重度のワキガの方は、毎日深く悩んでいることと思います。
私自身重度のワキガで悩み、最終的には手術(剪除法)を選択しました。
ワキガのつらさ、悩みはわかっているつもりです。
自分と同じようにワキガに悩む人に向けて役に立つ情報を発信したい、そんな気持ちで当サイト「ワキガステーション」を立ち上げました。
・重度のワキガの定義や症状について
・重度のワキガの対策は手術しかない?それ以外の対策は?
・重度のワキガでも効くデオドラントや制汗剤は?
・重度のワキガに対する向き合い方や考え方
今回は、重度のワキガで悩む方向けに、対策や考え方など、私の経験や知識をもとに書かせていただきます。
少しでも参考になり、一人でもワキガの悩みが軽減されることを願っています。
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ワキガが重度の定義や症状
ワキガのレベルに関して明確な定義はありませんが、一般的にはこう言われることが多いです。
重度のワキガになると、「近くにいなくても同じ部屋にいると臭う、いた場所に臭いが残ってしまうレベル」です。
下着などもすぐ黄ばんでしまいますし、市販のデオドラントや制汗剤などを使っても臭いが解消されないです。
重度レベルのワキガの方は、根本的な治療に取り組む必要がある場合が多いです。
レベル別の対策をまとめているページがありますので、自分のレベルがどの程度かを確認したい方はこちらを参考にして下さい。
関連記事:ワキガのレベル・程度をチェックして対策を!臭いの特徴や種類は?
重度のワキガには手術しかない?
手術がワキガの根本的な治療であるということは言うまでもありません。
実際私は手術を行ってワキガの悩みを解消しました。
経験しているからこそ自信を持って言えます。
「手術をすれば重度のワキガでも解決できます」
一方で、こんなデメリットもあります。
・病院や種類を間違えると治らない、もしくは再発する
・手術後の回復には時間がかかるので日常生活に支障が出る
・数年後でも傷が残る
のちほど紹介しますが、重度のワキガには手術しかないわけではありません。
効き目が強いデオドラントもありますので、手術は選択肢の1つです。
手術の種類と費用
手術と一言でいっても、ワキガの手術にはいくつか種類があります。
代表的な手術が剪除法(皮弁法)、皮下組織吸引法、超音波吸引法、皮下組織削除法の4つです。
ちなみ料金のことはそれほど心配はいらないと思います。
剪除法の場合は保険が適用されるので、4万円前後で治療することができます。(私は健康組合から後日返金があったので、実質2万円くらいで手術できました))
もちろん保険が適用されるかどうかは病院によりますので、事前に確認が必要です。
4つの手術の特徴やメリット・デメリットを比較した記事がありますので参考にして下さい。
関連記事:ワキガ手術の4種類の特徴を比較!費用や保険、傷跡や再発のリスクは?
また、切らない治療という選択肢もあります。
実際に私の元同僚が切らない治療であるビューホットでワキガを治しています。
まとめていますので参考にしてください。
関連記事:ワキガ手術の失敗が怖い!手術以外の切らない治療方法のベストはこれ
手術を選ぶ際のポイント
手術を行うにあたって特に気をつけなければならないのは、次の3つです。
・技量、実績(腕ですね。。もちろん重要ですね)
・相談しやすい先生か
・手術後の回復時間、生活や仕事への影響
当然私が手術した病院は1つですので、おすすめランキングなどはできませんが、自分に合う先生、経験が豊富な先生であるかどうかは確認した方が良いです。
代表的な手術である剪除法にしても、選んだ病院や先生に経験や腕がなければアポクリン腺が取り除けないということにもなりかねません。それではせっかく思い切って手術したのに期待した結果につながらない可能性があります。
自分に合う先生かどうかも大事です。
例えば聞きたいことが聞けないようでは安心して治療できませんし、それは結果的に満足いく治療にならない恐れがあります。
これは私の考え方ですが、手術にはトラブルがつきものです。
どれだけ経験があっても、何らかの失敗が起こるという可能性はあります。
そんな時に、親身になっていただける先生かどうかなども大事なポイントだと思っています。
重度のワキガでも効くデオドラントや制汗剤
重度のワキガにも効くデオドラントを紹介します。
脇毛の処理
どのデオドラントを使うかの前に、脇毛は処理していますでしょうか。
これも私の実体験ですが、ある程度臭いが強くなってきても、脇毛を処理することで臭いを抑えることができます。
私も一時は脇毛を剃って、デオドラントを塗ることで対策していました。
黄ばみはあっても、臭いは抑えられていることもあります。
もし脇毛の処理を行っていない方は、まず剃ってみることを強くおすすめします。
脇毛を剃ってからですと、デオドラントも塗りやすいです。
脇毛の処理+デオドラントや制汗剤はぜひ試してみて下さい。
脇毛を剃るにしても、傷つけてしまってもいけません。正しい処理の仕方を説明しています。
関連記事:ワキガには脇毛の処理が効果あり〜剃る?脱毛?切る?それとも抜く?
