形文化財常磐津節の綜合指定を受ける。
1991年 松尾芸能賞を受賞。
1992年 大阪府民劇場賞受賞。
1995年 重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受ける。
     京都府文化功労賞、滋賀県文化賞、大津市文化特別賞を受賞。
1999年 京都市文化功労者の指定を受ける。
2000年 勲四等旭日小綬章の叙勲を受ける。
2003年 国際アカデミー賞受賞。「三世相錦繍文章」芸術祭レコード部門で大賞を受賞。
2005年 世界文化大賞受賞。
現在 社団法人関西常磐津協会理事長、芸団協関西協議会会長、常磐津節保存会顧問、財団法人京都市芸術文化協会名誉会員、国際芸術院副総裁。大津市在住。
常磐津節浄瑠璃方として現在ただ一人の人間国宝。
表現の巧みさ、声の良さ渋さで、東西の歌舞伎に引っ張りだこの当代第一人者。

・宮下伸(みやした・しん/1941〜)
  父、宮下秀洌考案の巨大箏「三十弦」を超絶のテクニックで弾き切る、箏曲界のヴィルトゥオーゾです。
東京芸術大学在学中に安宅賞を受賞。続けて芸術選奨新人賞、芸術祭大賞を受賞。日本音楽を代表する若き大家として、フデチェック〈ヴァイオリン〉、シャンカル〈シタール〉、ゴールウェイ〈フルート〉と共演し、現在まで世界各国でジャンルを超えた演奏活動を行っています。箏の爪音の音色美は他の追随を許さず、常に聴く者を魅了し続けています。現在は創造学園大学創造芸術学部学部長として、将来を担う演奏家育成に取り組んでいます。

・寶山左衛門(たから・さんざえもん/1922〜)
  前名は六代福原百之助。長唄囃子笛方としてただ一人の人間国宝であり、最高峰的存在です。
五代福原百之助の考案した横笛音譜を改良・完成させ、それまで踊りや歌舞伎の伴奏楽器の一部でしかなかった横笛の地位を、独立楽器として確立しました。また、笛のための曲を多数作曲し、古典から現代に通ずるその深い味わいを「日本のこころ」にまで高めた功績は高く評価されています。

・高橋竹山(たかはし ・ちくざん)
明治43年(1910年)生まれ。平成10年(1998年)没。全盲の津軽三味線奏者。成田雲竹翁と共に、現在の津軽民謡と津軽三味線の隆盛を導いた最大の功労者。

・上原まり(うえはら・まり)
神戸市出身。筑前琵琶・旭会総師範・二世柴田旭堂の一人娘として、幼いころから琵琶に親しみ、後継者として柴田旭艶という名を持つ。高校1年のとき、東京新聞主催邦楽コンクール琵琶部門に最年少で3位入賞するなど、芸への非凡な才能を持った彼女は、やがてステージ女優への憧れを抱き、宝塚歌劇団へ入団する。入団後は、かの大ヒット作『ベルサイユのばら』のマリー・アントワネット役等でトップスターとして活躍。1981年に宝塚歌劇団を退団し、琵琶演奏家として古典芸能の世界にデビュー。関係者及びファンに大きな驚きと、それにも増す話題を集めた。その後の琵琶奏者としての活躍ぶりは目覚ましく、ライフワークとなっている『平家物語』シリーズ、源平の女人たちを描いた『中世女人抄』、他に『雨月物語』『西行』等、すべて自身の作曲による作品を発表。ステージを中心に全国で公演している。また、『瀬戸内寂聴訳源氏物語』朗読シリーズにも挑戦。常に琵琶の新しい魅力を追求し、その普及に意欲を燃やしている。そのほか数多くのテレビ番組にも出演。「平成15年文化庁長官表彰」を授与された。

山本東次郎(やまもと とうじろう)
昭和12年生。大蔵流・故山本東次郎則重の長男。昭和39年、東次郎、則直、則俊三兄弟揃って「茶壺」で芸術祭奨励賞受賞。平成4年度芸術選奨文部大臣賞受賞。平成6年度観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。平成10年紫綬褒章受章。平成13年エクソンモービル音楽賞(邦楽部門)受賞。平成18年度日本芸術院賞受賞。重要無形文化財総合指定・日本能楽会会員。

星川京児(ほしかわ きょうじ)
1953年4月18日香川県生まれ。学生時代より様々な音楽活動を始める。そのうちに演奏したり作曲するより製作する方に興味を覚え、いつのまにかプロデューサー。民族音楽の専門誌を作ったりNHKの「世界の民族音楽」でDJを担当したりしながら、やがて民族音楽と純邦楽に中心を置いたCD、コンサート、番組製作が仕事に。モットーは「誰も聴いたことのない音を探して」。プロデュース作品『東京の夏音楽祭20周年記念DVD』をはじめ、関わってきたCD、映画、書籍、番組、イベントは多数。

初世宮下秀冽(みやした・しゅうれつ)
1909年(明治42年) 群馬県に生まれる。
1927年(昭和2年) 群馬県立旧高崎中学校卒業後失明し、箏曲を志す。
1928年(昭和3年) 官立東京盲学校音楽科入学、箏曲を修める。音楽理論及び作曲を同校講師の田辺尚雄に師事。
1935年(昭和10年) 官立東京盲学校師範部卒業。
1936年(昭和11年) 「箏組曲の研究」なる論文によって同校研究科卒業。
1948年(昭和23年) 三曲新作コンクールに於いて『双調の曲』が第一位に入選し、文部大臣賞、NHK賞、日本三曲協会賞を受賞。
1953年(昭和28年) 文部省主催第8回芸術祭に於いてTBS委嘱作品『組曲 平家物語による幻想』[指揮、高箏、朗読、低箏、尺八、龍笛、笙、篳篥、羯鼓、打楽器、チェロ]の作曲で芸術祭奨励賞受賞。
1961年(昭和36年) 第16回芸術祭に於いてNHK委嘱作品『日本楽器のための組曲』[指揮、高箏、低箏、十七絃、笙、篳篥、龍笛、能管、篠笛、尺八 E管・B管・A管、打楽器](コロムビア
CLS-22)の作曲で芸術祭賞受賞。
1962年(昭和37年) 『日本楽器のための組曲』の作曲で第6回宮城賞受賞。
1963年(昭和38年) ラジオ中国委嘱作品『組曲 瀬戸内』[高箏、低箏、管弦楽](コロムビア CLS-31)の作曲で第11回民放大会賞受賞。
1964年(昭和39年) 第19回芸術祭に於いて日本コロムビアレコード委嘱作品『神秘』[指揮、高箏、低箏、十七絃、チェロ、能管、篠笛、龍笛、篳篥、笙、尺八平調(E)管・黄鐘(A)管・壹越(D)管、フルート、オーボエ、マリンバ、ヴィブラフォン、チェレスタ、打楽器、ソプラノ1、テノール5、バリトン4](コロムビア CLS-5013)の作曲で芸術祭奨励賞受
賞。同じく『神秘』で“コロムビアゴールデンディスク賞”LP特賞受賞。
1965年(昭和40年) 第20回芸術祭に於いてNHK委嘱作品『十七絃のための三楽章』の作曲で芸術祭奨励賞受賞。
1966年(昭和41年) 第21回芸術祭に於いて宮下秀冽作品演奏会の『三十絃のための独奏曲』、『三十絃、尺八、箏三重奏曲“寂”』が芸術祭奨励賞受賞。
1967年(昭和42年) 第22回芸術祭に於いてNHK委嘱作品『火と水と祈り』[指揮、三十絃、箏、太三味線、胡弓、尺八三部、能管、小鼓、打楽器、合唱]の作曲で芸術祭奨励賞受賞。
1968年(昭和43年) 第23回芸術祭に於いてNHK委嘱作品『生々流転』[指揮、三十絃、十七絃、箏、弓箏、笙、フルート、尺八 D・C・A・G管、能管、篠笛、ヴィブラフォン、打楽器、合唱]の作曲で芸術祭奨励賞受賞。
1972年(昭和47年) 第27回芸術祭に於いてNHK委嘱作品『竹林精舎』[指揮、三十絃、尺八、龍笛、ヴィーナ、タンブール、タブラ・バヤ、ホラ貝、コントラバス、錫杖、マリンバ、ヴィブラフォン、打楽器、合唱]の作曲で芸術祭大賞受賞。
1975年(昭和50年) 紫綬褒章受章。
1979年(昭和54年) 第34回芸術祭に於いてNHK委嘱作品『蒼空の響』[三十絃、尺八、笛、笙]の作曲で芸術祭優秀賞受賞。
1982年(昭和57年) 勲四等瑞宝章を授与せらる。第37回芸術祭に於いてNHK委嘱作品『風花無限』[指揮、三十絃、笙、龍笛、篳篥、排簫、篠笛、尺八、楊琴、サンツール、エスラージ、スワラマンダル、チェロ、女声、男声、打楽器]の作曲で芸術祭優秀賞受賞。
1993年(平成5年) 12月24日 永眠

・中山音女(なかやま・おとじょ)
明治24(1891)年〜昭和45(1970)年。鹿児島県大島郡宇検村湯湾生まれ。幼いころから歌が上手で、大人たちを驚かせたと伝えられる。同郷で理髪業を営む中山安元と結婚。家庭人となってから、いよいよ"うたしゃ"としての名声が広がり、昭和初期(3年頃?)に、三味線の直伝次郎(すなお・でんじろう)と共に、山キ商店が委託製造したSP盤(トンボ印ニッポンレコード)にその歌声の記録を残している。以後、奄美本島以外に徳之島、喜界島、沖永良部島、与論島などにも出かけて活動。昭和30年代には往年の名人と称せられる演者と共に民謡大会などにも参加し好評を博した。

・昇 曙夢(のぼり・しょむ)
明治11(1878)年〜昭和33(1958)年。鹿児島県大島郡実久生まれ。明治・大正・昭和期のロシア文学者であると同時に、奄美諸島返還の尽力者。自らの出身地・奄美大島をこよなく愛し、その歴史と民俗誌を大きな世界観でとらえた『大奄美史』を昭和24(1949)年奄美社から刊行。昭和30(1955)年には、研究者としてまとめた『ロシヤ・ソヴェト文學史』で、第12回日本芸術院賞ならびに第7回読売文学賞を受賞している。

・加賀山昭(かがやま あきら)
石川県珠洲市三崎町出身、1947年2月13日生まれ
本名:茨山昭二
昭和46年: 金沢民謡会に入会。(民謡と三味線の勉強開始)
昭和50年: 金沢市観光会館で初リサイタルを開催。地元民謡界に旋風を巻き起こす(8月3日)。三和完児先生の命名で「加賀山 昭」となる。
昭和51年: 加賀山会結成(富山、石川)。東芝レコードより「七尾まだら」「加賀長持唄」でデビュー、専属となる。
昭和52年: 第1回「加賀山昭の会」を富山、金沢で開催。以後毎年開催。南越加賀山会結成。(福井県武生市)
昭和53年: NHK邦楽オーディシヨン合格。
昭和56年: 「NHK名曲アルバム」に出演。「越中おわら」を演奏。「加賀山昭民謡集」三味線譜、鳴物譜を出版。第1集〜第18集発行。
昭和62年: 北国芸能賞受賞。(11月3日)
平成2年: ビクター音楽産業(株)に移籍。第1弾アルバム「越中おわら」テープ、CD発売。
平成3年: 「全楽譜・北陸民謡集」(楽譜、解説付)出版。珠洲市文化功労賞受賞(11月3日)。
平成13年: 中国、大連大学客員教授となる。
平成15年: 松竹公演「風のなごり」芝居出演(新橋演舞場、京都南座)。「100回公演達成記念」オーケストラ・アンサンブル金沢と共演し(北陸3県の公演も今までに127回を数える)、その記録を「加賀山昭withオーケストラ・アンサンブル金沢」としてCD化。<日本伝統文化振興財団から発売中(VZCG-321)>
平成19年: 松竹公演「風の盆ながれ唄」芝居出演(京都南座)。
平成21年: 「加賀山昭民謡の旅」ラジオかなざわ、こまつ、ななお3局放送(毎週木曜日)。
平成22年: 石川県文化功労賞受賞(11月29日)。

・中島勝祐(なかじま かつすけ)
長唄三味線方。本名中島雄司。1940年(昭和15)大阪府生まれ。
1948年(昭和23) 花柳幾久英師に師事。
1950年(昭和25) 常磐津吾妻太夫師、文字太夫師、文蔵師に師事。
1958年(昭和33年) 青山学院大学商学部入学。同年、岡安寿晃師に師事。(昭和35年名取 岡安喜久祐となる)
1961年(昭和36) 東京芸術大学音楽学部邦楽科に入学。山田抄太郎師に師事。卒業後、昭和41年に長唄東音会同人となる。
1968年(昭和43) 第一回東音創作会にて「松・竹・梅」を発表。
以来、長唄協会、舞踊協会、舞踊家等からの委嘱作品は、2005年(平成17)の新作「綾衣(赤川次郎原作)」まで100曲を超える。
1969年(昭和44) クラウンレコードから自作「松・竹・梅」を発売。
1978年(昭和53) 「長唄音祐会」を主宰。長唄演奏家としての舞台、TVでの活動の傍ら東京、大阪で門弟の指導に当たる(大阪朝日カルチャーセンター長唄三味線講師就任)。クラウンレコードから自作「水の怨」、「むかし小六節」を含む長唄東音会のアルバムを発売。
1989年(平成1) 松尾芸能財団松尾塾講師。
1996年(平成8) 永年途絶えていた「東音創作会」を復活し、若手の育成・指導にあたる。
2002年(平成14) 長唄の立三味線として優れた成果と、邦楽鑑賞会・東音会と自身のリサイタルにおける卓抜した演奏と新たな和事の世界の展開に対し、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。同年、松尾芸能賞邦楽優秀賞も受賞。
2003年(平成15) 長唄の伝承・振興の大きな成果に対し、第23回伝統文化ポーラ賞優秀賞を受賞。
2006年(平成18) CD『創作上方じょうるり』第一集発売(日本伝統文化振興財団)。
2007年(平成19) 第四回創新賞受賞。CD『創作上方じょうるり』第二集発売(日本伝統文化振興財団)。
2008年(平成20) 横浜能楽堂主催「狂言から生れた人形浄るり」に出演。
2009年(平成21) 芸暦50周年記念演奏会(第32回 音祐会)を国立小劇場にて開催。国立劇場主催「笑のかたち『あたま山』」にて立三味線として演奏。12月14日死去。享年69歳。
長唄東音会理事・男子部部長、岡安会理事を歴任した。

・芝祐靖(しば すけやす)
 1935年8月13日東京生まれ。奈良系の伶人の家に生まれたため、宮内庁楽部予科、引き続き楽生科に入学。横笛、左舞、琵琶、古代歌謡などを修め、1955年卒業。宮内庁楽師(総理府技官)として主に龍笛で活動。古典雅楽の演奏のほか、現代雅楽、現代邦楽の作曲・演奏を行い、雅楽廃絶曲の復興も手がける。1984年宮内庁を退官し、横笛演奏を中心とした活動を始める。1985年伶楽舎を結成。また、国立劇場の正倉院収蔵楽器復元に参加し、敦煌琵琶譜などの復興にも携わる。1986年よりソロ、伶楽舎ほかのアンサンブルで海外公演も行っており、古典・現代雅楽の紹介活動につとめている。2003年より日本藝術院会員。
 これまでに、ドートンヌ・パリ音楽祭、クフモ音楽祭(フィンランド)、ペルージア現代音楽祭、ドナウエッシンゲン現代音楽祭、ウィーン・モデルン、リンカーンセンターフェスティバル96(ニューヨーク)、武満徹フェスティバル(ロンドン)、ウルティマ音楽祭(ノルウェー)、ミュージックフロムジャパン創立30周年記念公演(ニューヨーク)、ザルツブルク・ビエンナーレなどに参加。1998年の長野冬季オリンピックの開会式では雅楽(龍笛:芝祐靖、笙:宮田まゆみ)で「君が代」を演奏、世界中に雅楽の響きの魅力を伝えた。2010年ミュージックフロムジャパン35周年記念公演では特集「芝祐靖・雅楽の宇宙」が組まれ、ニューヨークとワシントンで公演、絶賛を博した。

