このページではこんな悩みや疑問を解消します。

「子供(息子)からワキガの臭いがします。どう対策するのが良いか教えて欲しい」

「臭いがきついので手術した方が良いものか、、、悩んでいます。ワキガの治療についても知っておきたい」

 

本記事の内容はこちらです。

・ワキガの発症と臭いの仕組みを理解しましょう

・レベルに合わせた対策方法を解説

・悪化させない対策も大事です

・ワキガ経験者が考える最適な対策・治療をご提案

・自覚していない息子さん、娘さんへの伝え方

・一緒に悩むことが大切です

この記事は、息子さん・娘さんのワキガで悩んでいる方向けに、お子さんのワキガの基本的な仕組みや対策、最適な治療など、今抱えていらっしゃる悩みを少しでも解消できることを目指しています。

 

私が初めてワキガを自覚したのは中学1年生のときでした。
それから15年以上ワキガに苦しめられた経験があります。

 

当然色々調べたうえで、身を持って対策をしましたし、当ブログ「ワキガステーション」を運営するにあたってもかなり調査しています。

 

「ワキガステーション」を立ち上げた際も、自分と同じようにワキガに悩む方に役に立ちたいという気持ちが大きかったです。

 

日本人のワキガの割合は10~15%と言われています。
少数派だからこそ、ワキガで悩む本人は深刻ですし、場合によってはイジメの対象になります

 

正しい知識をもって、適切な対策・治療を選択することが大事です。
ぜひ最後まで読んでいただき、少しでも役立てていただければ幸いです。

 

ワキガの発症と臭いの仕組みを理解しましょう

まずはワキガの基本的な仕組みについて解説していきます。

ワキガは早いと小学生で発症します

親御さんによっては、まだ息子さん・娘さんは小学生で、このニオイはワキガなのか?
ということに疑問をもたれている方もいますよね。

 

ワキガはおよそ思春期頃に発症し、皮脂の分泌が多い20代前半くらいにピークを迎える方が多いです。

 

当然個人差がありますので、早い場合は小学生でワキガの臭いが強めます。

 

また、20代を過ぎてもずっと気にならなかったのに、30代になってから気になるようになったという人もいます。

 

関連記事:子供のワキガ(腋臭)はいつから・何歳から発症?【親ができること】

 

ワキガ体質の特徴

ワキガの臭いについても受ける人によって変わってきます。
鉛筆のようなニオイ、ネギ・納豆などのニオイ、鼻をツンと刺すようなニオイ、、、などが良く言われますね。

 

ただワキガ体質の方にはいくつか特徴があります。
息子さん・娘さんがワキガなのか?と悩んでいる方は参考にして下さい。

 

・両親がワキガである
ワキガ体質は遺伝しますので、両親がワキガだと息子さん・娘さんもワキガである可能性があります。
両親ともにワキガだと80%、どちらかがワキガでも50%以上で遺伝します。

 

・耳垢が湿っている
耳垢が湿っているというのもワキガ体質の特徴です。
入浴後などではなく、耳が濡れていない状態で綿棒でこすって黄色く湿った耳垢がとれるようですとワキガ体質の可能性が高いです。

 

・体毛が濃い
体毛が濃いという場合もワキガ体質であることがあります。

 

他にもありますが、以上の3つはワキガの特徴ですので、お子さんが臭いがきつく、3つの特徴に当てはまる場合はワキガ体質の可能性が高いです。

 

ワキガの臭いの仕組み

「ワキガ体質」という言葉で解説してきましたが、この体質とニオイがどう関係してくるのか説明していきますね。

 

ワキガ体質とは何を意味するかというと、
「アポクリン腺の数が多い人」です。

 

脇の下にはアポクリン腺とエクリン腺という2種類の汗腺、汗が流れる出口が存在します。

 

エクリン腺から出る汗は無色透明で、成分はほぼ水分ですので臭いの原因になりにくい汗です。
どちらかというとサラサラしています。

 

それに対してアポクリン腺は少しにごっていて、タンパク質や脂分などが含まれる臭いの原因になる汗です。
ベタベタしている汗です。

 

このアポクリン腺から出る汗と、脇の下についている雑菌や皮脂が混ざると「ワキガ臭」がします

 

ですので、極端に言うとワキガ体質(アポクリン腺の数が多い)でも、もし雑菌が一切なければ臭いはしません。

 

