このページでは、こんな疑問を解消します。
ワキガは運動すると治るって聞いたことあるけど本当?どれくらい運動するのが良いの?
正しい運動後のケアも知っておきたい
ワキガ体質そのものは遺伝で生まれつき決まっていますが、生活習慣によってワキガの臭いを軽減させること、改善させることは可能です。
生活習慣を見直し、体の中、体質を改善していくことは、ワキガの臭いの対策に直結します。
有効な方法の1つに「運動」があります。
運動は健康やダイエットなど、人の体のことを語る上で欠かせないものですが、ワキガにも大きく影響してきます。
今回は運動とワキガの関係、どんな運動がワキガにいいのかなどを、わかりやすく解説していきます。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
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運動不足はワキガ臭を強くする
ワキガと運動は密接に関係しています。
運動不足になると、汗が出る汗腺がつまり、酸素がいきわたらなくなります。
その影響で乳酸ができ、アンモニア臭を強くしてしまうのです。
汗腺がつまって菌の繁殖を増殖するとイメージするとわかりやすいと思います。
一方、日常的に運動で汗をかくと、その汗は菌が少ないサラサラになります。
つまり、運動することによって臭いのしない汗になるということです。
効果的なのは有酸素運動です。
ウォーキング、ジョギング、バイク、スイミングなどを継続して行うことにより、汗をサラサラにすることができます。
また、有酸素運動は深い呼吸につながるので、自律神経を整えることにも有効です。
ホルモンバランスの影響もワキガの臭いに関係してくるので、有酸素運動はそういった点からもワキガを改善するということが言えます。
汗をかくのが良いと聞くと、汗だくにならない意味がないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
じんわり汗ばむ程度でも十分効果があります。
汗腺を開くことに意味があるので、軽い運動でも大丈夫です。
一度に大量に汗をかくよりも、頻繁に汗腺を開いた方が効果的です。
汗腺を鍛え、脇以外から汗が流れやすくすることで、脇の汗が減り、ワキガの改善につながるわけです。
短時間でも継続すること、頻繁に運動することを心がけてください。
運動後の汗のケアも大事
一人で外でジョギングしてそのまま自宅でシャワーを浴びれる時などは良いですが、ジムや他の人と一緒に運動するときは、運動後の汗をケアを怠らないようにして下さい。
やはり汗をかくと、直後の体臭はきつくなります。
汗をかいたままにしておくとさらに臭いはきつくなります。
できればシャワーをする、難しい場合は濡れたタオルや汗拭きシートで汗を拭きとって下さい。
着替えることも必須です。
せっかく運動をしているのに、その後のケアをしていないためにワキガの臭いを強くさせているのはもったいありません。
また、ワキガ対策にはデオドラントは欠かせません。
運動によってワキガの臭いは軽減されますが、臭いがなくなる状態は難しいです。
手術などの治療以外で、確実に臭いを抑える方法はデオドラント以外にありません。
ワキガに効果のあるワキガクリームをまとめているので参考にしてください。
関連記事:ワキガクリームおすすめランキングと注意点【元ワキガが最強を選ぶ】
入浴も効果的
どうしても運動が続けられないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方には入浴がおすすめです。
もちろん運動して、入浴もしっかりするのが一番良いです。
ただ忙しい日が続くこともありますので、そんな時は入浴だけでもしっかりしましょう。
ぬるめのお湯に20分ほどじっくり浸かるのが良いです。
長い時間が苦手で、熱めのお湯が好きな方はそれでも構いません。10分程度は浸かった方が良いので、熱い場合は半身浴がおすすめです。
また、体を洗う時は強く擦らずに、十分に泡立ててから洗って下さい。
ビニール生地ではなく、天然の綿や絹が良いです。手洗いでも良いくらいです。
関連記事:ワキガの改善にはお風呂が重要!正しい入浴から風呂上りのケア~シャワーだけはNG
健康を意識すればワキガは改善される
ここまで、ワキガの改善に良い運動、運動後のケアについて解説してきました。
運動と合わせて注意したいのが食事です。
運動よりも体内に直結することですので、欠かせない対策です。
関連記事:ワキガは食べ物で改善できる?ワキガにいい食事、食生活を解説
おわかりかと思いますが、どれも健康に良い生活習慣と言えます。
そうです、健康を意識した生活を送ることで、ワキガは改善されます。
何より大事なのが継続することです。
張り切って運動しても、続かなくては意味がありません。
自分が一番継続しやすい方法を見つけることが大事です。
こちらにワキガの原因や対策についてを詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。
関連記事:ワキガ対策完全版!臭いの原因から治し方~自宅で治す?手術や治療?
最後まで読んでいただきありがとうございました!