[主な作曲]
「舞楽風組曲」(1962)、「西寺」(1962)、「瑞霞苑」(1964)、大太鼓と龍笛のための「喜遊曲・信濃情景」(1965)、「寓話」(1966)、「横笛三章」(1970)、古代歌謡による「天地相聞」(1975)、「招韻」(1977)、「一行の賦」(1979)、「招杜羅紫苑」(1980)、「白瑠璃の碗」(1981)、「桜人」(1984)、「露台乱舞」(1988)、「斑鳩の風」(1991)、「総角の歌」(1992)、「呼韓邪單于」(1999)、「巾雫輪説」(2000)、「草庵の諧」(2003)、「ポン太と神鳴りさま」(2004)、「舞風神」(2008)、その他多数。

[主な復元曲]
「盤渉参軍」(1979)、「曹娘褌脱」(1981)、「鳥歌萬歳楽」(1982)、「青海波詠・声歌」(1995)、「拾翠楽序・破」(1996)、「清上楽」(1997)、「西王楽序・急」(1998)、「三台塩序・破」(1998)、「安城楽」(2004)、「蘭陵王荒序」(2006)、「蘭陵王嗔序」(2008)、「散吟打毬楽」(2009)、「皇帝破陣楽」(2008)、「伎楽」(1980―1992)、「敦煌琵琶譜(1986―1996)、「天平琵琶譜(1986)、その他多数。
1963年度 芝祐靖作曲「舞楽風組曲」(日本放送協会)、第18回芸術祭奨励賞受賞
1970年度 芝祐靖作曲「横笛三章」(日本放送協会)、第25回芸術祭優秀賞受賞
1975年度 芝祐靖作曲「古代歌謡による『天地相聞』」(日本放送協会)、第30回芸術祭優秀賞受賞
1987年度 第38回芸術選奨文部大臣賞「古典芸術部門」受賞
1991年度 第12回松尾芸能賞(邦楽)優秀賞受賞
1993年度 第5回飛騨古川音楽大賞特別功労賞受賞
1997年度 第27回エクソンモービル音楽賞「邦楽部門」受賞
1999年度 紫綬褒章受章、第19回伝統文化ポーラ賞受賞
2001年度 第20回中島健蔵賞特別賞受賞
2002年度 第59回恩賜賞・日本藝術院賞受賞
2009年度 旭日中綬章受章

・伶楽舎(れいがくしゃ)
 雅楽の合奏研究を目的に1985年に発足した雅楽演奏グループ。音楽監督・芝祐靖。発足以来、現行の雅楽古典曲以外に、廃絶曲の復曲や正倉院楽器の復元演奏、現代作品の演奏にも積極的に取り組み、幅広い活動を展開。国内各地の他、アメリカ7市、ヨーロッパ20都市以上で演奏。古典曲や現代曲、正倉院復元楽器を使った復元曲のCD等も多数録音。特に、現代作曲家への委嘱作品や古典雅楽様式の新作の委嘱には力を入れ、年2のペースで開催している自主演奏会で度々初演〔「凛刻」(猿谷紀郎)、「夢幻の光」(西村朗)、「桜樹峨峨」(池辺晋一郎)他〕。また、武満徹「秋庭歌一具」の演奏に関しては定評があり、2002年2月中島健蔵音楽賞特別賞を受賞、自主録音したCD『秋庭歌一具』(ソニークラシカル)は平成14年度芸術祭レコード部門優秀賞受賞。他に、解説を交えた親しみやすいコンサートを企画し、雅楽への理解と普及にも努める。また、「子どものための優れた舞台芸術体験事業公演」(文化庁主催)他、小中高校生を対象としたワークショップ、レクチャーコンサートなども多く行っている。

・四世清元梅吉(よんせい・きよもと・うめきち))
・1932(昭和7)年8月、父初世清元梅寿太夫と、母清元梅吉技の長男として誕生。祖父は芸術院会員で重要無形文化財保持者の三世清元梅吉(後の寿兵衛)。祖母は初代清元紫葉。
・46年、NHKに「鳥羽絵」にて出演。以後現在まで毎年出演。
・同年、南座歌舞伎興行で「お祭り」に出演。以後1977年頃迄歌舞伎に出演。
・49年、記録映画「喜撰」(坂東三津五郎、水谷八重子主演)に出演。
・同年、東明吟清を名乗り、東明柳舟とコンビを組み、ビクターレコードで約50曲収録。
柳舟没後は活動停止中。
・50年、三味線としてNHK出演。
・52年、この頃より舞踊曲、舞踊戯曲、小唄の作曲を開始。現在に至る迄、約350曲を数える。
・54年、吾妻歌舞伎に同行して渡米。半年間、米国各地で演奏活動。
・56年、故田中青滋師命名の「奏風楽(流派を超えた演奏家が参加可能な新邦楽)」に松原奏風の名で発表。現在に至る。
・同年11月30日、歌舞伎座にて四世清元梅吉を襲名。祖父は清元寿兵衛を名乗る。
・59年、文部省第14回芸術祭音楽部門で文部大臣賞を受賞。
・64年、先代今藤長十郎、先代籐舎呂船、先代常磐津文字兵衛の各氏と「創作邦楽研究会」を創立。創作活動を活発に行い、数年間各地で演奏会を開催。
・67年、清元流家元二代目を継承。
・同年、荻江節宗家荻江露友より荻江友次郎の名跡を受ける。
・81年、東京芸術大学音楽学部の清元科新設に伴い、初代非常勤講師を二年間勤める。

・大久保雅礼(おおくぼ がれい) プロフィール
唯是震一・中島靖子の両師に師事。
1962年 正派音楽院本科第一期卒業。
1963年 NHK邦楽技能育成会第八期卒業。
1973年 第一回箏・三弦リサイタルを開催。本年まで六回を数える。
1978年 箏演奏グループ「YUIの会」を結成(五回まで開催)。
アメリカ・東南アジア・欧州など海外での演奏活動と放送、レコーディングも数多くおこなっている。
正派邦楽会大師範、正派合奏団及び桐韻会所属。
現在、正派道場教師、正派音楽院教師、正派合奏団指導員。

・牛腸征司(ごちょう せいじ) プロフィール
 東京芸術大学作曲科を卒業後、ドイツ政府給費留学生として渡独。ミュンヘン音楽大学において作曲をハラルト・ゲンツマー教授、ピアノをマルティン・ピーパー教授の許で学ぶ。滞独中の作品がスイスの国際音楽祭をはじめ、その他のコンサートで演奏された。また、室内楽奏者としてパリで初舞台を踏み、スイスの国際音楽祭に招かれた後、中央ヨーロッパの各都市で出演した。
 指揮者としては主として邦楽の演奏にたずさわり、数多くのCDやレコードが発売されている。1975年にはグループ「Quellen der Musik」(音楽の泉)を主宰、毎年定期演奏会およびその他の演奏活動を行っている。
 また、1980年2月から3月にかけて、箏曲家・杉野雅喬氏と共に自作の紹介をかねて西ドイツ(当時)の各都市でジョイントリサイタルを行った。それをきっかけとして、翌1981年、第一回作品発表会をイイノホールにおいて開催し、5年後の1986年、朝日生命ホールで行った第二回作品発表会、1998年「牛腸征司 音楽の世界―創造と演奏の狭間で」へと続く。1990年から毎年、アメリカ、アジア、ヨーロッパのいずれかへ演奏旅行をしている。
 正派音楽院講師。
主な作品:「弦楽三重奏」、「鼓と箏の為の『万華鏡』」、「十七弦独奏と箏合奏群の為の室内協奏曲」、「舞踊曲『かぐや姫』」、「ホルンソナタ『夜明けれど』」、「弦楽合奏『この秋に』」、「木管四重奏」、「サクソフォーン六重奏」、「箏独奏の為の主題と変奏『菊花の約』」、「歌曲集『花筐』」、「歌曲集『春の大和路』」ほか。758

・豊竹呂勢大夫(とよたけ ろせたゆう)プロフィール
人形浄瑠璃文楽太夫。1965年生まれ。
1979年から四代鶴澤重造に師事、義太夫の手ほどきを受ける。1982年11月、国立劇場文楽第八期研修生に編入。1984年、五代竹本南部大夫に入門、竹本南寿大夫と名のる。同年七月、国立文楽劇場で初舞台。1985年、五代豊竹呂大夫の門下となり、1988年、豊竹呂勢大夫と改名。2000年、八代豊竹嶋大夫の門下となる。
2013年、第十七回日本伝統文化振興財団賞受賞。そのほか、文楽協会賞、因協会奨励賞、国立劇場文楽賞文楽奨励賞、同優秀賞、十三夜会賞年間大賞、咲くやこの花賞、大阪舞台芸術賞奨励賞など受賞多数。

・鶴澤清治(つるさわ せいじ)プロフィール
人形浄瑠璃文楽三味線奏者。1945年生まれ。
1953年、四代鶴澤清六に入門、八歳で初舞台。1964年、十代竹澤弥七に入門。1976年から十三年間、人間国宝・四代竹本越路大夫の三味線を務める。
1972年芸術選奨新人賞、1999年モービル音楽賞(邦楽部門)、2004年日本芸術院賞恩賜賞を受賞。 2006年紫綬褒章受章。2007年、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定さ れる。

・中島勝祐創作賞とは
長唄三味線演奏家・作曲家として「松・竹・梅」をはじめ数多くの(110曲)舞踊曲等を作曲し、三味線弾き語りによる独自の「創作上方浄るり」をはじめ、わが国の創作邦楽の発展に大きく寄与した故東音中島勝祐氏(とうおんなかじま・かつすけ
1940年大阪生まれ、2009年没)の功績を記念して、中島勝祐記念会の支援によって2011年(平成23年)に中島勝祐創作賞を創設いたしました。
日本の伝統音楽の様式を踏まえた清新な創作を顕彰する作曲賞で、対象となる作品は新作以外に旧作も応募可能となっています。
受賞作品は、当財団の日本伝統文化振興財団賞発表時に特別演奏の機会を設け、またCDの発行も行います。

・第1回(平成9年)受賞者 杵屋直吉(きねやなおきち)《長唄》プロフィール
[贈賞理由]
杵屋直吉は、祖父十四代杵屋六左衛門から父杵屋喜三郎、叔父杵屋勘五郎と長唄の由緒ある名門の出である。幼い時から祖父及び父親からてほどきを受け昭和三十五年に初舞台、昭和四十四年杵屋直吉を名乗り歌舞伎座で唄方としての初舞台をふんだ。以後、唄方としてめきめきと頭角をあらわし、その活躍ぶりはめざましいものがある。此処数年、舞台では坂東玉三郎の舞踊の立唄として、また長唄演奏会、共演のレコード、CDでの実績も多い。今回、ビクター伝統文化振興財団の第一回の受賞は今後直吉の活躍を期待してのことであるだけに、その意義も大きいものと思う。

[受賞者の芸歴]
昭和31年 十五世宗家 杵屋喜三郎の次男として生まれる。
祖父は十四世 杵屋六左衛門。叔父 杵屋勘五郎
同35年 「登茂栄会」で唄方を勤め初舞台。
同44年 帝劇での歌舞伎出演のため杵屋直吉を襲名。
祖父の十四世 杵屋六左衛門、父の十五世杵屋喜三郎、十一世都一中の各師に師事。
同53年 青山学院大学経営学部を卒業後、本格的な修行を初め、歌舞伎座、国立劇場、NHK、海外公演などで活躍。
同7年 松竹百年記念坂東玉三郎公演(1月日生劇場)より立唄として出演。
現在、社団法人長唄協会、杵屋会、一中節都会(芸名 都吉中)に所属。
長唄「双調会」「邦友会」を主宰。

・第2回(平成10年)受賞者 米川裕枝(よねかわひろえ)《生田流箏曲》プロフィール
[贈賞理由]
米川裕枝さんは、古典から現代曲にいたるまでの箏曲の分野で、その安定した実力でおおいに力を発揮している一人である。幼少より、人間国宝である母米川敏子から生田流箏曲、地歌三絃の指導を受け、恵まれた環境で古典の基礎を身につけた。その後作曲の基礎を乗松明広に師事して作曲にも意欲を示し、また海外の公演にも積極的に参加、その芸域を広げた。近年は、自らのリサイタルの開催とともにグループ「新しい風」、日本の文化を考える会「季座」のメンバーとしても積極的に活躍、「箏曲」といった枠をこえた活動も注目されている。
この様に、米川裕枝さんは古典の安定した演奏に加え、現代邦楽の分野における活躍、また他分野との交流などに幅の広い活動を示している。

[受賞者の芸歴]
幼少より母、米川敏子(現人間国宝、(社)日本三曲協会会長)から箏曲、地歌三絃の指導を受ける。
1973年 NHK邦楽技能者育成会18期卒業。
1977年より 韓国、フランス、中国、イタリア、ドイツ等にて演奏旅行実施。
1986年より 「米川恵美・米川裕枝ジョイントリサイタル」開催(1992年まで7回の演奏会開催)。
1989年 国際交流基金より派遣されソ連で演奏。
1992年 国際交流基金より派遣されフィンランド、スウェーデン、デンマーク、アイルランド演奏。
1994年 国際交流基金より派遣されスイス、オーストリア、ポーランド、ベルギーで演奏。
1995年 平成6年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞。ハンガリー、ポーランドにて演奏。
1996年 「米川裕枝箏・三弦リサイタル」の演奏により文化庁芸術祭優秀賞受賞。
1997年 「'97 米川裕枝箏・三弦リサイタル」開催。

・第3回(平成11年)受賞者 清元美治郎(きよもとよしじろう)《清元》プロフィール
[贈賞理由]
清元美治郎さんは清元の三味線方として、太夫の語りをたすけるメリハリのきいた撥捌きと艶で定評があり、抑揚緩急に富む粋な清元節の曲調をよく伝える数少ない一人と言えます。
また、清元美治郎さんは舞踊曲を中心とした作曲でもすぐれた能力を発揮、廃絶した古典を復曲するなど意欲的な活動をしておりますが、その活動は清元といった枠にとらわれず、早くから「創作邦楽研究会」で研鑽をつむなど、現代における邦楽他分野の方々との創作活動にも深くかかわってまいりました。その成果は、市川猿之助公演「ザ・カブキ」の清元部分の作曲・演奏、また奏舞集団「くるまざ」への参加などにもあらわれており、他ジャンルの人たちとの積極的な交流をとおしたその幅の広い活動は、注目にあたいします。いまや中堅実力派として常に安定した成果を示し、その清新な気に満ちた演奏は多くの方々から賞賛をえております。

[受賞者の芸歴]
昭和20年 大阪にて生まれる。
昭和39年 清元寿国太夫師に入門。後に清元一寿郎師にも教えを受ける。
昭和40年 清元美治郎の名を許される。
昭和43年 NHK邦楽技能者育成会第十三期修了。
三世今藤長十郎等主宰の『創作邦楽研究会』に参加。
昭和48年 荻江露延の名を許され、荻江節の三味線方を兼ねる。
昭和51年 清元社中による『青鳳会』を結成、同人として参加。
昭和55年 この年より、東宝ゆかた会の講師を務め、現在に至る。
昭和58年 国立劇場に於いて、門弟による第一回『美鳳会』を主宰。
(現在に至る)この年より、国立劇場養成課の講師を務め、現在に至る。
昭和59年 奏舞集団『くるまざ』を結成、同人として参加。(現在に至る)
平成2年 平成元年度第三回清栄会奨励賞受賞。
現在 清元協会理事

・第4回(平成12年)受賞者 鶴澤津賀寿(つるざわつがじゅ)《女流義太夫三味線》プロフィール
[贈賞理由]
鶴澤津賀寿さんは、義太夫節の三味線演奏家です。竹本駒之助さんに入門しましたが、三味線を得意としたことから、故四代目野沢錦糸さんに師事、さらに故鶴澤重輝師の預り弟子となって義太夫節三味線の研鑽に努め、平成六年からは駒之助さんの相三味線として技芸を磨いてきました。地道な自己錬磨に加えて、師匠駒之助さんの厳しい指導でめきめきと技芸を向上させ、毎年の駒之助の会では、大曲・難曲を見事に弾き分け、人間国宝駒之助さんの芸を引き立てる立派な演奏を示しています。その演奏は堅実でありながらも極めて華があり、加えて研究熱心な態度は、それぞれの曲の持つ深みを引き出す工夫に現れ、常に進歩のある演奏を示してきました。
勉強会「ひこばえ」による研究成果や花組芝居や郡司かぶきへの参加など、未来を志向した試みにも意欲を示し、本格的な女流の義太夫三味線の中堅としての活躍とともに、進取の精神をも取り込んだ仕事にも大いに期待が抱けると言えましょう。