ただそれは現実では無理ですので、ワキガ体質の人は臭いがきつくなりやすいということは間違いありません。

 

レベルに合わせた対策方法を解説

晴れた夏の日

「ワキガ」と一言でいっても、同じニオイではありません。
ワキガにはレベルがあります。

 

ただアポクリン腺の数を正確に数えることはできませんし、ニオイも主観ですよね。人によって受ける感覚は違います。

 

ですので、レベルに明確な定義はないですが、一般的に言われることを解説していきます。

 

軽度:脇に鼻を近づけてニオイを嗅ぐと臭う程度

中程度:ここからが周囲に気づかれる可能性があるレベルです。脇ではなくても人に近づくと臭うレベルです。

重度:空間に影響を与えるレベルです。部屋に入ってくると臭うというレベルが重度です。

 

大事なのはレベルに合わせて対策をとることです。
息子さん、娘さんのワキガのレベルを確認した上で対策してあげてください。

 

例えば軽度の人に手術をするなどは必要ありません。
病院に行かなくても、しっかりセルフケアすることでニオイを抑えることが可能です。

 

一方で、中程度になってくると少し対策したくらいではなかなか効果がない場合が多いです。

 

残念ながら、、、
私はすべてのレベルを経験しています^^;
後ほど私の経験をもとに、レベル別に具体的な対策をまとめています。

 

悪化させない対策も大事です

今のレベルに合わせた対策をすることも大事ですが、ワキガの程度を悪化させないことも大事です。

 

先ほど私がすべてのレベルを経験していると言いましたが、私の場合は軽度から重度へと悪化する経験をしています。
私は1番ダメな例ということです^^;

 

私は中学1年生の頃にはじめてワキガを自覚しましたが、この時は軽度でした。
もしこのまま悪化させずに対策できていれば、手術をする必要はなかったはずです。

 

ワキガを悪化させてしまう原因としては、ストレスや食生活、誤った脇のケアなどが考えられます。

 

ジャンクフードなどかたよった食生活は控えてバランス良く食べること。
ストレスをためこまずに適度に発散することなどが悪化させないためのポイントとなります。

ワキガの臭いは食生活が影響

ワキガ経験者が考える最適な対策・治療をご提案

では私の経験や知識をふまえて、息子さん・娘さんに最適なわきが対策・治療をご提案していきます。

息子さん・娘さんが高校生になるまでは手術は避けた方が良い

まずワキガの治療というと、手術が真っ先に思い浮かぶかと思いますが、息子さん・娘さんにとっては最適な治療とは言えないかもしれません。

 

高校生になるまでは手術はしない方が良いです。
というのも、お子さんがまだ小さいと、ワキガの原因であるアポクリン腺が発達しきっていないからです。

 

手術は医師の目視で原因のアポクリン腺を切り取っていきますが、お子さんの場合は小さくて切除しきれないのです。

 

さらに、これから発達する可能性が高いので、一度手術をしても再発してしまう可能性が高いです。

 

私は手術を経験しているのでわかりますが、大人でも手術は怖いですし、2年以上経っていますがまだはっきりと傷痕が残っています。

 

関連記事:ワキガを剪除法で手術した体験談ブログ~痛い?手術後や保険適用は?

 

デオドラント商品で対策するのが1番

息子さん・娘さんのワキガ対策で1番オススメなのが、やはりデオドラントを使って対策することです。

 

ありきたりな対策、それは知っているよ、、、
と思われる方も多いかもしれませんが、本当にそうでしょうか。

 

本当に効果のある、息子さん・娘さんのワキガの臭いを抑えられるデオドラントを使っていますでしょうか

 

商品はたくさんありますので、重要なのは「しっかりと効くか?」ですよね。
プラスお子さんですので、「安全か?」という点も気にしないといけませんね。

 

息子さん・娘さんにおすすめなデオドラント商品がデオシークです。

デオシーク公式サイトをチェック

※デオシークは返金保証つきですので、満足しなければ返金してもらえます

 

お子様のニオイ対策

 

もっと安い商品もありますし、ドラッグストアで販売している商品もありますが、やはり1番優先すべきはニオイを抑える効果です。

 

お子さんは大人ほど自由ではなく、デオドラントをつけられる場所やタイミングも限られています。

 

だからこそ朝塗れば帰ってくるまで効果が持続する商品でなければなりませんよね。

 