脇毛の処理を行い、市販のデオドラントとしては有名なデオナチュレを塗って効果があった時期がありました。
その時は本当に喜んだことを覚えています。わき毛処理の効果を本当に強く実感しました。
ただ、その時は今振り返れば重度な状況ではなかったのかもしれません。
私のワキガのレベルが上がったんだと思います。
デオナチュレではまったく効かなくなりました。
重度のワキガにも効くデオシーク
それから私はインターネット上で見かけるデオドラントクリームを試しました。
クリアネオ、ラポマイン、ノアンデを使ったことがありますが、ワキガの臭いを抑えることはできませんでした。
期待しての購入だったので、本当にショックを受けたことを鮮明に覚えています(泣)
そして私は自分のワキガにはデオドラントでは抑えられないと諦めて、手術を受けることを決意しました。
手術は成功し、2年以上経ちますが快適な毎日を送っています。
もちろんワキガの一番の治療は手術であることは間違いありません。
しかし、治療ではなく何とかデオドラントなどの対策で臭いを抑えたい方もいらっしゃるはずです。
そんな方におすすめするデオドラントがデオシークです。
ワキガ商品を色々調べている方は聞いたことがあると思います。
私はこのブログでの情報発信のために、日常的に多くのワキガに関する情報を収集しています。
そんな折、デオシークの評判が高いことに気づきました。
デオシークに興味をもった私は、思い切って弟に試すことを依頼しました。
私はすでに手術でワキガを治しているので試せないですからね。
そうです、、、
実は弟もワキガです^^;(おい!親!ですね。。。笑)
しかも弟は好き嫌いが多く、不健康な食事が大好きという、ワキガを悪化させる要因ばかりの男です。
おそらく手術前の私よりも重度のワキガかもしれません。
結果としては、そんな弟でもデオシークで臭いを抑えることができたのです。
デオシークは「永久全額返金保証」です。
効果を感じられない場合、初回の購入であれば返品すると返金してもらえるのです。
重度のワキガの方に、最後に試していただきたいデオドラントがデオシークです。
これで悩みが解消できれば手術しなくても良いですからね(^^)
もし効果がなければ返金してもらえば良いですし。
もっとデオシークについて詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。
関連記事:デオシークはワキガに効果なし?【弟と9人の口コミからわかる真実】
ワキガの臭いの程度を抑える対策
基本的なワキガ対策はしている、それでもまったく改善されないという方も多いはずです。
ただ、私がそうでしたが、ワキガがどのようにすると臭いが発生するのかという、ワキガの基本的な知識を知らない方もいるはずです。
ワキガ臭は生活習慣によって悪化もするし、改善もする
まずは、ワキガの臭いはさらに悪化することもありますし、逆に生活習慣によって改善されることもあるということを知っておきましょう。
私は中学生の頃から臭いに悩みだし、20代後半まで自分で汗をケアすることで周囲に気づかれないレベルまで臭いを抑えることができていました。
しかし、食生活の乱れ、強いストレスと睡眠不足などの疲労の蓄積が原因で、急激に臭いを悪化させてしまいました。
それからはデオドラントクリームを塗るくらいでは臭いを抑えることができず、臭いへの悩みは強まるばかりでした。
つまり、臭いは生活習慣やストレスなどのホルモンバランスによって悪化します。
重度の状況であれば、徹底的にワキガの臭いに悪影響になることは止めて、少しでも改善につながることを地道にやり続けることが重要です。
食生活で臭い対策
食生活は臭いに大きな影響を与えます。
油っぽい食事、健康に良くないジャンクフードやスナック菓子は止めて、緑黄色野菜や果物を積極に食べて、和食中心の食事を続けることで、体質は改善されていきます。もちろんたばこやお酒は控えることも大事です。
関連記事:ワキガは食べ物で改善できる?ワキガにいい食事、食生活を解説
ストレスへの対処
私がもっともワキガに影響を与えると思っているのが、ストレスなどの精神的な面です。
私が臭いを悪化させたとき、そして手術を決断した時は強いストレスを抱えていた時でした。
最近ワキガの悩みが強くなったという方の中には、私と同じようにストレス、または不安などを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もしどうしても手術はしたくない!でも臭いを改善したい!
という方は、この精神面に徹底的に向き合うことがポイントになることも多いです。
ワキガ治療全般に対する考え方
大まかに、「デオドラント」よりも「切らない治療」の方が治りやすいですし、「切らない治療」よりも「切る手術」の方がワキガは治ります。
当然病院、医師、個人差があるので正解ではないですが、大まかに言えばこうなります。
デオドラントで治るのに手術したい人はかなり少数派です。
誰でも傷つけずに、痛い思いをせずに治したいですよね。
大事なのは、後悔しない選択をすることであると感じます。
私はデオドラントを色々試して、それでもダメだと思って手術をしたので後悔はしていません。
(あとあとデオシークが発売されたり、切らない治療の存在を知ったりしたので、振り返ればもっと調べることはできたと感じますが、それでも当時の自分にとっては手術がベストの選択でした)
当然治療は終わってみなければ結果はわかりませんが、
どういった可能性があるのか?
ということを事前に確認しておき、自分が望まない結果になった時でも、次の治療に向かうことが大事だと思っています。
例えばですが、私は現在再発していませんが、再発したらどうするのか?
ということを考えておくことで、もし再発してもうろたえずに次を選択することができます。
もちろん思うような結果にならなかったらショックです。
勇気を出して治療したのに、、、と落ち込んでしまうのも無理はありません。
ただ、ワキガはご存じのとおり、精神的な面が影響しますので、そのショックや不安はさらに悪化させてしまう要因になります。
そうならないためにも、
この治療をやってダメなら次はこの治療をというかたちで取り組むことも良い選択であると考えます。
ビューホットをやってダメなら手術をする、などですね。
この時、もし失敗したら別の治療を選択することができるかも事前に確認しておくことが大事です。
今回は重度のワキガの方向けに、対策と治療に対する考え方を紹介させていただきました。
関連記事:ワキガ対策完全版!臭いの原因から治し方~自宅で治す?手術や治療?
最良の選択ができることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。