[受賞者の芸歴]
昭和59年 竹本駒之助に入門
三味線を故四代目野澤錦糸に師事
昭和61年 5月 駒之助の義母故鶴澤三生の幼名津賀寿を継ぎ、本牧亭にて初舞台
故鶴澤重輝の預かり弟子となる
平成3年 芸団協助成新人奨励賞
平成7年 勉強会ひこばえ発足
社団法人義太夫協会理事に就任
第11回豊澤仙廣賞受賞
平成8年 第47回芸術選奨文部大臣賞新人賞(古典芸術部門)
平成9年 第11回清栄会奨励賞
[主な出演舞台]
女流義太夫演奏会国立劇場主催「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」(1990,1999) 花組芝居「怪誕身毒丸」(1991)
「天変斯止嵐后晴」(1993) 郡司かぶき「紗羅女急々の段」(1993)
セゾン劇場「四谷怪談(録音)」(1995) その他八王子車人形、端唄の会など
放送 NHKFM「邦楽百番」「邦楽のひととき」

・第5回(平成13年)受賞者 山登松和(やまとしょうわ)《山田流箏曲》プロフィール
[贈賞理由]
山登松和さんは、山田流の古典箏曲演奏家として最も注目をされている一人です。幼少よりお祖母様である山登愛子さんの手ほどきをうけ、後に中能島欣一、鳥居名美野師に師事し、山田検校以来の山田流古典曲を修得されました。また、初代山登松和一以来の山登家代々の芸も十分に修行されております。さらに山田流を深めるのに重要な河東節、荻江節を山彦節子師、山彦さわ子師について学んでこられました。この様に古典曲に大しての真摯な姿勢に加え、現代曲においても優れた能力を発揮しております。中能島欣一の芸にあこがれ心酔し、現代箏曲の素養もしっかりと身につけて参りました。
しっとりとした落ちつきのある声柄と安定した歌い方は、三十五歳という若さを感じさせず、山田流箏曲界はもとより箏曲界全体にとっても、今後一層の成長が期待されます。

[受賞者の芸歴]
1966年 東京都に生まれる
1970年 祖母山登愛子より手ほどきを受ける。
1974年 中能島欣一に師事
1984年 鳥居名美野に師事
1989年 東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業
在学中、増渕任一朗・木原司都子(山勢松韻)に師事
安宅賞受賞 河東節(三味線)を山彦さわ子に師事
荻江節(三味線)を荻江さわに師事
1990年 赤坂御所にて御前演奏
平成2年度文化庁芸術家国内研修員
1991年 東京芸術大学大学院修士課程修了
芸名山登弘久を名乗る
1994年 国際交流基金派遣専門家としてアフリカ(4カ国) 公演に参加
1995年 東京芸術大学音楽部邦楽科非常勤講師(2年間)
1996年 河東節(浄瑠璃)を山彦節子に師事、山彦 登の名を許される
1999年 七代山登松和を襲名 国立劇場にて襲名披露演奏会
現在、
山登会主宰(社)日本三曲協会監事
山田流箏曲協会理事
跡見学園中学・高等学校箏曲講師

・第6回(平成14年)受賞者 善養寺惠介(ぜんようじけいすけ)《古典尺八》プロフィール
[贈賞理由]
善養寺恵介さんは、古典尺八奏者として現在最も注目をされている一人です。6歳より、根笹派錦風流の神如道のもとで尺八を学んでいた父より虚無僧尺八の手ほどきを受け、後に岡崎自修、神如正師に師事し芸域を深め、すでに中学生の頃にはその芸に完成の趣があったと言われておりました。後に東京芸術大学に進み、音楽学部、大学院を通して山口五郎師に師事し芸域を拡げますが、それまでは古典尺八本曲のみを修得するという徹底ぶりでした。東京芸術大学卒業後は、度々同大学の非常勤講師を勤める一方、NHKラジオ、舞台などで積極的に古典本曲の演奏を行ってまいりました。1999年には初のリサイタルを開催、以降毎年開催し今日に至っております。またヨーロッパ各地、アジア各地等、海外での演奏も積極的に行なうなど、その活動は常に注目を集め、その活動は常に注目を集め、現在根笹派錦風流をはじめ、古典尺八本曲に本格的に取り組む数少ない逸材として、将来が嘱望されております。

[受賞者の芸歴]
1988年 東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八専攻卒業
1990年 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了
学部、大学院を通して山口五郎に師事
1991年 2年間東京芸術大学邦楽科非常勤講師を務める
1992年 NHK FM「邦楽のひととき」にて古典本曲独奏で初放送『根笹派 山谷清攪』
1995年 2年間東京芸術大学邦楽科非常勤講師を務める
1998年 国立劇場音楽公演「吹く」『根笹派 通り・門付け・鉢返し』出演
国際尺八音楽フェスティバル(コロラド州ボルダー)に招待演奏家として参加
1999年 独奏初リサイタル『虚無尺八』開催、以後毎年開催
ドイツ国内4箇所にて公演(国際交流基金助成)
2000年 ジュネーブ・パリ公演 韓国、中国、ネパール、バングラディシュ公演(国際交流基金派遣事業)
現在百銭会主宰、NHK文化センター講師、スタジオエム尺八講座講師

・第7回(平成15年)受賞者 藤井昭子(ふじいあきこ)《地唄》プロフィール
[贈賞理由]
藤井昭子さんは、幼少より祖母阿部桂子、人間国宝である母藤井久仁江から生田流箏曲、九州系の地歌三絃の指導を受け、恵まれた環境で古典の基礎を身につけました。1995年から定期的にリサイタルを開催される一方、2001年からは「地歌ライブ」を継続的に開催し、「地歌」の演奏スタイルを大きく変えると共に、自らもリサイタル、ライブを通し著しい芸の成長が見られ、目に見えるような進歩をはかりました。このように、地歌をより身近に感じられるようなその活動と芸の成長は、専門家の方々からも大いに注目されております。
このように地歌というジャンルにこだわり、日本国内はもとより広く海外でも広く活動を展開している藤井昭子さんは、九州系地歌の伝統を未来につなぐ貴重な演奏家だといえます。

[受賞者の芸歴]
幼少より、祖母阿部桂子、母藤井久仁江に筝の手ほどきを受ける。
四才で初舞台。八才より、阿部、藤井両師に三弦の手ほどきを受ける。
1986年 山本邦山師、藤井久仁江他とともに、バークレイ、シアトル、リッチモンド、ロサンゼルス他、米国各地を巡演。
1988年 NHKオーディション合格。初放送出演。
バークレイ大学、UCLA、メアリーランド大学(ワシントンDC)他、米国各地の大学を巡演。
1994年 文化庁の派遣により渡米。各地を巡演。
1995年5月29日 第一回リサイタルを開催。
1997年4月18日 第二回リサイタルを開催。
1999年 国際交流基金の派遣により渡米。各地を巡演。
5月12日 第三回リサイタルを開催。
2001年6月25日 第一回「地歌ライブ」を開催。
以後、二ヶ月毎偶数月に定期開催。
2002年3月 国際交流基金の派遣で欧州三カ国を公演。
6月、国立劇場にて母、兄と「三楽会」を開催。
10月17日 トッパンホールにて第四回リサイタルを開催。
2003年2月10日 第十回地歌ライブを開催。本年中に第十五回までのライブを開催予定。
九州系地歌筝曲の継承者として、演奏会・放送等の出演に活躍の場を広げている

・第8回(平成16年)受賞者 亀井広忠(かめいひろただ)《能楽囃子》プロフィール
[受賞者の芸歴]
1974年 東京生まれ。能楽師葛野流大鼓方(かどのりゅうおおつづみかた)。
人間国宝・亀井忠雄を父に、歌舞伎囃子方十二世田中流宗家・田中佐太郎を母に持つ亀井家の長男。3歳より父に大鼓、謡及び仕舞を故八世観世銕之丞静雪に師事。幼少時には母に歌舞伎囃子も師事する。6歳「羽衣」で初舞台。7歳「合甫」初能。以降20歳までに「石橋」「乱」「翁」「道成寺」「鷺」等を被く。22歳で「望月」、25歳で老女物である「卒塔婆小町」を被く。
1997年 弟・十三世田中傳左衛門、田中傳次郎と共に、能と歌舞伎の囃子の会「三響会」を結成。
2002年 自己研鑽の場として「広忠の会」を発足。東京・桐生・京都にて大鼓を指導。国立能楽堂養成研修所講師。海外公演は、インド、香港、台湾、中国、韓国、フランス、ドイツ、ベルギー、オランダ、ノルウェー、アメリカ、サンクトペテルブルグなど多数。明治座主催「伝統芸能の若き獅子たち」、天王洲アイルカウントダウンライブ「傳」出演。
2004年1月4日TBS-TV系全国ネット「情熱大陸」(毎日放送制作)出演

・第9回(平成17年)受賞者 今藤長龍郎(いまふじちょうたつろう)《長唄三味線方》プロフィール
[贈賞理由]
今藤長龍郎は、長唄囃子方・唄方の家系に生まれ、現代を代表する各派名手の指導の下に長唄三味線方としての研鑽を積み、ここ数年その活動の場を目覚しく広げている。また、古典を現代に活かした新しい作品創造への取り組みも顕著である。
 日本伝統芸能界で今後将来大きく期待されるトップランナーとして、本年度日本伝統文化振興財団奨励賞を贈賞する

[プロフィール]
1969年東京生まれ 今藤尚之を父に、藤舎流笛家元藤舎秀蓬を祖父に、叔父に藤舎名生、中川善雄を母方の叔父にもつ。4歳よりピアノを始める 1979年今藤綾子師に入門 1980年初舞台(「面かぶり」) 1985年四世家元今藤長十郎師より今藤長龍郎の名を許される(「吉原雀」にて名披露目) 1987年東京芸術大学音楽学部邦楽科入学。在学中、菊岡裕晃、田島佳子、味見亨、清元栄三郎、常磐津英寿、望月左吉、寶山左衛門の各氏に師事。 1991年卒業。父今藤尚之、叔父藤舎名生に師事。 以後NHK邦楽番組、洋楽番組、国立劇場、歌舞伎座、紀尾井ホール等に出演。 2003年秋、中村勘太郎、七之助、中村獅童丈による「錦秋花形歌舞伎」のタテ三味線を勤める。 2004年アテネオリンピック、シンクロナイズドスイミングデュエットフリー「ジャパニーズ・ドール」三味線パート演奏。 2005年日本舞踊海外公演、ロンドン、エジンバラ、パリにて上演。 現在、長唄五韻会同人、現代邦楽作曲家連盟同人、創邦21同人、国立音楽大学非常勤講師
<主な作曲・編曲作品>
◆舞踊作品作曲 「俊寛」(尾上左近(現松緑)) 「海女の后」(若柳吉優) 「赤穂の風」(西川扇蔵) 「照手山月」(松若寿多恵) 「若狭」(埼玉県東松山市委嘱) 「仇花火」(NHKBS「ジャパネスク」市川染五郎) 「熊谷蓮生」(西川扇蔵 2005年3月海外公演) ◆編曲 「サンフラワー」(中国ピアニスト、ユン・ディ・リー NHKBSジャパネスク三味線パート) ◆演奏会用作品 「ピアノ売」(唄、三味線、ピアノによる) 「女を論ず」(唄、三味線、笛、大鼓、十七弦による) 「乱風」(三味線、小鼓による) 「波のざわめき」(三味線四重奏曲) 「桜花神韻」(三味線二挺、小鼓による) など多数。

・第10回(平成18年)受賞者 藤舎呂英(とうしゃろえい)《藤舎流囃子方》プロフィール
[贈賞理由]
藤舎呂英は、邦楽の囃子方として近年顕著な活躍をしている。祖父・望月太津市郎、父・藤舎呂浩と代々囃子方の家系に生まれ、宗家藤舎せい子、六世家元藤舎呂船に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業後、藤舎呂英の名を許される。現在、国立劇場「明日を担う新進の邦楽と舞踊」などで囃子を担当。放送、舞台はもとより、洋楽とのコラボレーション、海外公演など積極的に活動の領域を広め、古典を基盤とした新しい音楽の創造に研鑽している。囃子方の職分である、小鼓、大鼓、太鼓といった多岐にわたる楽器全般に優れた才能を発揮し、特に小鼓の技量に高い評価を受けている。また、創作作品の作調で各方面から期待されている。明日の日本の伝統音楽を担う若きアーティストとしての存在は、日本伝統文化振興財団賞「奨励賞」に値するものである。

[プロフィール]
1966年 大阪生まれ。 1974年 祖父・望月太津市郎より手ほどきを受ける。その後、父・藤舎呂浩に指導を受ける。
1985年 宗家・藤舎せい子師に入門
1989年 東京芸術大学音楽学部卒業 「藤舎呂英」の芸名を許される。
1995年より 国立劇場「明日をになう新進の邦楽と舞踊」の囃子を担当。
2000年 国立劇場にて、一調一管(小鼓、笛)による創作曲、「花」演奏 (初演)。
2003年 千年の聲Vol.8 螺旋曼荼羅2『はるかな空の高みにまで』にて、声明と共演 於 スパイラルガーデン
2004年 アテネ五輪シンクロナイズドスイミング日本代表チーム競技曲、「japanese doll」で、小鼓を演奏。
2005年 「題名のない音楽会」 歌舞伎 meets クラシック に出演。
「平家物語の夕べ」にて、語りと共に、囃子の演奏。(作調)
創作曲 「花」 再演(花柳流舞踊会)
香港にて、四世家元 今藤長十郎の会 出演。
現在、六世家元 藤舎呂船に師事。
鼓のソロ演奏や、琵琶、琴、ピアノ、フルートなどジャンルを越えた、様々な楽器とも演奏活動を行う。又、小学校など学校巡回演奏も、行う。CD製作や学校教材DVDにも多数携わる。

・第11回(平成19年)受賞者 片山 清司(かたやまきよし)《観世流能シテ方》プロフィール
[贈賞理由]
観世流能シテ方として、近年とくに顕著な活躍を示している。
幼少より今日まで厳しい研鑽を怠らず、優れた演能と能楽普及活動に尽力し、とりわけ舞踊家井上八千代との共演、能楽教室の開催、能の絵本制作など、古典を基盤とする新たな創造への取り組みにも意欲的で、その活動には各方面から大きな期待が寄せられている。
日本の伝統文化の明日を担う存在として、その活動は高く評価される。

[プロフィール]
能楽シテ方観世流。
一九六四年、九世片山九郎右衛門(人間国宝)の長男として京都府に生れる。祖母は京舞井上流四世家元井上八千代(人間国宝)、姉は五世家元井上八千代。幼少より父に師事し、長じて故八世観世銕之亟に教えを受ける。
一九七〇年「岩船」で初シテ。父と共に片山定期能楽会を主宰、全国各地で多数の公演に出演するほか、ヨーロッパ、アメリカなど海外公演にも積極的に参加している。また、薪能、ホール能など能楽堂以外での公演の制作・プロデュース、若年層のための能楽普及活動として、学校での能楽教室の開催、能の絵本『海女の珠とり』(「海士」)、『天狗の恩がえし』(「大会」)、『青葉の笛』(「敦盛」)の制作、映像を駆使した舞台制作、能舞台のCG化なども手掛けている。
一九九七年京都府文化賞奨励賞、二〇〇三年京都市芸術新人賞、二〇〇四年文化庁芸術祭新人賞を受賞。
現在、社団法人京都観世会理事、財団法人片山家能楽・京舞保存財団常務理事。

・第12回(平成20年)受賞者 松永忠次郎(まつなが ちゅうじろう)《長唄唄方》プロフィール
[贈賞理由]
長唄唄方として近年とくに顕著な活躍を示している。幼少より今日まで厳しい研鑽を怠らず、優れた演奏を歌舞伎、舞踊会、放送などで示し、さらに河東節浄瑠璃など、古典を基盤とする新たな活動への取り組みにも意欲的で、各方面から大きな期待が寄せられている。
日本の伝統音楽の明日を担う存在として、その活動は高く評価できる。

