塩化アルミニウム液の作り方を知りたい!

顔汗、脇汗用の制汗剤を自作で作れる?手作りのメリットは?

市販の制汗剤を購入するのと比較してどれくらい安い?

「塩化アルミニウム液」をご存じでしょうか?

 

塩化アルミニウム液は汗腺にフタをする働きがあるので、強い制汗剤になる成分です。

 

その効果は高く、顔汗や手汗、脇汗やワキガ対策として非常に有効です。
より高い制汗効果を求めるのであれば、おすすめの成分となります。

 

多汗症の治療でも使われ、皮膚科でも処方される成分になります。
顔用、手汗用、脇汗用と、各メーカーが塩化アルミニウム液を含んだ制汗剤を販売しています。

 

もちろん購入しても良いのですが、

・濃度を自分で調整して自分にぴったりの制汗剤を作りたい!

・市販の制汗剤は高いので、できれば安く使いたい!

こんな悩みを持っている方は、自分で手作りすることをおすすめします。
制汗剤を自作することができるんです。

 

今回は塩化アルミニウム液を手作りするメリットや作り方をご紹介させていただきます。

 

塩化アルミニウム液の自作するメリット

手作りするメリットは濃度調整が自分でできることです。
塩化アルミニウム液は濃い濃度ほど効果を発揮しますが、一方で肌荒れなどの副作用の心配もあります。

 

そのため、効果と肌の状態が最適な濃度を追及する場合は自分で調整するのが一番です。

 

また最大のメリットは価格です。
通販で買う商品と比較すると約10分の1の価格で同じ効果を得ることができます。

継続して使うには非常にメリットが高いです。

 

塩化アルミニウム液の作り方

用意するのが、次の3つです。

・塩化アルミニウム 約2,000円
・エタノール 数百円
・精製水(水道水でも大丈夫です) 数百円

 

塩化アルミニウムはドラッグストアでは販売されていないことが多いですので、お近くのお店を見てもおそらく置いていないはずです。

 

インターネットでアマゾンなどで検索しても出てきませんでした。(あくまで私が検索した時は)

 

私が見つけることができたのは、次のサイトです。純度が高い特級品をおすすめします。
モノタロウ
ヤフーショッピング

 

エタノールと精製水はドラッグストアやアマゾンなどでも簡単に購入することができます。

 

ここでは効果が高いと言われる濃度、20%の塩化アルミニウム液を200ml作る場合の分量を説明していきます。
作る前に喚起をして、火元を確認することを忘れずに行って下さい。

 

・塩化アルミニウム 40グラム
・エタノール 120グラム
・精製水 40ml

 

塩化アルミニウムは水に溶けますが、エタノールでは溶けませんので、水で溶かした後にエタノールを加え、振って混ぜて下さい。

 

保管は日光に当たらないように、暗い場所で保管して下さい。
容器をアルミホイルで巻いても良いです。

 

完成した制汗剤

もし、作り方を見られて、手作りは面倒だ!
完成した制汗剤が欲しい!

 

そんな方もいらっしゃると思います(笑)
市販の商品としてはやはりデトランスαがおすすめです。
効果やリピート率も高いので知名度も上がってきましたね。

 

他にも効き目のある制汗剤はありますが、確実に制汗作用が感じられる濃度と、あとはなんといっても実績が秀でています。
少しくらいの汗で困っているくらいであれば他の商品でも良いですが、ワキガや多汗で悩んでいるのであれば、一度は使ってみる価値はあります。

 

脇汗・ワキガ用はこちら。【デトランスα】

手足用はこちら。夜塗るだけで翌日手足サラサラが持続【デトランスα】

全身用はこちら。夜塗るだけで全身サラサラ【デオエース】

自作した塩化アルミニウム液の使い方

塗るのは入浴後がおすすめです。
入浴後、塗る箇所が乾いてきたら自作した塩化アルミニウム液をコットンなどにたらし、制汗したい箇所に塗ります。
沈殿している場合がありますので軽く振ってから使いましょう。

 

翌朝は塗った箇所を洗うことをおすすめします。
洗ったからといって制汗効果には関係がありませんので大丈夫です。

 

毎日続けることで効果が出てきますので、効果が出てきたら使用を中止して下さい。数日~10日ほどで効果を感じられる人が多いです。
その後は数日置きに塗っていただくことで、継続的に制汗作用が保たれます。
数日経つと効果がなくなってきますので、完全に効果がなくなる前に再度塗り直すのがポイントです。

 

塩化アルミニウム液の効果や使い方についても詳細をまとめていますので参考にして下さい。
関連記事:【ワキガに効果!塩化アルミニウム液の使い方と副作用】皮膚科に行った方が良い?

 

塩化アルミニウム液の注意点(特に顔汗)

肌が弱い方は、エタノールを使うことで刺激されて荒れてしまうことがありますので、エタノールの量を減らし、精製水の量を増やすなどして調整して下さい。

 

特に顔に使う方は濃度にはくれぐれも気をつけて下さい
10%以下から始めて、効果を感じながら調整することをおすすめします。

 

また、塩化アルミニウム自体が肌に合わない場合もあるので、自分で作る前に、皮膚科で診察を受けて、皮膚科から処方された塩化アルミニウム液を使った後に自分で作ることをおすすめします。

 

塩化アルミニウム液でワキガ、顔汗などの悩みが少しでも解消されることを願っています。

 

最後に

今回は顔汗や脇汗、手汗などに強い制汗効果のある、塩化アルミニウム液の作り方をご紹介させていただきました。
継続して使うことで画期的に改善できる場合もありますので、正しく使っていきましょう。

 

イソプロピルメチルフェノールは殺菌作用のある成分です。こちらも合わせて使うとさらに汗の改善ができます。
関連記事:【イソプロピルメチルフェノールとは】ワキガへの効果・副作用に迫る

 

ワキガ対策、治し方のすべてをご紹介していますので参考にして下さい。
関連記事:ワキガ対策完全版!臭いの原因から治し方~自宅で治す?手術や治療?

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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