彼女、彼氏、友達がワキガでどう伝えればいいか、言い方に困ってる
職場の同僚がワキガで臭いがきつくて同じ空間にいるのが辛い
ワキガであることを言うべきか、どんな伝え方をすればいいのかアドバイスが欲しい
彼女や友達、同僚などでワキガの人って、、、
いますよね?
中には自分がワキガであることに気づいていない人やまったく臭いを気にしていない。
または比較的個室などで一緒に過ごす時間が多く、臭いに耐えられないということもあると思います。
そうです、ワキガの人は自分がワキガであることに気づいていないことも多いです。
そんな時、ワキガであることを伝えますか?どう伝えますか?
あまり関係が薄い、今後一緒にいる時間が少なくなるというのであれば、わざわざ言う必要もないでしょうが、これからも付き合っていくということであれば、無視できない状況もありますよね。
今回はワキガであることを人に言うべきか?どう伝えるのがいいのかをご紹介させていただきます。
ちなみに私は自分がワキガでしたし、同僚に伝えたこともあります。
後半に体験談も書かせていただいています。
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ワキガであることを言うべきか?伝えるべきか?
ご承知のとおりですが、まずワキガや体臭の問題は本人にとってはかなり深刻で、下手に伝えたがために本人を傷つけたり、人間関係を壊すようなことになりかねません。
当然慎重に考えるべきです。
ワキガの人にも色々な人がいます。
ワキガであることを本人が気づいていない人、気づいてはいるけどあまり臭いを気にしない人。
そして気づいていて対策もしているけど臭いが改善しなくて悩んでいる人。
ワキガであることを気づいているけど気にしていない人、このタイプは伝えても傷つくことは少ないと想定されます。
が、伝えても今あなたが悩んでいる臭いの問題は解消しない可能性が高いです^^;
なぜなら、本人は自分がワキガ臭いことを自覚しながらも対策していないということですからね。。。ただ、周りに迷惑をかけているという自覚はないかもしれません。
今説明したように、ワキガにも色々なケースがあり得ます。
しかしどのようなケースであるにしろ、伝えるべきかどうかという点で私がポイントであると感じるのは、一緒に悩めるか、一緒に解決までを考えられるかというところかと思います。
本人がワキガであることを気づいているのであれば、必ずと言っていいほど悩んでいると思って間違いありません。それも深く悩んでいますし、多くの場合は色々対策しているはずです。
気づいていて対策していないというケースは少数です。
もし一緒に悩めないということであれば、伝えるのは避けるべきだと思います。
伝えても傷つけるだけになる可能性が高いので、お互い解決せず、人間関係を悪くするという最悪な結果になりかねません。
ワキガの伝え方のポイント
ワキガの伝え方のポイントは、はっきり伝えるべきです。
例えば、さりげなくおすすめの制汗剤だけを伝えるなどしても、もしかしたら臭いは改善されるかもしれませんが、本人は余計悩んでしまう可能性もあります。
一緒に悩む、考えるというスタンスで、はっきり伝えた方が良いです。
もちろん他の人には聞こえない状況で伝えましょう。
また、臭いがきつくて迷惑であるという主旨のことを伝えてはいけません。
一番良いのは、自分も臭いに悩んでいて、一緒に考えよう、解決策を見つけようと伝えることです。
ワキガはうつらないし解消できること
ワキガに関してうつるのではないか?
といった間違った情報をいまだに認識している方もいます。
ワキガは体質であり、うつることは決してありません。そしてワキガは改善することができます。
ただ洗濯する前に一緒に衣類を置いていたりすると、臭いがうつることはあります。
同じ空間にいるとワキガの人がいなくなってもしばらくその臭いが残ってしまい、ワキガがうつったのではないかと勘違いすることがあります。
関連記事:ワキガ(腋臭症)はうつるのか?服や体温計でうつる?正しく解説!
伝える側も正しいワキガの知識や改善策を身につけていくくらいの気持ちがあれば、伝えられた側も受け入れて解消しようという姿勢になる可能性が高いです。
どんなに優しく丁寧に伝えても傷つけることはある
2人きりで、一緒にワキガのことを考えるつもりで優しさ、親切心いっぱいに伝えたとしても、相手によってはプライドを傷つけられた、なぜそんなことを言われなければならないんだ、そんな気持ちになる人もいます。
場合によっては人間関係を壊してしまうかもしれません。
伝える側はそれ相応の覚悟が必要です。
職場の同僚にワキガであることを伝えた体験談
まず私のことですが、私がワキガであることを確信したのは、彼女に聞いた時でした。
私は自分がワキガであることを疑っていたので、思い切って彼女に聞いたところ、そうであることを答えてくれました。
はっきり言ってもらって良かったと思っています。そのおかげでその後解決策を見つけることができました。
次に、自分が同僚にワキガであることを伝えた時のことです。
当時5名しかいない個室で仕事をしていました。
どうしても汗をかくと臭いがきつくなるので、本人以外の4名はその同僚のワキガの臭いに気づいていました。
上司が臭いに敏感な人だったことも大きかったです。
私が本人に伝えることになりました。
その時は私はまだワキガであることを確信していませんでしたが、思春期の頃から脇の臭いに悩んできた体験はありましたし、臭いで悩む気持ちが一番わかると思ったからです。
2人でいる時に、「脇の臭い、誰かに言われたことない?」ということを言って、結構臭っていること、私自身も脇の臭いに悩んでいることを伝えました。
同僚は自分はワキガだと思っている、何とかしないといけないと思ってはいるが、、、
ということを言って、ワキガの治療を検討し、その数ヶ月後に脇の手術を決断しました。
冗談かどうかはわかりませんが、手術の後、臭いが改善されたおかげで彼女ができたと喜んでいました。
私の場合は間違った方向にならずに済み、結果的には本人も臭いを解消できたので良かったケースになりました。
その同僚の場合はおじいちゃんがワキガだったそうです。
ワキガは隔世遺伝もするようです。
関連記事:ワキガの遺伝確率~遺伝しない方法は?遺伝以外は?親ができる最善は
最後に
ワキガは本人にとっては深刻な問題です。
かなり寄り添う気持ちがなければ伝えることはできないと思います。
くれぐれも!
ケースバイケースかと思いますので、あくまで1つの参考にしていただけると嬉しいです。
ワキガについて、臭いの仕組みから治し方まで詳しくまとめていますので参考にして下さい。
関連記事:ワキガ対策完全版!臭いの原因から治し方~自宅で治す?手術や治療?
最後まで読んでいただきありがとうございました。