[プロフィール]
1967年東京生まれ。1972年、父、松永鉄庄治(鐵十郎)のお浚い会にて初舞台。同年、家元九世松永鉄五郎に入門する。1985年から長唄を杵屋直吉に、三味線を松永忠五郎に師事し、高校卒業後、本格的に長唄の道に進む。1987年に松永鉄裕輝の名を許され、以後歌舞伎、演奏会、舞踏会、NHK放送等に出演する。1993年、五世松永忠次郎を襲名。1994年から河東節を山彦節子(人間国宝)に師事し、1996年に十寸見東裕の名を許されて河東節浄瑠璃方としても活動する。
主に坂東玉三郎の公演に出演するほか、海外でも歌舞伎公演、長唄演奏会に多数参加している。社団法人長唄協会、松永同門会、十寸見会、財団法人古曲会に所属。

・第13回(平成21年)受賞者 遠藤千晶(えんどう ちあき)《生田流箏曲》プロフィール
[贈賞理由]
生田流箏曲演奏家として、近年とくにめざましい活躍を示している。古典から現代曲まで幅広いレパートリーへの意欲的な取り組みと、すぐれた演奏成果に大きな期待が寄せられている。
日本の伝統文化の明日を担う存在として高く評価できる。

[プロフィール]
1972年福島市生まれ。3歳より母・遠藤祐子に箏の手ほどきを受ける。12歳より砂崎知子に師事。85年宮城会主催全国箏曲コンクール演奏部門児童部第1位入賞。95年皇居内桃華楽堂での皇后陛下主催音楽会にて東京芸術大学卒業生代表として御前演奏。98年同大学院修士課程音楽研究科修了。2002年、第8回長谷検校記念全国邦楽コンクールで最優秀賞および文部科学大臣奨励賞受賞。同年「第一回遠藤千晶箏・三絃リサイタル」を東京と福島で開催。03年1stCD「水晶の音」を邦楽の友社より発売。04年ベトナム・ハノイでのアジア・欧州首脳会合参加各国文化祭に日本代表として出演。07年「遠藤千晶箏リサイタル―挑み―」の演奏に対し第62回文化庁芸術祭新人賞受賞。08年国立劇場主催公演「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」出演。09年東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共に「遠藤千晶箏リサイタル―凜 soloist―」を開催。
現在、生田流箏曲宮城社師範、宮城合奏団団員、日本三曲協会会員、森の会会員。グループ"彩"メンバー。箏ニューアンサンブル団員。胡弓の会「韻」同人。妙祐会副会主。「遠藤千晶とCRYSTALLINE NOTES」主宰。

・第14回(平成22年)受賞者 大和櫻笙(やまと おうしょう)《大和楽 三味線方》プロフィール
14th Award winner(2010)
Yamato Osho (Yamatogaku Shamisen)
[贈賞理由]
大和楽三味線方として、近年とくにめざましい活躍を示している。古典を基盤とするすぐれた演奏成果と、新たな創作への取り組みに大きな期待が寄せられている。
日本の伝統文化の明日を担う存在として高く評価できる。

[プロフィール]
1977年東京都生まれ。父は大和楽二代目家元・大和久満(長唄三味線方、芳村伊十七)。初舞台は2歳。10歳より今藤郁子に師事。16歳より故・東音田島佳子に師事。92年、大和楽を創設した大倉家より「大和櫻笙」の名を許される。96年、東京藝術大学音楽学部邦楽科に長唄三味線で入学。在学中に浄観賞を受賞。2000年同大学を卒業後、本格的に大和楽三味線の修業を始める。05年、岩井梅我、清元清美太夫と「若翔會」を結成。同年日本橋劇場にて公演。08年、藤間流八世宗家家元・藤間勘十郎と「櫻舟」を結成。翌年内幸町ホールにて公演。10年2月、第二回「櫻舟」を同ホールにて開催。同年、大和櫻笙「大和楽勉強会」を主催。内幸町ホールにて公演。2014年に大和楽三代目家元を襲名予定。現在は主に日本舞踊の地方として国立劇場、歌舞伎座などに出演するほか、テレビ、ラジオ、映画音楽にも出演。主な作曲作品は『初恋』(詞・島崎藤村)、『御殿の櫻』(詞・金子みすゞ)、『日高櫻恋俤』(詞・苫舟)、『おちょぼ』(詞・苫舟)、『櫻舟』(器楽曲)など
The Award winner of this year is Ms. Yamato Osho (b.1977), yamatogaku (shamisen music) player. Yamatogaku, one of the most beautiful mixtures of traditional and contemporary musical arts, was established in 1933 by leading artists that aimed to create a new style vocal music based on traditional repertoire of the Edo period. Since then, this music rapidly flourished among the traditional dancers and Kabuki actors till today. The winner has formed several yamatogaku parties to promote it not only by her outstanding playing but also by her excellent yamatogaku compositions.

・第15回(平成23年)受賞者 山本 泰太郎(やまもと やすたろう)《狂言方 大蔵流》プロフィール
15th Award winner (2011)
Yamamoto Yasutaro ( Kyogenkata Okuraryu )
[贈賞理由]
狂言方大蔵流として、近年とくにめざましい活躍を示し、古格を守る山本東次郎家の継承者としての優れた舞台成果に大きな期待が寄せられている。日本の伝統文化の明日を担う存在として高く評価できる。

[プロフィール]
昭和46年(1971年)4月4日 埼玉県狭山市出身。現在40歳。
昭和51年10月 景英後援会にて狂言「靭猿(うつぼざる)」の小猿で初舞台。
昭和63年9月 国立能楽堂開場五周年記念にて「千歳(せんざい)」を披く。
平成3年11月 山本会別会にて「三番三(さんばそう)」を披く。
平成4年1月 研究会別会にて 語「那須」を披く。
平成6年3月 国立能楽堂狂言の会にて「獅子聟(ししむこ)」を披く。
平成8年11月 山本会別会追善公演にて「釣狐(つりぎつね)」を披く。
平成17年10月 山本会別会にて「花子(はなご)」を披く。
平成23年1月 平成22年度(第65回)文化庁芸術祭において、<第29回花影会における「月見座頭」の演技>で芸術祭優秀賞を受賞。
故・山本則直長男。父及び山本東次郎に師事。
The Award winner of this year is Mr. Yamamoto Yasutaro, Kyogenkata Okuraryu. While Kyogenkata are included in the category of nohgakushi, generally they are called kyogenshi, or kyogen actors.
He was born in 1971 in Saitama and began his professional career as a Kyogen actor at the age of five. In 2011, he was awarded the Prize for Excellence in the Theater Category of the 65th Arts Festival sponsored by the Agency for Cultural Affairs of Japan.
Yamamoto Yasutaro has studied under his father Mr. Yamamoto Noritada (1939-2010) and Mr. Yamamoto Tojiro IV (b.1937) who is a head of the time-honored Okura-school Kyogen actor family. He has his own original performing style that comes from basic "kata" forms, which are traditional movement patterns.

・第1回:徳丸十盟《琴古流尺八》プロフィール
1961年 東京に生まれる。幼少より父に琴古流尺八を習う。 1984年 東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八専攻卒業。在学中、山口五郎師に師事。 1987年 東京芸術大学音楽学部音楽研究科(大学院修士課程)修了。在学中、引き続き 山口五郎師に師事。 1987年 NHK邦楽オーデイションに合格。 1989年 日本・ニューカレドニア文化交流協会の招きによりニューカレドニアに演奏旅行。 1989〜91年 東京芸術大学邦楽科尺八専攻非常勤講師を勤める。 1990年 スペイン・セヴィーリャにて開催された、世界弦楽器フェステイバルに参加、演奏。日本三曲協会奨励会に出演。 1991年 琴古流尺八竹盟社(宗家山口五郎)師範を取得。竹号 十盟を許される。 1993年 国際交流基金の助成により、トルコ・ハンガリー国内各地を演奏旅行。山口五郎師と共に、インド国内各地に演奏旅行。 1994年 国際交流基金の派遣によりアフリカ各国(タンザニア・ガーナ・南アフリカ・スーダン)を演奏旅行。 1993〜95年 東京芸術大学邦楽科尺八専攻非常勤講師。 1996年 交際交流基金の助成により、アメリカ国内を演奏旅行。 1998年 アメリカ・コロラド州ボルダーに於て開催された、世界尺八フェスティバルに招待され演奏・講義をする。国際交流基金の派遣によりロシア国内・カザフスタンを演奏旅行。 1998年 国際交流基金の派遣によりドイツ・イタリア・ベルギーを演奏旅行。 1999年〜 東京芸術大学邦楽科尺八専攻非常勤講師 その他、放送・舞台等演奏多数 竹盟社師範 日本三曲協会会員 琴古流協会会員 読売文化センター講師 朝日カルチャーセンター講師

・第1回:橋本芳子《山田流箏曲》プロフィール
幼少より、母に箏の手ほどきを受ける。斎藤松声師に師事。
正派音楽院に於いて、聴講生として声楽・日本音楽史・山田流箏曲概論などを学ぶ。
西潟昭子門下となり山田流箏曲及び現代邦楽を師事。
NHK邦楽技能者育成会卒業、同年NHK邦楽オーディション合格。
1991年より 歌舞伎座東新館に於いて『橋本芳子 サロンコンサート』シリーズを行う。
1993年 東京都よりインドネシア『ジャカルタフェスティバル』へ派遣される。
1998年より 音楽の友社NEO-KOTOミュージックアドヴァイザー。栃木県高等学校総合文化祭審査員。
1999年 賢順記念全国箏曲祭にて銅賞受賞。
NHK-FM放送にて西潟昭子師と共に多数出演。
現在、山田流の古典曲、組歌、現代曲の箏・三絃・十七絃など幅広く勉強し活動を行う。
「本實会」(もとみかい)主宰
山崎学園 富士見中学校・高等学校 箏曲課外講師
よみうり文化センター講師

・第2回:松井美千子《地歌》プロフィール
幼少より箏、三絃を祖母に手ほどきされる。
芦垣美穂に師事。
1986年 東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中に宮城賞受賞。同年皇居内・桃華楽堂にて御前演奏。 1988年 東京芸術大学大学院卒業。同年、東京芸術大学非常勤助手に就任。 1991年 NHK邦楽技能者育成会第36期修了。NHK邦楽オーディション合格。 1997年 6月26日国立劇場小劇場にてリサイタル開催。10月26日長谷検校全国邦楽コンクール最優秀賞受賞。
現在 宮城会教師、宮城合奏団団員、一穂会会員、森の会会員、日本三曲協会会員、 生田流協会会員、萬葉会主宰

・第2回:佐々木千香能《山田流箏曲》プロフィール
1971年 4月20日 東京都秋川市(現あきる野市)に生まれる
1976年1月〜 沢田容染師に山田流箏の手ほどきを受ける
1988年 6月〜 亀山香能師に山田流箏・三絃を師事(現在に至る)
1990年 4月 東京芸術大学音楽学部邦楽科入学 在学中、山田流箏・三絃を増渕任一朗師、六代山勢松韻師 箏組歌を鳥居名美野師に師事
1994年 3月 東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業 7月 六世中能島弘子師より名号「千香能」・教授許さる 8月 NHK・FM「邦楽のひととき」に亀山香能師と共に出演
1995年 3月 NHK邦楽技能者育成会第40期修了 1997年 アイルランドにてジャパンフェスティバルに出演
1998年 第5回賢順記念全国箏曲コンクールにおいて奨励賞受賞(「空蝉」)
1999年より 「箏曲組歌ワークショップ」(講師:鳥居名美野 主催:現代邦楽研究所)を受講1999年 第6回賢順記念全国箏曲コンクールにおいて奨励賞受賞(「長恨歌曲」)
2000年 10月 第1回リサイタル開催(於:あきる野市ルピアホール)
2000年 第7回賢順記念全国箏曲コンクールにおいて銀賞受賞(「雨夜の月」)
2001年 平成13年度文化庁芸術インターンシップ研修員として古曲一中節を宇治紫文師に、義太夫節を竹本駒之助師に師事 同年ビクター邦楽技能者オーディション合格
現在 亀山香能門下、桐香会・山田流箏曲奏心会・新潮会・四十騎会・中能島会・山田流箏曲協会・日本三曲協会に所属し、古典・現代の箏・三絃など幅広く勉強し活動している

・第3回:柿堺香《古典尺八》プロフィール
1959 秩父市出身
1982 青山学院大学理工学部物理学科卒業 横山勝也に師事
1987 32期NHK邦楽技能者育成会卒業
1989 日本伝統文化交流協会によるイタリア・マダガスカル公演に参加
1991 横山勝也による福田蘭童名曲集(ビデオ)に参加
1994 第一回国際尺八音楽祭(岡山県美星町)に出演
1995 福田蘭童名曲集(CD)に参加 竹韻〜横山勝也・尺八の世界(CD)に参加
1997 第三回長谷検校記念全国邦楽コンクール優秀賞受賞(尺八の部第1位)
1998 第二回国際尺八音楽祭(コロラド州ボルダー)に出演
1999 第一回オーストラリア尺八フェスティバルに出演
2000 シャルルデュトワ指揮NHK交響楽団と「ノヴェンバーステップス」共演 小澤征爾バースデーチャリティーコンサートに「エクリプス」で出演 第二回オーストラリア尺八フェスティバルに出演
2001 武満徹没後5年特別企画コンサートに「エクリプス」で出演 ロシア サンクトペテルブルグフィルと「ノヴェンバーステップス」共演 コロラド州にて開かれたロッキー尺八キャンプに講師として参加
2002 第三回オーストラリア尺八フェスティバルに出演 岩城宏之指揮NHK交響楽団と「ノヴェンバーステップス」共演 コロラド州にて開かれたロッキー尺八キャンプに講師として参加
現在 東京音楽大学研究員
国際尺八研修館 常任講師
NHK文化センター講師
国際尺八研修館 秩父教室・東大和教室主宰

・第3回:永廣孝山《都山流尺八》プロフィール
1970年大阪市豊中市生まれ 10歳より尺八を小柳滸山師に師事
1985年 都山流尺八準師範検定試験主席登第(15歳)
1987年 NHKラジオ「邦楽のひととき」にて「壱越」を初放送(箏・中山いずみ)
1988年 市販検定試験主席登第
1989年 NHKラジオ「邦楽のひととき」「現代の日本音楽」放送
1990年 NHK邦楽技能者育成会35期修了 小林道恵とジョイント・リサイタル開催
1991年 ギャラクシーホールにて第1回尺八リサイタル開催
1993年 NHK邦楽オーディション合格 丹波田園公共ホールにて第2回尺八リサイタル開催 都山流尺八本曲コンクール全国大会にて金賞、文部大臣奨励賞受賞
1994年 エナジーホールにて第3回尺八リサイタル開催 大阪市が文化・芸術の担い手に贈る「咲くやこの花賞」を受賞
1995年 阪神大震災救援チャリティーコンサート「尺八inフェニックス」をザ・フェニックスホールにて開催 ザ・フェニックスホールにて第4回尺八リサイタル開催、このリサイタルにより「大阪文化祭奨励賞」受賞
1996年 都山流大師範昇格 ザ・フェニックスホールにて第6回尺八リサイタル開催、このリサイタルにより「大阪文化祭奨励賞」受賞
1997年 都山流より「都山賞」を受賞
1999年 大阪能楽会館にて第11回尺八リサイタル開催、このリサイタルにより「大阪文化祭賞」受賞
2000年 クレオ大阪西にて第13回尺八リサイタル開催、このリサイタルにより「大阪文化祭賞」受賞
2001年 「舞台芸術奨励新人賞」受賞。都山流尺八本曲コンクール全国大会にて金賞、文部科学大臣賞を受賞。
邦楽界に新風を吹き込むべく、テレビ・ラジオ・ステージ等で活躍中。

・第4回:岡崎敏優《生田流箏曲》プロフィール
米川敏子師・米川裕枝師に師事 NHK邦楽技能者育成会第36期卒業
1998年 NHK邦楽オーディション合格
1999年 紀尾井小ホールにて「岡崎敏優リサイタル」1開催
2000年 帝劇新春特別公演生演奏出演。第6回長谷検校記念全国邦楽コンクール奨励賞受賞。紀尾井小ホールにて「岡崎敏優リサイタル」2開催。
2001年 第7回長谷検校記念全国邦楽コンクール奨励賞受賞。紀尾井小ホールにて「岡崎敏優リサイタル」3開催。「朱の会」公演にて、ローマ日本文化会館、ケルン日本文化会館、ミュンヘン市庁舎において演奏。
2002年 第8回長谷検校記念全国邦楽コンクール奨励賞受賞
現在 生田流箏曲研筝会常任理事、生田流箏曲九曜会会員、(社)日本三曲協会会員、生田流協会会員。
紀尾井ホール主催公演・三越名人会・NHKラジオ等出演。
NHK邦楽技能者育成会同期生とともに「美夢音会」演奏会を10回開催する。