息子さん・娘さんにとってデオシークが最適な理由をまとめていますのでぜひ参考にして下さい。

関連記事:【デオシークは子供こそ使うべき!明確な理由】効果と安全性を解説

 

治療する場合はビューホットが最適

親御さんの中には、どうしても治療して治してあげたいと考える方もいらっしゃると思います。

 

そんな場合はビューホットを検討してみてはいかがでしょうか。
ビューホットの場合切らずに治療できますし、治療時間は20分、学校を休まなくても治療を受けることが可能です。

 

子供がワキガ治療をするならビューホットが最適である理由や、具体的に実績のある病院をまとめています。

関連記事:ビューホットは子供にとって最適なわきが治療【バレずに効果が続く】

 

自覚していない息子さん、娘さんへの伝え方

ワキガを治した子供が大喜び

息子・娘からは確かにワキガの臭いがするんだけど、本人は自覚していない。

 

伝えるべきか、そっとしてくのが良いのか、伝えるならどう伝えるのがいいか、、、
そういった親御さんの悩みは意外に多いようです。

 

もちろん正解はありませんが、ワキガで悩んだ1人として書かせていただきます。

 

まずワキガであることは伝えた方が良いと感じます。
「ワキガ」と伝えるか、「体臭がきつい」と表現するかはありますが、息子さん・娘さんがニオイの対策をしなければならない、この事実は受けとめてもらった方が良いと思います。

 

例えばこういう意見もあります。
ワキガであることを伝えずに、「エチケットとして対策しないとダメなんだよ」といった方向、傷つかないようにより無難に伝えて、かつ対策に向かわせるというやり方ですね。

 

ただそれですと、真剣に対策しないように思うのです。
特に息子さんの場合はニオイを気にすることすら抵抗感があるように思います。

 

デオドラント商品にしても、正しく使うかどうかは大事なポイントです。

 

いくら親が促しても、毎日入浴して体を洗うのも、汗をかいたらふき取るのも、デオドラント商品を塗るのも息子さん・娘さん本人ですからね。

 

ですので、「僕は・私は人よりもニオイ対策をしないといけないんだ」ということを自覚してもらい、その上でデオドラントを使う、一緒に対策を話し合うという方が現実的であり、効果的です。

 

ただですが、必要以上に大げさに伝えることもないと思います。
「あなたは10人に1人のワキガなんだ」、「お父さん・お母さんのせいで遺伝させてしまって申し訳ない」ということを伝える必要はないように感じます。

 

わざわざ親子の関係を悪くさせるような必要はないですし、息子さん・娘さんができるだけ傷つかない方が良いことは確かですよね。

 

私には弟がいますが、私も弟もワキガです。
だからといって親を恨んだりは一切していません。

 

そもそも親も遺伝を受けたわけですしね^^;

 

ただそれも2人ともワキガを克服できたからのような気がします。
私は手術をして治しましたし、弟はデオシークで対策してニオイを抑えられています。

 

一緒に悩むことが大切です

息子さん、娘さんのワキガに悩む親御さん向けに、ワキガ対策・治療について書いてきました。

 

ワキガはある意味本当に孤独な悩みです。
お子さんも深刻に悩んでいるかもしれません。
これから深刻に苦しむことになるかもしれません。

 

私も15年ワキガに悩みましたが、これは決して大げさではなく、残念ながら事実です(泣)

 

お子さんによっては、親にも相談できずにわずかなお小遣いを使ってデオドラントを買っていることもあります、一人で治療できる病院を探しているかもしれません。

 

少なくともこのページを読んでいらっしゃる親御さんの場合、息子さん・娘さんは孤独に悩むことは回避されたのではないでしょうか。

 

それは息子さん・娘さんにとって本当に心強いことのはずです。
親御さんが一緒に悩むだけで救われる面はたくさんあります。

 

最後にまとめますと、1番手軽でかつ効果のある対策はデオシークです。

デオシークを試してみる【公式サイト】

お子様のニオイ対策

 

関連記事:【デオシークは子供こそ使うべき!明確な理由】効果と安全性を解説

 

治療を検討している場合はビューホットが最適です。

関連記事:ビューホットは子供にとって最適なわきが治療【バレずに効果が続く】

 

ワキガ対策のすべてというかたちでまとめたページもありますので参考にして下さい。
生活習慣についても詳しくまとめています。

関連記事:ワキガ対策完全版!臭いの原因から治し方~自宅で治す?手術や治療?

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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