・第4回:市橋京子《地唄》プロフィール
新潟県出身、幼少より母市橋ヤスエの指導により箏曲を学ぶ
1984年 東京芸術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻 在学中宮城賞受賞 在学中 故上木康江、矢崎明子、藤井久仁江、砂崎知子、安藤政輝諸氏に師事 テイチクレコード「上木康江作品集」コロムビアレコード「平井澄子/愛の世界」に参加
1988年 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程邦楽専攻修了
1991年 東京芸術大学音楽学部邦楽科非常勤講師を勤める NHK「邦楽のひととき」に初出演 地唄舞との勉強会「絲扇の会」を結成 この頃より中井猛氏に地歌を学ぶ ゴルバチョフもと大統領歓迎レセプションにて演奏
1992年 宮城合奏団に入団
1993年 ウィーンフィルメンバーと共演
1995年 宮城社師範取得 中国箏とジョイントコンサート
1996年 箏・三弦リサイタル開催(於:新潟市だいしホール)
2002年 宮城社大師範に昇格
現在、東京を中心に各地で演奏活動、教授活動を行う。
日本三曲協会、生田流協会、宮城合奏団、森の会、紫桐会所属

第5回:菊信木洋子《地唄》プロフィール
4歳より、人間国宝菊原初子師、菊津木昭師に師事。
現在 琴友会 (社)当道音楽会所属
大阪女子短期大学付属高等学校箏曲部指導
関西を中心にボランティア活動、後進の指導や舞台演奏活動中
1991年 「菊信木」を襲名。
1993年 大阪音楽大学音楽学部専攻科卒業。母の菊信木恵美と共に「笠泉会」主宰第1回親子ジョイントリサイタル開催、以後毎年開催。
1995年 社団法人当道音楽会主催、地歌箏曲コンクールプロ部門・箏優勝「大阪府知事賞」受賞。
1996年 NHK新人邦楽オーディション合格。
1997年 社団法人当道音楽会主催、地歌箏曲コンクールプロ部門・三絃優勝「大阪市長賞」受賞。
2003年第6回親子ジョイントリサイタルにおいて「大阪文化祭奨励賞」受賞。

・第5回:青木雅蓉《生田流箏曲》プロフィール
高松市生まれ。
10歳より生田流箏曲を高畑美智子氏に師事。
香川県立高松高等学校を経て正派音楽院本科音楽科卒業。在学中に中島靖子、後藤すみ子、高畑美登子、平井澄子諸氏に師事。 現在、高松を中心に各地で演奏活動を行う。
(財)正派邦楽会大師範。桐韻会、グループ「箏」、香川県三曲協会、邦楽ぐるーぷひびき21所属。青木箏曲メソード主宰
1980年 正派音楽院研究科修了。NHK邦楽技能者育成会第25期修了。文化庁芸術家国内研修員修了。
1981年 NHK邦楽オーディション合格。「中島靖子作品集」「平井康三郎作品集」(CBSソニー)、「山本邦山作品集成」(ビクター)のレコーディングに岡田雅蓉として参加、NHK-FM放送「今日の邦楽」に出演。
1996年 徳島において藤本玲氏とジョイントコンサート開催。
1999年 クリシュナフルートアンサンブル第13回演奏会(於:香川県県民ホール)において「箏とフルートオーケストラによる六段の調」にソリストとして出演。藤本玲氏とジョイントリサイタル(於:徳島県郷土文化会館)開催。
2000年 「検校を聴く」(於:香川県文化会館)において野坂惠子氏と「五段砧」を共演。青木恵子リサイタル「現代の箏」(於:香川県文化会館)開催。
2003年 香川県芸術祭主催公演「さらばゲンダイ音楽」(於:香川県県民ホール)において大山晃作曲「二十五絃箏と室内アンサンブルによる協奏曲」を初演。

・第6回:都一まり・都一志朗《一中節》プロフィール
都一まり
昭和36年生まれ。
中学一年生の時に、故十一世都一中に師事。その後師の勧めにより東音会・伊勢弥生師(都一とし)に長唄三味線の手ほどきを受ける。
昭和57年 都一まりの名を許される。一中師亡き後、都一喜代師に師事。都一せつ師、都一のぶ師の指導も受け、古曲勉強会・古曲会、国立劇場「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」などに出演。
平成12年度 第十四回「清栄会奨励賞」を受賞。

都一志朗
昭和47年生まれ。
父は清元志寿朗(都朗中)祖父、清元志寿太夫(都夢中)、祖母は清元延香(都一いと)。叔父に清元栄三郎、小志寿太夫、志佐雄太夫(都乙中)。邦楽一家に生まれ、幼少より清元(清元志寿朗師、清元延千宗師、清元栄三師に師事)、一中節(都一中師、都朗中師、都一喜代師に師事)、日本舞踊(藤間藤子師に師事)に親しむ。高校からは菊岡裕晃師(東京芸術大学教授)、芳村伊十衛師に長唄を師事。
平成3年10月 清元名取(清元延知寿)。
平成7年3月 東京芸術大学邦楽科卒業。同年一中節でNHKテレビ出演。
平成10年 長唄名取(芳村寿衛)
平成14年 平成14年度文化庁新進芸術家研修制度国内研修員(芸術インターンシップ)に選ばれ一中節と清元を研鑚、10月には一中節名取(都一志朗)。
この他河東節名取(山彦知子師、山彦東子師)に師事

・第6回:高橋佳子《生田流箏曲》プロフィール
福島県郡山市に生まれ、箏・三弦を宮城会大師範・母高橋奈津曳、芦垣美穂の各氏に師事。
1985年 宮城会箏曲コンクール児童部秀位入賞。
1996年 宮城会箏曲コンクール第三位
1997年 宮城賞受賞。優秀新人に贈られる奨学金NTTドコモ賞受賞。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。宮城会箏曲コンクール第一位。サントリーホール主催「新人演奏会」に出演。
1998年 国際交流基金助成のもと、日本・パキスタン友好交流公演に参加。郡山市芸術文化振興褒章メダルを受賞。郡山市文化栄誉賞を受賞。
1999年 東京芸術大学大学院修士課程修了。グループ煌を結成、第一回コンサートを開催。
2000年 第四十五期NHK邦楽技能者育成会卒業。国際交流基金助成のもと、アメリカ・キューバ・ニカラグアにて友好交流公演を行う。
2001年 第八回賢順記念全国箏曲コンクール奨励賞受賞。
2002年 NHK邦楽オーディション合格。「邦楽のひととき」に出演。長谷検校記念第八回全国邦楽コンクール優秀賞受賞。宮城会師範取得。
2003年 郡山にて邦楽振興基金助成事業「箏・三絃リサイタル」開催。文化庁新進芸術家研修生。
2004年東京紀尾井小ホールにて「箏・三絃リサイタル」開催。
現在、宮城会師範 宮城会会員 森の会会員 福島県三曲連盟会員 一穂会会員 和佳奈会副会主 あいおいの会・グループ「煌」同人

・第7回:奥山u勢《山田流箏曲》プロフィール
5歳より佐久間媛美師に山田流箏曲の手ほどきを受ける。
平成9年 東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業 芸名免許取得
平成10年 NHK邦楽技能者育成会43期修了
平成15年 NHK古典芸能鑑賞会「五段砧」に出演
平成17年 文化庁新進芸術家国内研修生に選出され、地歌三弦を矢木敬二師・河東節を山彦千子師に師事
平成18年 第7回邦楽技能者オーディション合格
ウィーンでのジャパンフェスティバル、ハンガリーで開催されたIARF(国際自由宗教連盟)世界大会などで日本文化の紹介として演奏。 六代山勢松韻(人間国宝)、増渕任一朗、鳥居名美野、谷珠美、真鍋静勢 各師に師事。
現在、(社)日本三曲協会、山田流箏曲協会、箏曲新潮会、華燿会会員。山勢松韻会所属

・第7回:野口悦子《生田流箏曲》プロフィール
宮城社大師範 砂崎知子師に師事
現在 宮城社師範、箏志会会員、砂崎知子琴ニューアンサンブル団員、森の会会員。国内外での演奏活動とともに、教授活動を行っている。
1992年 東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業 在学中ASEAN民族フェスティバルに出演(マレーシア・シンガポール)同年 卒業生代表として皇居桃華楽堂にて御前演奏
1993年 NHK邦楽オーディション合格
1994年 NHK FM「邦楽のひととき」初出演
1997年 東京・内幸町ホールにて野口悦子箏コンサート開催
2000年 第35回宮城会箏曲コンクール 第一位
2001年 第8回賢順記念全国箏曲コンクール奨励賞 同年より、神奈川・藤沢にて箏コンサートを毎年開催
2002年 第9回賢順記念全国箏曲コンクール銅賞
2005年 第12回賢順記念全国箏曲コンクール 銅賞

・第8回:田村彌笑《小唄》プロフィール
東京芸術大学音楽学部邦楽科長唄専攻。
清元名・清元紫蝶(しちょう)
小唄=田村彌枝に師事。
長唄=今藤政太郎、今藤文子、富士田新蔵、赤木直明に師事。
囃子=藤舎呂船に師事。
清元=清元梅寿太夫、清元紫葉に師事。
2000年 (社)小唄連盟 「若樹賞」受賞
2003年 NHK邦楽オーディション合格
第43回ビクター名流小唄まつり出演(唄「ひとこえ」「オーイ山王」)
第44回ビクター名流小唄まつり出演(唄「三吉野」「からくり」)
第45回ビクター名流小唄まつり出演(唄「楽屋をぬけて」「時雨して」)
第46回ビクター名流小唄まつり出演(唄「夏場所(勝名のり)」)
読売文化センター自由が丘「田村流小唄・三味線講座」講師。
産経学園新宿「田村流小唄・三味線講座」講師。
読売文化センター蒲田「田村流小唄・三味線講座」講師。
舞踊会、演奏会で活動中。
(社)小唄連盟会員、小唄田村会会員、小唄田菱会会員。
清元流美成会会員、清元流勉強会会員、清元流研究会会員。
「花梨会」(邦楽(長唄、小唄)と落語の会)主催。
清元流若手の会「梅星会」をプロデュース、出演。
三味線を抱えて、老人ホームの慰問。

・第8回:芦垣r盟《琴古流尺八》プロフィール
10歳より琴古流尺八を竹盟社・田中康盟師に師事。
東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八(琴古流)専攻卒業、同大学大学院音楽研究科修了。 在学中、故山口五郎(人間国宝)・山本邦山(人間国宝)・川瀬順輔各師に師事。
1997年 サントリーホール主催、新人演奏会に於いて琴古流本曲「虚空鈴慕」を独奏
1999年 国際交流基金助成のもと、日本・パキスタン友好交流公演に企画・出演 グループ「煌(きらら)」「音緒(ねお)」結成、国内及び海外に於いて演奏活動展開中
2000年 国際交流基金助成のもと、アメリカ・キューバ・ニカラグア友好交流公演を代表として主催、好評を得る。他海外公演多数参加
2001年 邦楽グループ「あいおいの会」結成、文京シビックセンター和室に於いて行なわれている古典勉強会(入場無料)に企画・出演、現在まで40回を数える
2003年 東京佼成ウィンドオーケストラ定期演奏会出演(於 東京文化会館大ホール)
2004年 音楽企画会社 Bright One 主催による「邦楽・彩りキャンバス」に出演。作曲家 故宮川泰氏と共演。衣装監修・コシノジュンコ氏
国際交流基金助成のもと、ロシア・ドイツ・オーストリア友好交流公演参加
羽田空港第2ターミナル開港記念イベント「visit Japan・コシノジュンコファッションショー」のオープニングで演奏
琴古流奨励会に竹盟社代表として出演(於 新宿文化センター)
2005年 琴古流竹盟社より師範の免状を授与され、「r盟(こうめい)」と号す
2007年 「芦垣r盟・託見育子ジョイントリサイタル」開催(於 広島県民文化センター)
NHK邦楽技能者育成会第45期卒業。
NHK邦楽オーディション合格。
CD録音多数参加。
現在、朝日カルチャーセンター立川校・横浜校各講師。
読売文化センター大宮校・川口校各講師。
日本三曲協会、琴古流協会、竹盟社康盟会、一穂会、竹の会、各会員。 r盟会主宰。


・第9回:黒川真理《生田流箏曲》プロフィール
富山県出身。幼少より、母・黒川雅皓(生田流正派大師範)に箏を学ぶ。
1996年(平成8年) 東京藝術大学音楽部邦楽科(生田流箏曲専攻)卒業。
1997年(平成9年) NHK邦楽技能者育成会卒業。
1998年(平成10年)NHK邦楽オーディション合格。
1999年(平成11年) 東京藝術大学音楽研究科邦楽専攻大学院修了。
2002年(平成14年) 文化庁新進芸術家国内研修員として人間国宝藤井久仁江に九州系地歌を師事。
2003年(平成15年) 第30回国際芸術連盟新人オーディションで、審査員特別賞、奨励賞受賞。宮城コンクール2位受賞。「音鳥's」グループ結成。以後年2回のライブを行う。
2004年(平成16年) 東京労音主催によるオペラ「蝶々夫人」箏曲で出演。イタリア公演。賢順記念全国箏曲コンクール銅賞受賞。
2005年(平成17年) 北陸邦楽コンクール奨励賞、(財)石川県音楽文化振興事業団理事長賞受賞。富山舞台芸術代表団員としてチェコ スタヴォフスケー国立劇場及びブルネ国立劇場にて邦楽と洋舞「紅葉狩り」公演。長谷検校記念くまもと全国邦楽コンクール奨励賞受賞。Duo『真結』結成。以後、庭園でのコンサートを年2回開催する。平成17年度「第60回記念」文化庁芸術祭参加『黒川真理 箏・十七絃独奏会』開催。
2006年(平成18年) 国立劇場主催「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」出演(国立劇場)平成18年度文化庁芸術祭参加『黒川真理 箏・十七弦独奏会〜乱によせて』開催。平成18年度 北日本新聞芸術選奨受賞。
2007年(平成19年) 平成19年度 とやま賞受賞。・黒川真理 箏・十七絃独奏会〜手事物による〜」開催。(東京:紀尾井小ホール)
2008年(平成20年) (財)日本伝統文化振興財団主催 第9回邦楽技能者オーディション合格。第14回長谷検校記念 くまもと全国邦楽コンクール「最優秀賞」・「文部科学大臣奨励賞」受賞。「黒川真理 箏・三絃リサイタル〜雪を詠う〜」開催予定。(東京:紀尾井小ホール)
その他 東京と富山を拠点に、フランス、ルーマニア、ハンガリー、イタリア、ケニア(国際交流派遣事業)、モナコ、チェコ等の海外及び全国各地で幅広く活動。
現在 箏、三絃を深海さとみ師に師事。河東節、荻江節を山彦千子師に師事。
生田流正派邦楽会大師範(雅号 黒川雅瞳)、黒川邦楽院学院長 森の会会員、正派合奏団団員、あいおいの会会員、音鳥's同人、真結同人
黒川真理 official web site
http://www.k-hougakuin.jp/mari/

・第9回:横山佳世子《生田流箏曲》プロフィール
大阪府出身。10歳より故沢井忠夫氏に師事。
1991年(平成3年)日本伝統芸能文化使節団としてベルギー公演参加。
1993年(平成5年)NHK邦楽オーディション合格。
1999年(平成11年)東京芸術大学音楽学部卒業。在学中に常英賞受賞。日本―ウクライナ芸術文化祭1999−ウクライナ公演参加。中日民族音楽祭−北京公演参加。
2000年(平成12年)第1回リサイタルを開催。
2001年(平成13年)平成13年度大阪府舞台芸術奨励新人賞受賞。
2003年(平成15年)東京芸術大学大学院修士課程修了。フェニックス・エヴォリューションシリーズ28に選考され第2回リサイタル開催。東京芸術大学音楽学部非常勤講師就任(〜平成17年度)。
2005年(平成17年)鳴門教育大学非常勤講師就任(現在に至る)。文化庁新進芸術家国内研修生として野坂操壽氏に師事(現在に至る)。第3回リサイタル開催(地歌プログラム)。
2006年(平成18年)京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター非常勤講師就任(〜平成19年度)。平成18年度日本伝統音楽研究センター共同研究員。国立文楽劇場主催、第22回明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会出演。
2007年(平成19年)平成19年度日本伝統音楽研究センター共同研究員。第4回リサイタル開催。
2008年(平成20年)平成20年度日本伝統音楽研究センター共同研究員。平成20年度京都市芸術文化特別奨励制度の認定を受ける。
現在、沢井比河流・沢井一恵両氏、野坂操壽氏、芦垣美穂氏に師事。
鳴門教育大学非常勤講師。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員。同声会・森の会会員。茨木市音楽芸術協会理事。沢井忠夫合奏団団員。沢井箏曲院所属

・第10回:鶴澤津賀花《女流義太夫 三味線》プロフィール
1972年(昭和47年)福井県に生まれる
1995年(平成7年)武蔵野音楽大学音楽学部音楽学学科卒業
1996年(平成8年)(社)義太夫協会主催義太夫教室第49期受講
1998年(平成10年)竹本駒之助に入門
2001年(平成13年)女流義太夫定期演奏会にて初舞台
2006年(平成18年)平成18年度文化庁新進芸術家国内研修研修員として三味線を六世鶴澤燕三師に師事。12月 第一回研修発表会『仮名手本忠臣蔵 大序 鶴が岡兜改めの段 より 恋歌の段』(上野広小路亭)
2007年(平成19年)平成19年度文化庁芸術団体人材育成支援事業研修員として三味線を六世鶴澤燕三師に師事。2月 第二回研修発表会『壇浦兜軍記 阿古屋琴責の段(三曲)』(日本橋亭)3月 平成18年度義太夫協会新人奨励賞受賞 12月 第三回研修発表会『心中天網島 大和屋の段』(日本橋亭)
2008年(平成20年)2月 第四回研修発表会『源平布引滝 九郎助住家の段』(日本橋亭)3月 NHKラジオ「邦楽のひととき」初出演
社団法人義太夫協会所属
女流義太夫定期演奏会(国立演芸場)、若手勉強会「じょぎ」、「ぎだゆう座」(上野広小路亭)に定期的に出演

・第10回:鈴木真為《山田流箏曲》プロフィール
東京都出身。幼少より母から箏の手ほどきを受ける。後に谷珠美師に師事。
2001年(平成13年) 東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中 安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。東京藝術大学同声会主催新人演奏会出演者に選ばれる。同時に同声会賞受賞。箏とフルートのDuo『Lips』結成。以後、国内外各地でコンサートを行う。
2002年(平成14年) 河東節(三味線)を山彦千子師に師事。
2003年(平成15年) 東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了。東京藝術大学推薦により、デビューリサイタル開催。NHK-FM「邦楽のひととき」初出演。
2004年(平成16年) 河東節(浄瑠璃)を人間国宝山彦節子師に師事。
2005年(平成17年)Duo『真結』結成。以後、古典を中心に年二回演奏会を行う。第十二回賢順記念全国箏曲コンクール銀賞受賞。
2006年(平成18年) 山彦節子師に山彦真為の名を許される。国立文楽劇場主催、第二十二回明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会に出演。
2007年(平成19年) 第一回鈴木真為演奏会〜歌・箏・三絃による<言の庭>開催。
2009年(平成21年) 第十五回長谷検校記念くまもと全国邦楽コンクール・優秀賞受賞。韓国国立芸術総合大学校主催公演・世界無形文化財招聘シリーズに出演。
谷珠美邦楽研究グループ、珠の会、箏曲新潮会、財団法人古曲会、各所属。

・第11回:岡村慎太郎《地歌 箏曲》プロフィール
1995年(平成7年)東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中宮中桃華楽堂にて御前演奏。上野旧奏楽堂にて開催された「彩」第一回コンサートにおいて皇后陛下の御高覧の栄に浴す。
1997年(平成9年)東京芸術大学大学院音楽研究科修了。国際交流基金助成で、タイのチェンマイ市制700年記念フェスティバルに参加。バンコク日本文化センター主催公演参加フランス公演参加。
1998年(平成10年)東京芸術大学推薦による奏楽堂デビューコンサート「岡村慎太郎リサイタル」開催。野川流三味線組歌、古生田流箏組歌を菊藤松雨師に師事、両巻伝授(2006年12月)。
1999年(平成11年)NHK邦楽オーディション合格。第34回宮城会筝曲コンクール1位。第6回賢順記念箏曲コンクール奨励賞。
2000年(平成12年)中国大連公演参加。
2002年(平成14年)第7回「静岡の名手たち」オーディション合格。スペイン公演参加。岡村慎太郎独演会開始。
2004年(平成16年)文化庁新進芸術家国内研修制度研修生。
2006年(平成18年)京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員。
2007年(平成19年)京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員。
2008年(平成20年)岡村慎太郎 岡村愛コンサート開催(我孫子市)。成田山開基1070年記念奉納演奏参加。菊央雄司氏と「JIUTA」開催(東京公演 大阪公演)。エリザベト音楽大学非常勤講師。
2009年(平成21年)菊央雄司氏と第二回「JIUTA」開催(東京公演 大阪公演)。「翻案劇 サロメ」(鈴木勝英 演出、篠井英介 主演、森山開次 上條恒彦 江波杏子 出演、池上眞吾 音楽)に参加。エリザベト音楽大学非常勤講師。
現在
宮城会、紫桐会、はくが会、日本三曲協会、生田流協会々員。
胡弓の会「韻」、箏組歌会、NHK文化センター、柏教室講師。
NHK-FM「邦楽のひととき」にて放送。琴鶯会主宰。

・第11回:萩岡未貴《山田流箏曲》プロフィール
幼少より、父・萩岡松韻に箏の手ほどきを受ける。
平成14年より、山田流箏・三弦を鳥居名美野師に師事。
長唄を故杵屋五三遊師に、長唄三味線を人間国宝・杵屋五三郎師に師事、杵屋五凉の名を許される。
平成15年東京芸術大学邦楽科に入学。在学中、常英賞、浄観賞、アカンサス音楽賞、同声会新人賞を受賞。
平成19年同大学修士課程に入学。
平成21年同大学博士課程に入学。
また、平成21年度文化庁芸術団体人材育成支援事業にて、河東節を人間国宝・山彦節子師、長唄三味線を杵屋五三郎師、胡弓を高橋翠秋師のもとで研修。
現在、博士課程2年在学中。
舞踊・華扇会(報知新聞主催)、松鸚會(市川染五郎会)出演。
長唄・東音会「創作の会」箏にて出演。
NHK FM「邦楽のひととき」《五月晴れ・寿競べ・雨夜の月》
藝大リサイタルシリーズ2008 「萩岡松韻の世界」(奏楽堂)
第63回文化庁芸術祭参加「萩岡松韻の世界」(大阪文楽小劇場)
平成21年日本舞踊協会・新作公演「戀するフリ〜古今舞踊抄〜」
長唄協会・秋季定期演奏会《静相聞》
第4回「萩岡松韻りさいたる」《熊野》に出演(国立小劇場)。
「萩岡松韻の世界in神戸」(神戸芸術センターシューマンホール)等に出演。
日本三曲協会、山田流箏曲協会、箏曲新潮会、萩岡會会員。

・第12回:谷 保範《上田流尺八》
たに やすのり
※合格者CDは、2011年12月の発売を予定しております。
[プロフィール]
昭和47年(1972年)年9月15日生まれ
師匠: 谷 泉山
<芸歴>
6歳より父・二代目谷泉山に尺八の手ほどきを受ける
15歳より琴古流尺八を小林一城、人間国宝青木鈴慕各師に師事
28歳より古典本曲を石川利光師に師事
2005年・2007年〜2009年 上田流尺八全国技芸審査会一位
2008年 長谷検校記念 第14回くまもと全国邦楽コンクール優秀賞受賞(尺八・笛音楽部門一位)
2011年 長谷検校記念 第17回くまもと全国邦楽コンクール奨励賞受賞
関西を中心に舞台、学校公演等に出演
現在
上田流尺八道師範 泉山会主宰
邦楽アンサンブルふぁるべ 同人
クラブ倶楽部 同人

・第12回:林 美音子《柳川三味線》
はやし みねこ
[プロフィール]
昭和56年(1981年)4月5日生まれ
師匠: 津田道子、林美恵子(柳川流三味線)/林美恵子(生田流箏曲)
<芸歴>
古典を林美恵子師に師事、柳川三味線の手ほどきを津田道子師から受ける。現代音楽を沢井忠夫師に師事。
1994年 日本箏曲連盟「全国箏曲コンクール」児童の部にて優秀賞受賞。
1997年 ポーランド文化芸術省・ポーランド日本大使館の後援による公演。
1997年 (財)京都市音楽芸術振興財団後援による田隅靖子第2回青少年のためのコンサート「子供の領分」に出演。
1998年 ハワイ大学音楽学部の後援による公演に出演。
1999年 日本箏曲連盟「全国箏曲コンクール」一般の部にて優秀賞受賞。
2004年 中国蘇州市外事弁公室国際交流センター招聘による「中日交流音楽会」にて公演。
2009年 生田流協会主催 文化庁・東京新聞後援「三味線本手組歌演奏会」出演。
2009年 (財)都山流尺八楽会京都府支部「定期演奏会」出演。
2009年 京都創生推進フォーラムと京都市による、「第13回京都創生セミナー」出演。
2010年 「第16回全国学生邦楽フェスティバル鑑賞会」に客演。
2010年 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター研究集会「国際交流の集い」〜マダガスカルの伝統楽器<ヴァリハ(竹琴)>と<箏・尺八>の出会い〜に客演。
2010年 文科省・文化庁連携事業による「子供のための優れた舞台芸術体験授業」補助講師。
2011年 第17回くまもと全国邦楽コンクールにて優秀賞受賞。
2011年11月8日 第1回リサイタル予定(於:京都府立府民ホール アルティ)
現在、京都當道会所属。
京都教育大学付属桃山小学校「和楽器授業」補助講師。

・第13回:生田流箏曲/南海佳子 プロフィール
千葉県流山市出身。6歳より箏、8歳より三絃を始め、これまでに黒宮順子氏・藤井清美氏に師事。
現在、箏・三絃を宮城社大師範金津千重子氏に、宮城胡弓を中井猛氏に師事。
<芸歴>
1989年 全国小中学生箏曲コンクール第二位入賞。
1991年 全国高校生邦楽コンクール第二位入賞。
1995年 箏・三絃教室を開軒。
    明治大学三曲研究部の講師として出稽古を始める。以後10年間勤める。
1997年 東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中、常英賞受賞。
    宮城会コンクール第三位入賞。
    千葉県新人演奏会に出演。流山市新人演奏会に出演。
1998年 ウィーンフィル首席クラリネット奏者オッテンザマー氏と「春の海」共演。
    野村正峰作品集、レコーディング参加。
2000年 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。
    総理府主催「国民の祝日を祝う会」に参加(以後2回)。
2001年 東京芸術大学 邦楽科非常勤助手勤務。
2005年 門下生の公開勉強会(お弾き初め会・浴衣会)開催(〜現在)。
2006年 池上眞吾作品集CD(3)「秋・冬コレクション」レコーディング参加。
    NHK邦楽オーディション合格。
    NHK-FMラジオ放送「邦楽のひととき」出演。
    「南海佳子 箏・三絃リサイタル」開催。
2007年 実妹の吉岡景子と「姉妹会」開催。
2008年 ソロコンサート「真夏の夜のコンサート」開催(〜現在)。
2010年 フジテレビ「さらい屋五葉」BGMで十七絃を演奏。
2012年 同門の同志四人で「よいろの会」開催。

現在、箏・三絃・十七絃・宮城胡弓の演奏家として活躍し、助演活動も多い。
市内小学校「邦楽鑑賞・体験授業」をはじめ地元を拠点に後進の指導にあたる。
宮城会教師、前明治大学三曲研究部講師助手。
重音会、流山邦楽三曲会、森の会、に所属。
楠和会主宰。
ホームページ「flying ace 南海佳子」
http://www.kiwi-us.com/~wolf/

・第14回:黒田睦子《生田流箏曲》
くろだ あつこ
[プロフィール]
昭和47年生まれ、都山流尺八竹帥 黒田煌山を父に持ち、幼少より 母である黒田秀与に箏の手ほどきを受ける。
平成2年 福田千栄子(現在、栄香)に師事、今日に至る。
平成7年 生田流箏曲教授免状取得。
      NHK邦楽オーディション合格。
平成7年 国立劇場主催「明日をになう新進の邦楽鑑賞会」に出演。
平成13年 第16回 三曲奨励会に出演。
平成14年 第32回 生田奨励会に出演。
平成19年 第22回 三曲奨励会に出演。
      第一回「福田千栄子アンサンブル」に出演、以後継続出演。
平成20年 第一回リサイタル「黒田睦子演奏会〜地歌の調べ〜」開催(紀尾井小ホール)。
平成23年 「福田栄香の会〜古典とうた語り〜」に出演。
平成25年10月 第二回リサイタル「黒田睦子演奏会」(紀尾井小ホール)開催予定。
現在(公社)日本三曲協会会員、生田流協会会員、生田流箏曲 三ッの音会会員、三ッ華会主宰。
青梅市主催のおこと教室や学校授業等の指導にも励む。

・第14回:酒井竹道《竹保流尺八》
さかい ちくどう
[プロフィール]
1969年、現竹保流尺八宗家酒井松道の長男として生まれる。6歳より祖父酒井竹翁に手解を受ける。実父・酒井松道に師事、明暗真法流、明暗対山派曲の指導を受ける。明暗第41世看首・児島抱庵氏に師事、明暗対山派全曲を伝授される。6年前より明暗真法流研究家・相良保之氏に師事。
定期活動:竹保流尺八公演、尺八本曲全国献奏大会、八尾三曲協会演奏会
1975年 竹保流尺八初代酒井酒井竹翁より初伝免状授与される。
2006年 第41世児島抱庵師看首より「酒井竹心」の名を拝受
2007年 八尾市文化連盟記念演奏会・プロコーナー「一輪シアター」出演
2008年 第46回尺八本曲大会(主催・尺八本曲東海連盟)にて、父酒井松道と明暗対山派本曲「鹿之遠音」演奏
2009年 大阪市助成公演第55回記念各派名流演奏会(主催・大阪三曲協会)出演
2009年 第28回虚無僧追善供養尺八献奏大会にて「明暗真法流真嘘鈴」演奏
2012年 国際尺八フェステイバル出演
現在、竹保流尺八宗家補佐
明暗虚竹禅師奉讃会会員(京都)、虚無僧研究会会員(東京)、尺八本曲東海連盟会員(愛知)、大阪三曲協会評議員、八尾三曲協会会員

・竹保流尺八三代目宗家 酒井松道(さかいしょうどう)
竹保流は初代・酒井竹翁により大正六年に大阪で創流された尺八の流派で、松道は実父・竹翁に師事すると共に、古典本曲を明暗第三十八世看首・小泉了庵、第四十世看首・芳村普庵に師事、京都明暗對山派全曲を伝授される。又、神如道派の森安如濤に錦風流(根笹派)十曲及び布袋軒、松巌軒。一朝軒を伝授されたほか、影浦如安や多数の古典本曲伝承者に教えを受ける。さらに竹保流に縁の深い明暗真法流の伝承を開祖竹翁より授かっていたが、相良保之に師事、その協力のもと、さらに明暗真法流の研究をかさね、今日に至る。
現在、竹保流尺八三代目宗家、明暗虚竹禅師奉讃会総本部常任理事長、虚無僧研究会本部顧問等を務める。
平成十八年度文化庁芸術祭大賞(レコード部門)受賞CD「酒井松道・鶴之巣簸五態」〈コジマ録音〉」の演奏に貢献、自身としては平成二十年度文化庁芸術祭参加「酒井松道尺八リサイタル《尺八の系譜》」の演奏により大賞(音楽部門)受賞、平成二十年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞等がある。

・おもだか秋子
本名:澤瀉秋子 昭和60年9月 埼玉県川越市生まれ。
2歳で初舞台を踏み、その年隆章会〔宗家・柴田隆章(現日本郷土民謡協会理事長)〕に入会。
唄・津軽三味線を柴田隆章に、太鼓・三味線を母多田隆章次に師事。
平成元年(3歳)、日本郷土民謡協会少年少女大会で「秋田小原節」を唄い特別賞。
以降、平成9年(11歳)「名栗川筏唄」、11年(13歳)「秋田長持唄」で優勝。他、各地の全国大会の少年少女大会で優勝。
平成8年(10歳)、NHK-FM「年の瀬民謡スペシャル」に、13年(15歳)にはNHKラジオ「民謡をたずねて」に出演。
平成11年より、津軽三味線を澤田勝秋氏に師事(17年名取・勝女)。
平成13年(15歳)郷土民謡隆章派の師範、平成14年(16歳)日本郷土民謡協会の公認教師。
平成15年、アルバム「若い民謡」でビクターからデビュー。NHK「それいけ!民謡うた祭り」、NHK-FM「日本の民謡」に出演。
平成18年、2枚目のアルバム「若い民謡2nd.」を発売。
平成21年には、椿正範(津軽三味線)、松浦奏貴(踊り)とのユニット、郷みん'S(きょうみんず)でミニアルバムを発売。
平成23年3月、師匠・澤田勝秋氏らと共に国際交流基金ロシア公演に参加し、4都市5公演を成功させた。
現在、民謡の唄だけでなく、三味線(太棹・細棹)、三線(沖縄三味線)等、民謡マルチプレーヤーとして活躍中。

・三橋貴風 (みつはし きふう)
Kifu Mitsuhashi
みつはし・きふう
1950年 東京・国立市に生まれる。
1968年 尺八を佐々木操風氏に師事。以後、神如道伝の普化尺八古典本曲及び津軽根笹派錦風流古典本曲、先代の青木鈴慕伝の琴古流本曲及び古曲、吉田晴風系の新曲を修得。
1974年 作曲の基礎を柴田南雄氏に師事。尺八を岡本竹外氏に師事。以後、京都明暗寺、越後明暗寺及び、東北系の普化尺八古典本曲、別傳の津軽根笹派錦風流古典本曲の伝授を戴く。
1980年 「三橋貴風 第1回尺八リサイタル」により昭和55年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。
1981年 「四つの個による楽」により昭和56年度大阪文化祭賞奨励賞を受賞。
1989年 「三橋貴風尺八リサイタル」により平成元年度文化庁芸術祭賞を受賞。
1991年 ニューヨーク・カーネギーホールの百周年記念公演に若杉弘指揮東京都交響楽団と共にソリストとして出演。
1992年 第10回中島健蔵音楽賞を受賞。ソロCD「諸井誠作曲 竹林奇譚」により文化庁芸術作品賞を受賞。横浜市文化賞奨励賞を受賞。
1994年 大野和士指揮 東京フィルハーモニー交響楽団のヨーロッパ公演にソリストとして参加。
1996年 第8回飛騨古川音楽大賞奨励賞を受賞。
2004〜05年 ケント・ナガノ指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団と武満徹作曲「ノヴェンバー・ステップス」をベルリン・シュタッツ・オパー及びパリ・シャトレ座、そして東京で共演。
2006年 岩城宏之指揮 京都市交響楽団と「ノヴェンバー・ステップス」を共演。
2008年 国際交流基金主催により中南米でのリサイタルツアーを実施。海外でのリサイタルは現在までに123回、また東京では26回行う。
2010年 「三橋貴風 尺八本曲空間曼陀羅 恨の軌跡」【ライブ音源の一部を本アルバムに収録】により平成21年度文化庁芸術祭大賞と第60回文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を併せ受賞。同年横浜文化賞を受賞。
現在 琴古流尺八貴風会主宰。琴古流尺八大師範。普及用の合成樹脂製尺八「NOBLE管(特許)」、及び琉球旋法の尺八「うちなー尺八(実用新案)」を開発。横浜市在住。

・谷保範 たに・やすのり
昭和47年(1972年)年9月15日生まれ

師匠: 谷 泉山

<芸歴>

6歳より父・二代目谷泉山に尺八の手ほどきを受ける
15歳より琴古流尺八を小林一城、人間国宝青木鈴慕各師に師事
28歳より古典本曲を石川利光師に師事

2005年・2007年〜2009年 上田流尺八全国技芸審査会一位
2008年 長谷検校記念 第14回くまもと全国邦楽コンクール優秀賞受賞(尺八・笛音楽部門一位)
2011年 長谷検校記念 第17回くまもと全国邦楽コンクール奨励賞受賞

関西を中心に舞台、学校公演等に出演

現在

上田流尺八道師範 泉山会主宰
邦楽アンサンブルふぁるべ 同人
クラブ倶楽部 同人

上田流尺八道
blog「上田流尺八道 泉山会」

・金春惣右衛門(こんぱる・そうえもん)
大正13年(1924)生。太鼓方・金春流宗家。芸術院会員。重要無形文化財保持者(人間国宝)。著書に『金春流太鼓全書(能楽書林)』『金春流太鼓序之巻(能楽書林)』ほか。
共著に『現代謡曲全集第2巻・第50巻(筑摩書房)』ほか。
1981年度、第11回観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。

・増田正造(ますだ・しょうぞう)
昭和5年(1930)生。武蔵野大学名誉教授。同能楽資料センター主任を長く勤める。写真家。映像作家。能楽プロデューサー。著書に『能の表現―その逆説の美学(中央公論社・中公新書)』『能のデザイン(平凡社カラー新書)』『井伊家伝来能面百姿(平凡社)』ほか。共著に『能と狂言の世界(講談社)』『世阿弥(中央公論社・日本の名著10)』ほか。
『能と近代文学(平凡社)』において、1992年度第14回観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。

・渡辺鈴士(わたなべれいし)
19歳より琴古流鈴慕会宗家、青木鈴慕(人間国宝)に入門、手ほどきから指導を受ける。
1974年 NHK邦楽技能者育成会第19期修了。
1978年 「渡辺鈴士尺八リサイタル」を機に福岡を拠点として尺八専門家になる。
1986年 委嘱作品、藤井凡大作曲「静鈴恋慕」鈴士(尺八)、シズ(十七弦)にて、福岡・東京はじめ、各地で初演。
1997年 韓国釜山市・東アジア音楽祭に招待出演、釜山国楽管弦楽団と共演。
1996年 CD「日本の枠・尺八50人の心と至芸の世界」に参加。
1998年 母、渡辺寿美子のCD「地歌選集I・II」に参加。
2011年 「九州邦楽・邦舞芸術祭」実行委員会に就任、「博多座」にて公演。
2012年 プロの男性能楽師・舞踏家・邦楽演奏家による舞台芸能集団、「∞座」同人となる。
現在  琴古流尺八鈴慕会大師範範虚空庵、九州鈴慕会代表。
    日本三曲協会評議委員。NHK「邦楽のひととき」レギュラー。
    「∞座」同人。九州電力邦楽部講師。

・渡辺シズ(わたなべしず)
4歳より、生田流箏・三弦を、宮城喜代子・宮城数江・小橋幹子・今野須美恵・上木康江・藤井由香の各師に師事。
1969年 東京芸術大学邦楽科卒業。
    皇居内桃華楽堂に於いて御前演奏。
    NHK邦楽オーディション合格。
    宮城会コンクール入賞。
1972年 福岡に於いて、演奏・教授活動を始める。
1991・1996年 釜山市立国楽管弦楽団と協奏曲を協演。
1994年 ソウル定都600年記念「日韓文化交流シンポジウム」に、日本代表アーティストとして招かれる。紫陽花の会主催による「夢みごろ〜渡辺シズ箏コンサート」が始まる。
    アジア競技大会協賛「東アジア音楽祭」に、釜山市より招かれる。
2004年 筑紫舞の調べ方として「フランス公演」。「伊勢神宮奉納」を連続12年務める。
2011年 九州邦楽・邦舞芸術祭実行委員会を立ち上げ、『九州邦楽・邦舞芸術祭』を博多座にて公演。
現在  宮城社大師範。箏曲宮城会理事、評議委員、九州支部長。
    森の会会員。NPO福岡邦楽文化芸術振興会理事。

・紫絃会(しげんかい) Shigenkai
 本アルバムは紫絃会名義だが、通常は雅楽紫絃会と称した。紫絃会は全員が宮内庁式部職楽部の演奏家で構成され、第17回芸術祭レコード部門芸術祭賞を受賞した『雅楽大系』(昭和37年[1962年]、6LP、日本ビクター、後に当財団から初CD化)、『神楽』(昭和41年[1966年]、6LP、日本グラモフォン)などのレコード録音のほか、放送、舞台演奏等で活動。
 昭和52年(1977年)2月から翌53年2月までの三回の国立劇場雅楽公演を、宮内庁楽部に代わって雅楽紫絃会が担当し、昭和52年10月、カールハインツ・シュトックハウゼン作曲、雅楽の楽器と四人の舞人のための『ヤーレスラウフ(歴年)−リヒト(ひかり)より』(Der Jahreslauf - Licht)のオリジナル・ヴァージョンを世界初演。
 昭和53年(1978年)に国立劇場が雅楽と聲明の共演による舞楽法会を企画したのを契機に、雅楽紫絃会は宮内庁以外の民間の雅楽演奏団体も加わるかたちで東京楽所(とうきょうがくそ)へと発展的に解消した。
 なお雅楽紫絃会の大きな業績である『雅楽大系』のCD復刻版の解説書には、雅楽紫絃会の詳細な活動史にも触れた芝祐靖氏執筆の「雅楽紫絃会顛末記」が掲載されているので、ぜひご参照下さい。

・WASABI
津軽三味線ユニット吉田兄弟の兄、吉田良一郎が自身の学校公演プロジェクトとして、元永拓(尺八)、美鵬直三朗(太鼓・鳴り物)と2008年に活動を開始。2010年に市川慎(箏・十七絃)が加入し、“WASABI”となる。吉田兄弟らとの特別公演“和の祭典”、朗読劇“一期一会”「マクベス」、戦国ブログ型朗読劇「SAMURAI.com 叢雲 -MURAKUMO-」などに参加。2012年3月には待望のファーストアルバムを発表。WA=和、SABI=サビ(盛り上がり)という意味合いから命名。

・吉田良一郎(よしだ・りょういちろう/津軽三味線)Yoshida Ryoichiro
5歳で三味線を手にし、その後、津軽三味線と出会う。弟・健一と共に数々の津軽三味線の大会で入賞を重ね注目される。吉田兄弟として1999年にメジャーデビュー、2003年には全米デビューを果たす。コンサート活動を続ける中で感じた「このままでは民謡も、和楽器も衰退してしまう」という危機感から、伝統音楽の良さを伝えるための学校公演に取り組む。これがWASABIの出発点となる。

・元永 拓(もとなが・ひろむ/尺八)Motonaga Hiromu
4歳からヴァイオリン、中学生ではトロンボーン、高校ではギターを手にする。一方で、幼少から少年時代を海外で過ごし、“和”に憧れを持つようになる。大学の邦楽サークルで尺八を手にし、馴染んできた“演奏すること”と“和”がつながる。NHK邦楽技能者育成会第44期生に合格後、師匠について技術を一から学び直す。

・市川 慎(いちかわ・しん/箏・十七絃)Ichikawa Shin
生田流箏曲「清絃会」家元の家に生まれるが、中学からギターを始める。TVで後の師匠となる箏奏者がギター音楽を思わせるオリジナル曲を演奏するのを観て衝撃を受け、高校卒業後、沢井比河流氏、沢井一恵氏の門下に入る。内弟子としての毎日は想像以上に厳しかったが、その後コンクール入賞やリサイタル出演などで若手演奏家として注目される。

・美鵬直三朗(びほう・なおさぶろう/太鼓・鳴り物)Bihou Naosaburo
中学、高校と美鵬流創始者である祖父の稽古場へ通ったが、嫌々取り組む毎日で怒られてばかりいた。一度、民謡の世界から離れるが、太鼓が嫌いではない自分に気づき再び取り組む。今は、美鵬流を学びたいという人に自分の持っている技術を渡していくことが、“美鵬”の名を残すことにつながると考えている。

・春日とよ栄芝
東京浅草の仲見世喜久屋の長女として生まれる。
幼少より芸事を始め、小唄春日とよ栄師に入門。名取となる。
昭和34年より「栄芝会」を開催。
昭和54年ビクター専属となり現在に至る。
松尾芸能賞、文化庁芸術祭賞、ビクターゴールドディスク賞、文部大臣賞などを受賞。

・渕 英詔(ふち えいしょう)
昭和18年  佐賀県嬉野市(旧嬉野町)生まれ、伊万里市在住。
昭和55年  徳永政峯師、菊野師に師事し、本格的に民謡を始める。
昭和57年  第5回 日本民謡大賞全国大会に、佐賀県代表として出場。
昭和59年  日本民謡協会 民謡民舞九州大会 優勝。
平成7年   日本民謡協会 発掘民謡の部において、「伊万里木挽唄」で表彰を受ける。
平成8年   伊万里市より「芸術文化奨励賞」を受賞。
        佐賀県内の発掘民謡を6曲録音し発表。
平成10年  日本民謡協会より「民謡貢献章」を受章。
平成11年  日本民謡協会 発掘民謡の部において、「ちりがん節」で表彰を受ける。
平成13年  日本民謡協会 評議員に就任。
平成14年  忘れられていた、北原白秋作詞、町田嘉章作曲の新民謡「松浦潟」を、発掘民謡「よいやな」とカップリングで全国発売。
        日本民謡協会より「民謡功労章」を受章。
平成15年  日本民謡協会 佐賀県連合委員会 委員長に就任し、現在に至る。
平成18年  「佐賀県民謡集」を発刊(CD、カセット)し、監修を務める。全国へ佐賀県民謡を発信する。
平成21年  門弟の力武杏奈が「日本民謡フェスティバル2009」でグランプリを受賞。
数々の民謡をビクター(後に、日本伝統文化振興財団)から発表する一方、後進の指導にあたり、多くの全国大会優勝者を輩出している。

・力武杏奈(りきたけ あんな)
平成5年   佐賀県伊万里市生まれ、在住。
平成11年  民謡を渕英詔師に、三味線を渕英糸枝師に師事。現在に至る。
平成13年  第15回 田植唄全国大会 少年少女の部≪優勝≫。
平成14年  第16回 日向木挽唄全国大会 少年少女の部≪優勝≫。
平成15年  日本民謡協会少年少女西九州大会 小学一部≪優勝≫。
平成16年  第8回 民謡田原坂全国大会 少年少女の部≪優勝≫。
        日本民謡協会民謡民舞少年少女全国大会 小学二部≪優勝≫。
平成17年  日本民謡協会民謡民舞全国大会、スーパーヤングコーナー出演(牛深ハイヤ節)。
平成18年  日本民謡協会少年少女西九州大会 中学生の部≪優勝≫。
平成19年  第20回 八女茶山唄日本一大会 少年少女の部≪優勝≫。
平成20年  第25回 肥後民謡大賞全国大会≪総合優勝≫(球磨川舟唄)。
        第15回 佐賀の民謡まつり全国大会≪総合優勝≫(佐賀タンス長持唄)
        第22回 日向木挽唄全国大会≪総合優勝≫
        日本民謡協会民謡民舞佐賀県連合大会 青年の部≪優勝≫。
平成21年  ふるさとを唄おう(筑後酒造り留搗唄の部)≪総合優勝≫。
        第22回 日本民謡フェスティバル2009≪グランプリ≫。
等、50回の優勝歴がある。
平成22年より、NHKラジオ第1・FM・国際放送「民謡をたずねて」、NHK総合テレビ「それいけ! 民謡 うた祭り」等に出演。

・清元栄吉
昭和38年(1963年)9月13日 東京生まれ。横浜に育つ。本名、遠藤和宏。
昭和53年 横浜市教育委員会主催横浜市立中学校生徒作曲コンクールにて器楽曲の部「最優秀賞」を受賞。
昭和58年4月 東京藝術大学音楽学部作曲科に入学。作曲を北村昭、八村義夫、近藤譲、ジャワ・ガムランをサプトノ、カヤグムを池成子、雅楽を芝祐靖、長唄三味線を田島佳子、常磐津三味線を常磐津英寿(四世常磐津文字兵衛)、清元を清元榮三郎・清元志佐雄太夫に師事。
昭和63年3月 同学卒業後、清元榮三郎に入門。
平成元年 6月、七世宗家清元延寿太夫家元より清元栄吉の名を許される。8月、公文協歌舞伎公演「吉野山」の上調子で初舞台。
平成2年10月 中村歌右衛門丈パリ・フランクフルト歌舞伎公演「隅田川」に参加。
平成9年 今藤政太郎・杵屋巳太郎の呼びかけによる「創邦21」に創設メンバーとして参加。
平成12年 亀渕友香&VOJA委嘱「お江戸日本橋」編曲。
平成15年 NHK大河ドラマ「武蔵MUSASHI」邦楽指導を担当。5月、「触草〜クサニフレレバ」作曲、創邦21第4回作品演奏会にて初演。
平成16年 1月、新春浅草歌舞伎「吉野山」にて立三味線を勤める。2月、現代邦楽作曲家連盟会員となる。
平成17年〜19年 東京藝術大学音楽学部邦楽科非常勤講師。
平成19年 NHK TV「芸能花舞台」テーマ音楽作曲(平成19年4月〜23年3月放映)。NHK大河ドラマ「功名が辻」邦楽指導を担当。9月、東京藝術大学 和楽の美「新曲『浦島』詰之幕ところ澄の江の
浦」(坪内逍遙原作)作曲。
平成20年〜21年 洗足学園音楽大学現代邦楽研究所講師。
平成23年7月 社団法人日本舞踊協会第3回新作公演「かぐや」作曲。
平成21年より清元協会理事、平成23年に新協会設立後は清元宗家高輪会理事、平成23年から「創邦21」理事を勤める。

【受賞歴】
平成15年   第17回財団法人清栄会奨励賞受賞
平成24年   第33回松尾芸能賞邦楽新人賞

 The Award winner of this year is Mr.Eikichi Kiyomoto, Kiyomoto-bushi Shamisen. His autonym is Kazuhiro Endo. He graduated with a degree in composition from Tokyo University of the Arts. He deepened interest in gamelan music during the attendance at school. After having graduated from a university to 1989, he converted to Japanese traditional music and became a disciple of Mr. Eizaburo Kiyomoto. And then Mr. Enjudayu Kiyomoto Z, the head of Kiyomoto-bushi, allowed him the name"Eikichi Kiyomoto".
 Kiyomoto-bushi is generally abbreviated as"Kiyomoto". The basis of Kiyomoto is"Tomimoto-bushi", a school of Joruri which emerged from"Bungo-bushi". Enjudayu Kiyomoto T became independent from Tomimoto-bushi, and founded Kiyomoto-bushi. Kiyomoto-bushi performances are done by the person called Tayu, who is responsible for reciting, and
Shamisen-kata(Shamisen players). The shamisen used are chuzao, the same as for Tokiwazu. The distinction of Kiyomoto is that words and sentences full of emotion are skillfully recited in very high-pitched tones.
 Mr. Eikichi Kiyomoto is shamisen-kata. He appears for a performance of Kabuki and the Japanese dance(Nihon Buyo)and deals with the much creation in a wide field. Furthermore, he gives technical guidance on the traditional Japanese music of the drama of NHK.
 He is member of Japanese traditional music composers group"Soho 21"and"Gendai Hogaku Sakkyokuka Renmei"(the Composers League of Contemporary Japanese traditional music).
 He is on the board of trustees of Kiyomoto society.
 In 2003, he wins the 17th encouragement award from Sei-ei-kai.
 In 2012, he wins the Rookie of the Year award of the 33rd Matsuo Performing Arts Award for"Japanese Music".

・神 令 じん・れい
1980年 東京生まれ。
尺八古典本曲の集大成者「神如道」を祖父とし、尺八を師父 神如正、青木鈴慕、川瀬順輔、山本邦山、徳丸十盟の各氏に師事。
現代邦楽研究所本科修了。
東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。
同大学院音楽研究科(尺八専攻)修士課程修了。
2007〜2009年 東京芸術大学音楽学部邦楽科教育研究助手を務める。
現在、NHK学園国立オープンスクール講師。早稲田大学竹友会師範。
日本三曲協会、琴古流協会、虚無僧研究会会員。
尺八古典本曲の伝承者としての活動はもとより、ジャンルを問わず様々なアーティストとの共演を国内外で精力的に挑戦している。

<近年の活動歴>
2007年 ミラノ日本文化センター主催・宮城宗家協賛のイタリア ミラノ公演に出演。
2008年 中国国家大劇院(北京)において、中国国家交響楽団、高畑美登子師と野田暉行作曲「尺八・箏による協奏曲〜ルミナス〜」にて共演。
2008年 オランダ ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団等で活躍してきた、バスクラリネット奏者MUSOのCD録音へ参加。
2009年 デュオCDアルバム「アマルガム〜尺八とピアノ〜」をリリース。
2010〜11年 谷村新司コンサート「こころの学校」シリーズに出演。各番組にTV放送。
2012年 国際尺八フェスティバル2012 〜IN 京都〜 に招待演奏家として出演。
その他、NHK-FM「邦楽のひととき」をはじめ各放送に出演。
また、尺八とピアノによる新しい音楽活動を展開するため、独自のコンサートを2006年より主催。
平成24年11月3日(土・祝)に第四回を開催予定。
その活動が注目を集め、六本木ヒルズドコモコンサート等に出演。
神 令 (如道会のホームページ「@一如庵」内)
http://nyodokai.com/pg124.html

・四世竹本越路大夫(たけもと こしじだゆう)
 大正2年(1913)大阪出身。大正13年(1924)豊竹古靱太夫(豊竹山城少掾)に入門。平成元年(1989)5月引退。昭和46年(1971)人間国宝、昭和59年(1984)芸術院会員。平成2年(1990)文化功労者。平成14年(2002)没。芸談に淡交社刊『四代越路大夫』、『越路大夫の表現』がある。難声と言われた持ち前の声を活かし、女性の悲しみの表現に独自の世界を作り上げた。理知的な解釈と綿密な語りの表現力に優れ、語りの品格には定評があった。また、伝統を現代に活かす試みにも理解を示し、本映画の実現には越路大夫の協力が大きかった。近松物を得意とし〈封印切〉は代表的な演目。また、〈長局(ながつぼね)〉を好きな演目とも述べている。最後の弟子に竹本千歳大夫(ちとせだゆう)がいる。

・九世竹本文字大夫(たけもと もじたゆう)[現・七世竹本住大夫(すみたゆう)]
 大正13年(1924)大阪出身。昭和21年(1946)二世豊竹古靱太夫(とよたけ こうつぼだゆう)[豊竹山城少掾(とよたけ やましろのしょうじょう)]に入門、昭和60年(1985)竹本住 大夫を襲名。平成元年(1989)人間国宝。平成10年(1998)芸術院賞恩賜賞受賞。平成15年(2002)芸術院会員。平成17年(2005)文化功労者。文楽界初の大学卒業者でもある。越路大夫引退後は、リーダーとして文楽界を牽引。研究熱心で人物を細かいところまで語りわける分析力に長け、ことに情合のある老人を得意とする。本映像では〈新口村〉を語る。

・五世竹本織大夫(たけもと おりたゆう)[現・九世竹本源大夫(げんだゆう)]
 昭和7年(1932)大阪出身。昭和21年(1946)四世竹本織大夫(八世竹本綱大夫[つなたゆう])に入門。平成8年(1996)九世竹本綱大夫を襲名。平成15年(2003)芸術院会員。平成19年(2007)人間国宝。平成23年(2011)九世竹本源大夫を襲名。息子は二世鶴澤藤蔵(つるざわ とうぞう)。近松物の第一人者でもあり、生来の素質に練磨を重ね、スケールの大きい浄瑠璃を語る。また、作曲家の石井眞木と共同作業も行い、音響詩《熊野補陀落(くまのふだらく)》(1980)などで語りを担当するなど、伝統の世界発信にも貢献している。本作品では〈淡路町の段〉を語る。

・五世鶴澤燕三(つるざわ えんざ)
 大正3年(1914)大阪出身。大正14年(1925)六世鶴澤才治(さいじ)に入門。昭和4年(1929)六世鶴澤友次郎(ともじろう)門となる。昭和18年(1943)五世鶴澤燕三を襲名。昭和60年(1985)人間国宝。平成13年(2001)8月舞台で倒れ、その後一時回復するも12月没。三味線のニジリの技法(左指で弦を微妙に移動する方法)で柔らかい繊細な音色を生み出すことに優れ、色気のある三味線を弾いた。特に地合(ぢあい)の表現に長けていた。昭和の最後の十年間(1980年代)には、廃絶していた段の復曲なども手がけた。本作品で〈淡路町〉を担当。

・四世野澤錦糸(のざわ きんし)
 大正6年(1917)大阪出身。大正15年(1926)四世鶴澤綱造(つなぞう)に入門。昭和3年(1928)二世野澤喜左衛門(きざえもん)の預かりとなる。昭和63年(1988)人間国宝。同年没。十代の頃から重要な場面(切場[きりば])を担当するほど実力を評価され、力強い中に繊細さのある三味線、折り目正しい芸で、バランス感覚にも秀でた人材だった。本人の好きな演目に〈新口村〉、《生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)》の〈宿屋〉がある。

・鶴澤清治(つるざわ せいじ)
 昭和20年(1945)大阪出身。昭和28年(1953)四世鶴澤清六(せいろく)に入門。昭和39年(1964)十世竹澤弥七(やしち)の門に入る。平成16年(2004)日本芸術院賞恩賜賞受賞。平成19年(2007)人間国宝。生まれながらの天才的な資質に加え、当代の天才的な三味線弾き、清六、弥七という二大巨匠に師事したことで、卓越した音色、間合いの素晴らしさなど、比類の無い芸域に到達。昭和51年(1976)から平成元年(1981)まで越路大夫を弾く。数々の作曲も手がけ、近年では《天変斯止嵐后晴(てんぺすとあらしのちはれ)》(1992)などがある。平成21年(2009)より三年連続「近松復曲」と題しての廃絶曲の復曲公演も行っている。

・吉田玉男(よしだ たまお)
 大正2年(1913)生まれ、昭和8年(1933)吉田玉次郎に入門。人形遣いのリーダーとして活躍。男役が主で、上品で色気のある端正な芸風。役の性格を完全に掴んで演じるため、《冥途の飛脚》の忠兵衛や《曾根崎心中》の徳兵衛のような近松物が最高の当たり役だった。昭和52年(1977)人間国宝。平成元年(1989)勲四等旭日小綬章を受章。平成9年(1997)朝日賞受賞。平成12年(2000)文化功労者。平成15年(2003)京都賞(思想・芸術部門)受賞。平成18年(2006)没。

・二世桐竹勘十郎(きりたけ かんじゅうろう)
 大正9年(1920)生まれ、昭和7年(1932)二世桐竹紋十郎に入門。立役を遣ったが玉男とはまったく違った芸風で、荒っぽい役や老人を得意とした。この映画でも、玉男との火花を散らす芸が見られる。昭和53年(1978)国立劇場優秀賞。昭和57年(1982)人間国宝。昭和61年(1986)没。

・三世吉田簑助(よしだ みのすけ)
 昭和8年(1933)生まれ、昭和15年(1940)三世吉田文五郎に入門。昭和36年(1961)三世吉田簑助を襲名。華麗に女役人形を遣う文楽を代表するスターとして活躍。その形や動きは、人間では表現しえない美しさを見せるため、常に観客をうっとりとさせる。平成6年(1994)人間国宝。平成9年(1997)日本芸術院賞。平成19年(2007)フランス政府より芸術文化勲章コマンドゥールを受章。平成21年(2009)文化功労者。弟子に三世桐竹勘十郎がいる。

・吉田文雀(よしだ ぶんじゃく)
 昭和3年(1928)生まれ、昭和20年(1945)に文楽座に入り、二世吉田玉市(たまいち)、三世吉田文五郎(ぶんごろう)に師事。簑助とともに女役人形の名手だが、芸風は違い、ゆたかな知識により、地味で着実な演技をする人。この映画では妙閑の役。現在、文楽の生き字引的存在である。平成6年(1994)人間国宝。

・山村友五郎
1964年、大阪生まれ。祖母の四世宗家・若、母・糸のもと、幼少より修業する。父は宝塚歌劇団演出家・植田紳爾。
1992年1月、早逝した母に五世宗家を追贈し、六世宗家、山村若を襲名する。
初世・二世山村友五郎以来、約100 年ぶりの男性宗家であるが、女性らしい舞と評され、今日では山村の主流とされている座敷舞(地歌舞)と、初世より伝えられるいわば源流である上方歌舞伎舞踊の二つの流れを大切に、伝統の維持継承に力を注いでいる。
2006年、初世友五郎が初めて歌舞伎の番付に振付として名を載せた文化3年より200年になるのを記念し、「山村流創流二百年舞扇会」を開催。
2014年7月、約120年ぶりに山村友五郎(三代目)を襲名。9月、「三代目山村友五郎 四代目山村若 襲名披露舞扇会」を開催する。
1991年大阪文化祭奨励賞 、2001年文化庁芸術祭新人賞、03年舞踊批評家協会新人 、06年芸術選奨文部科学大臣新人賞、07年文化庁芸術祭優秀賞、08年日本舞踊協会花柳壽應賞新人賞、09年大阪文化祭賞、10年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
文楽、宝塚歌劇、歌舞伎の振付、舞踊指導、門下育成にも従事する。

・マーティ・グロス Marty Gross
 1948年生まれ。カナダ、トロント出身の映画作家。陶芸、彫刻、写真、アニメーション・フィルムなど、こどもたちのためのアート教室を1970年代初期から現在に至るまで主宰。同市のヨーク大学で東洋学、東洋美術を専攻したが、「実際の東洋芸術の環境に入り込みたい」と入学して二年後に22歳で単身来日。愛知県常滑市などで五ヶ月間陶工の見習いを経験。1974年、知的障碍児への美術教育に関するドキュメンタリー映画『As We Are』(16ミリ、カラー、29分)を製作。1976年、大分県日田市小鹿田(おんた)と福岡県小石原(こいしわら)村(合併により現・東峰村)の窯元の生活を主題にした映画『Potters at Work(陶器を創る人々)』(16ミリ、カラー、29分)を製作し、オーストラリア、イタリアの映画祭で入賞。翌1975年、マーティ・グロス・フィルム・プロダクションを設立(現在同社のウェブサイトを通じて、歌舞伎など日本の古典芸能のDVDが世界中に発信されている)。1980年、代表作である本作『The Lovers' Exile(冥途の飛脚)』を製作。全米、カナダでテレビ放送され、各地の劇場で上映。日本では長らく未公開だったが、2011年に本デジタル・リマスター版が東京都写真美術館をはじめ全国各地で劇場公開された(配給:T&Kテレフィルム)。マーティ・グロス・フィルム・プロダクションの最新作は、2011年のDVD『TheLeach Pottery 1952(リーチ・ポタリー1952 陶芸家バーナード・リーチの工房)』(国内盤発売元:オンリー・ハーツ)。また、長年にわたって多くの日本の映画関係者たちと交流を重ね、現在、世界的に評価が高く芸術的にも優れた作品を厳選し、優れた品質で映画DVDを製作して広く称賛を集める世界的に高く評価される「クライテリオン・コレクション」において、数々の日本映画の名作の海外版DVDを製作する際に中心的な役割を担っている。日本語を巧みに話し、現在でも頻繁に日本を訪れている。
http://www.martygrossfilms.com/

・加賀美幸子(かがみ・さちこ)
朗読

 昭和38年NHKに入局。夜7時のテレビニュースをはじめ、大河ドラマやドキュメンタリー番組のナレーション、インタビューや司会、朗読など幅広く活躍。特に古典は「百人一首」をはじめ、「源氏物語」「平家物語」「枕草子」「徒然草」「紫式部日記」「和泉式部日記」「更科日記」「古事記」「万葉集」「宇治拾遺物語」他を、放送にて原文朗読。また、「NHK全国短歌大会」「列島縦断短歌・俳句スペシャル」は、約20年にわたり担当し、現在もテレビ、ラジオ、講演などで活躍中。
 著書に、『こころを動かす言葉』(幻冬舎文庫)、『ことばの心・言葉の力』(小学館文庫)他。朗読CDに、『聞いて味わう「平家物語」の世界』(NHKサービスセンター)、『源氏絵物語』(ソフトバンククリエイティブ)他がある。